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今騒がれている談合事件について

今騒がれている橋梁談合事件について詳しく教えてほしいのですが 1、誰が何をどうしたから悪いのか。 2、国土交通省は何も悪くないのか  3、何故、このような事件が起こるのか 4、日本道路公団にも 談合の疑いがあるのか。わかりやすく簡潔にお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.5

1.建前では自由競争なのに、業者間で落札価格を決めていた事が、悪いとされています。 2.国土交通省の方がより悪いと思います。 3.役所での購入する物、工事などの場合、ほとんどすべてで談合が行われています。 これは、業者側の都合も有りますが、役所側が、より必要としたためです。 役所で、予算と実績が異なってしまう事は、とてもまずい事なので、予算に近い金額で、落札してもらわなければ、役所が困るのです。 予定価格1億円の橋が、5000万で落札されたとしたら、5000万の予算消化ができません。 1億と設定した人は、非難されますし、1億の予算を分捕った人の立場をなくしますし、次回の予算が、削減されてしまいます。 逆に、予算が1千万しかなく、どんなに考えても3千万の費用がかかる場合があります。 そんなとき、役所は業者の代表を呼んで、協力を要請します。 その工事では、赤字になっても、別の工事で穴埋めできるように、役所は手配します。 私のいる県では、談合対策の結果、困った事が続発しています。 安値受注を繰り返していた会社が、前受け金を払った後倒産したり、だれも請けての無い工事がでてしまったり、1物件に何回も入札になったり、緊急工事ができないなど、多々発生しています。 手抜き工事も多くなっているとの話もあります。 4.警察を含む全役所で行われていますから、道路公団も例外ではありません。

bldoragon
質問者

お礼

わかりやすく書いてもらい 良く理解できました。

その他の回答 (4)

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1111/5265)
回答No.4

国土交通省の積算基準は公開されていますから、役人が積算を間違えない限り、予定価格の推測は可能です。 もっとも、担当者に聞けば教えてくれますが。 日本道路公団は、ほとんどが官製談合です。業者同士が話し合う余地はほとんどありません。 それと、公共事業が儲かるというのは昔の話です。予算が削られて、厳しい市場です。共倒れするか、各社が談合で生き残るかの2社選択の状況です。

bldoragon
質問者

お礼

詳しい説明をしてもらいありがとうございました。よく知っておられますね。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.3

回答はでていますので追加程度に 2、国土交通省は何も悪くないのか 全ての元凶は国土交通省でしょね。ニュースによると(予定価格に占める落札価格の割合)が97%だというのだからみんな予定価格を知っていたわけですね。予定価格は秘密のはずですね。もし予定価格がわから無ければ談合しても意味がないですよね。だから97%ということは加担した役人もいっぱいいるということですね。でも秘密をもらした役人が捕まったというニュースはないからへんですよね。公正取引委員会の委員さん、おかしいですね。同じ数の国土交通省の役人が捕まらないと納得できないですね。

bldoragon
質問者

お礼

自分も同じことをおもいました。

回答No.2

談合は簡単に言うと今はやりのワークシェアリングのようなものです。公共事業請負というのは非常に儲かるので建設会社はみんなやりたいんです。 でも、基本的に請け負うのは1社ですから、そこしか儲からなくなります。すると1人勝ちになって他が廃れてしまいます。 だからみんなで仲良く仕事を分け合って平等に成長しよう。というのが3の答えです。 しかしこれは、市場経済の原理に反する行為です。 注文主である国は本当はもっと安く発注できたかもしれません。よって損失が発生し、正常な経済成長を阻害する要因になります。だから話し合いで落札価格を決めることが犯罪になります。以上が1の答えです。 この話し合いについて注文者である国土交通省も知っていたなら「悪い」ということになりますが、知らなければ悪くありません。また4については正確なことはいえませんが少なからずあるんじゃないでしょうか?

bldoragon
質問者

お礼

よくわかりました。ありがとうございました。

  • umikozo
  • ベストアンサー率29% (822/2807)
回答No.1

こんばんは 1 入札企業が他の入札企業と価格を話し合い   取り決めを行う行為です 2 悪いでしょうね   (知らぬ存ぜぬは通用しませんけど) 3 価格安定供給の為です   それで無くても入札価格は下がっています   本来は100億円無ければ絶対に出来ない工事を   大手企業は資金力にモノを言わせて   50億で落札するようになります   そうすると他の中堅企業の参入が難しくなる事と   入札企業が自分の首を自分で絞める状態になります   ですから価格が下がらないよう   談合行為をして落札する訳です   上記の理由から自由競争にすれば   1円落札も有り得ます   そうなると企業は赤字になり   いくら大手でも倒産してしまうのです   それを防ぐため(利益を確保する為)です     それも1者だけだと不公平なので   各社持ち回りで入札を繰り返すのです   持ちつ持たれつの世界ですよ 4 あるでしょうね(疑いだけなら) 判りますか?乱雑ですみません 民間なら日常茶飯事なんですが

bldoragon
質問者

お礼

詳しい説明をありがとうございました。

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