- ベストアンサー
アルコールによる殺菌
noname#160321の回答
![noname#160321](https://gazo.okwave.jp/okwave/images/contents/av_nophoto_60_2.gif)
#2のお答えのように何事も「程度次第」ですね。^^ アルコールの表皮への浸透度と膜の溶解度を考えると、#2のお答えにあるように「死んでしまった」角質上皮が覆っている身体の表皮ではアルコールの浸透にかなり抵抗します。 一方これもお話に出てきたクロロホルムでは浸透能力も溶解能力も高いので、角質層が薄い手指の付け根の谷間部分にクロロホルムなどが付くと痛くて大変。浸透してしまっていますから洗ってもすぐには直りません。 一方身体の内部の粘膜ですと角質上皮がないも同然で粘液質の下の粘膜は粘液がはがれると死んで剥落してしまいます。 昔(今も?)アル中だった頃、夜中お酒を買いに行くのも面倒なので消毒用アルコールを水で割って色々な濃度の「お酒」を作りましたが、やはり60%以上のエタノールは飲むのがつらいです。(爆) (「おいしい水」で割ると安酒よりおいしい。試薬の「無水アルコール」は飲めません。「95%エタノール」を飲んで下さい。飲む奴は居ないか。) 傷口でしたら手術にも使われるアクリノール水溶液をお使い下さい。黄色いのでちょっと嫌。 細胞を構成している脂質二層膜と有機溶媒については「生物」のカテで聞くと良い答えがたくさん得られると思います。 <(_ _)>
関連するQ&A
- 細菌のアルコール消毒について。
細菌には、細胞膜を持つものと、持たないものがありますよね。 そのうち、細胞膜をもつ細菌はアルコール消毒に弱いのですよね。 なぜでしょう。 細胞膜はリン脂質とたんぱく質からできているのですよね。 リン脂質がアルコールにとけるのですか?
- ベストアンサー
- 生物学
- 「アルコールは細胞膜を溶かす」ということは?
高校生物の教科書に、 「アルコールは細胞膜の主成分のリン脂質を溶かす ので大変危険である。」 「肝臓の分解速度以上に体内にアルコールが入って くると、細胞膜がゆるみはじめ、特に神経細胞が ゆるむと異常に興奮しやすくなる。」 という書かれています。 このかんじだとアルコールはすごくやばい劇物の ようなかんじがします。 そこで質問なんですが、ヒトの体の一部(腕とか) をアルコールにずっと漬けておくと細胞がバラバラ になるようなことになるのでしょうか? また肝臓が働かない状態でアルコールを摂取すると、 体の各部の細胞や脳内の神経細胞はどうなってしまう のでしょうか?
- ベストアンサー
- 生物学
- 単細胞の細胞膜の帯電
生物関係初心者です。単細胞(ミドリムシやHeLa細胞)の細胞膜について調べているのですが、細胞膜(外)はプラスもしくはマイナスのどちらに帯電しているのでしょうか? 調べていくと、細胞膜はリン脂質の二重構造によって形勢されており、このリン脂質が特に微生物(おもに細菌)の場合、マイナスに帯電している、とありました。 よく、本や図などでみる細胞膜にはイオンチャネルがありNa、Kイオンなどのプラスイオンが細胞内外に細胞膜を介して出入りするとありますが、どちらもプラスイオンなので細胞膜外はプラスに帯電しているように感じます。 単細胞の細胞膜(外)は結局プラスもしくはマイナスのどちらに帯電しているのでしょうか? 初心者ゆえに簡単な事なのかもしれませんが、教えて下さい。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 薄層クロマトグラフィーの脂質実験
卵黄に含まれる脂質を有機溶媒で抽出し、それらの種類を薄層クロマトグラフィーで調べました。消化酵素にはリパーゼとホスホリパーゼ溶液を用い、展開溶媒は、リン脂質用はクロロホルム-メチルアルコール-水を、中世脂質用には石油エーテル-エーテル-酢酸を用いました。 なぜ2種類の展開溶媒を用いたのか知りたいです。
- ベストアンサー
- 化学
- リン脂質についての質問
リン脂質に関する質問です。 リン脂質分子は、コリンのような小分子、リン酸基、グリセロールと脂肪酸で構成されており、脂肪酸以外は親水性である。 また、このリン脂質は、細胞内での膜などに使用されており、親水性が頭部、疎水性の脂肪酸が尾部である、ということを学びました。 ここで質問なのですが、親水性が頭部だと、水に接していると、溶けてしまうのではないでしょうか?
- ベストアンサー
- 生物学
- リン脂質2重層というあぶら分子の壁を・・・
生物の問題で分からないものがあります。 生物にとって、水はかかせないものですよね!? 細胞の中も外も水浸しです。 細胞膜は、リン脂質2重層というあぶら分子の壁なのですが、この壁を横切る水の輸送はいったいどのように行われているんでしょうか?? 誰か分かる方教えてください(><)
- ベストアンサー
- 生物学
- 脂質二重膜の水の透過について
ヴォート基礎生化学第2版とLODISHの分子細胞生物学第五版には 水分子が生体膜を透過する時は生体膜にあるアクアポリンを通る事で生体膜を高速で透過でき、純粋なリン脂質二重層は全く水を通さないと書いてあります。(ex.カエルの卵母細胞にはアクアポリンが発現しておらずアクアポリンを発現させる事で水透過性が増す) 一方、細胞の分子生物学4版には タンパク質を含まない人工脂質二重層の透過性について、水や尿素のような小型で電荷のない極性分子は速度はかなり遅いが脂質二重層を越えて拡散する。人工二重層で調べると、水はNa+やK+のような小さなイオンの10^9倍もの透過性を持つと書いてあります ヴォート基礎生化学第2版とLODISHの分子細胞生物学第五版の方が新しくこちらの方が正しいと思うのですが、分子細胞生物学では水は純粋なリン脂質二重膜を全く透過しないと言っているのに対し、細胞の分子生物学ではわずかながら透過すると書いてあるため混乱してしまって どちらが正しいのでしょうか?
- 締切済み
- 生物学
お礼
試薬のエタノールを飲む気にはなかなかなれませんね・・・。昔学生実験で粘土計によって表面張力を測定する実験で50%エタノールを吸い上げてしまったことがあります。そのときは不味いといか、痛かった記憶があるもので・・・。丁寧に教えてくださってありがとうございました♪