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変圧器2次側の電気(電流)の流れおよび接地について
社内で電気を勉強しなくてはならない環境に飛び込んでしまいました。もう頭の中がゴチャゴチャです。下記についてど素人でもわかるように教えていただきたいのです。またわかりやすいサイトなどがありましたら、教えてください。 ○変圧器の二次側というのは実際にはどのような電気の流れなのでしょうか? ○中性線の接地、変圧器の接地というのは具体的にどのようになっているのでしょうか? ○また上記2点の関係で、中性線を使用した回路では常に地球に電気が流れているということなのでしょうか?
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このサイトが参考になると思います。 変圧器の中性線の接地は安全の為に行うもので、電気を地球に流すのを目的としている訳ではありません。
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> このとき中性線に高圧電流が流れないのは大地のほうが抵抗が少ないからそちらに電流が流れるという考えでよろしいのでしょうか? 抵抗は中性線から電気製品までの方が少ないでしょう。またトランスの絶縁が悪くなった時はいくらかは中性線の電圧も上がるでしょうが、危険となるレベルではありません。 > また高圧電流は大地を通って電気製品のアース線に流れてこないのでしょうか? これは無いと考えて良いと思います。余程トランスの近くでない限り、柱上トランスのアースに流れる電流によって大地の電圧が上がる影響は考えなくて良いと思います。 もしその問題が起こる程の電流が漏電した場合は、送電系統の漏電を検出する回路が動作して、送電を止めてしまいます。
- angkor_h
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○変圧器の二次側電流… 一次側の黒点に流れ込むと二次側の黒点から出てきます。 ○中性線の接地、変圧器の接地… 大地に埋め込まれた金属棒などに銅線で接続されています。 ○中性線を使用した回路では… 接地の目的は、電気機器類に漏電した電気を大地に流して先の接地線を通して変圧器に返す事です。それにより漏電機器を人間が触っても人体に電流が流れないようにする対人安全策です。したがって、通常は接地線に電気は流れません。この接地は、誘雷から人や機器を保護する事もかねています。 注)接地工事や保守には資格がいります。念のため。 こんな回答で良い??
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お忙しいところご回答ありがとうございました。とても参考になりました。
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ご回答ありがとうございます!!ご紹介いただいたサイトを拝見いたしました。(1)の柱上トランスのアースの必要性のところで『トランスの絶縁が悪くなった時、柱上トランスのアースを通って大地に電流が流れて行き、柱上トランスの2次側に高圧がかかることは防げます。』とあります。この図を見ると中性線からのアース線にトランスのアース線が接続されているように見受けられますが、このとき中性線に高圧電流が流れないのは大地のほうが抵抗が少ないからそちらに電流が流れるという考えでよろしいのでしょうか?また高圧電流は大地を通って電気製品のアース線に流れてこないのでしょうか??お手数でなければ教えていただけませんでしょうか?