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少数株主持分は負債?資本の評価勘定?
http://www.dnp.co.jp/jis/dnp/databook2003/15.pdf ↑ この連結BSを見ると少数株主持分は 負債と資本の間に書かれています。 これは負債なのでしょうか、資本の評価勘定みたいなものなのでしょうか。今簿記1級を独学で勉強しておりまして少し気になったのでご存知の方教えてください。宜しくお願いします。
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負債でも資本でもなく、少数株主持分という独立した項目です。 かつては負債の部に少数株主持分を表示することもありましたが、 現行の「連結財務諸表原則」では 負債の部と資本の部の中間に 「少数株主持分」という独立の項目として表示することとされています。
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- simafukurou55
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回答No.2
連結財務諸表に関して、大きく親会社説と経済的単一体説という二つの考え方があります。 親会社説に立つならば、少数株主持分は負債の部又は負債と資本の中間に表示され、経済的単一体説に立つならば、資本の部に表示されます。 我が国の「連結財務諸表原則」は親会社説の考え方によっています(「連結財務諸表制度の見直しに関する意見書」第二部・一・2)。 そして、親会社説による少数株主持分の表示として二通りありますが、少数株主持分は、返済義務のある負債ではなく、連結固有の項目であることを考慮して、負債の部と資本の部の中間に独立の項目として表示するものとされています(同第2部・二・2)。