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残酷な絵を描く子供

小5の男の子母です。 先日何気に子供の描いていた漫画を見たら,宿題を忘れたのび太をしかる先生を銃で撃ち殺し,警察を殺したりして最後はどらえもんと相討ちになって互いに死んでしまうという残酷な内容のものでした。 何か心に問題があるのでしょうか? 子供は今最難関中学の入学を志して,日に4時間ほど勉強しています。塾は週1日だけですが家庭学習がメインで遊ぶ時間も減っています。学業面では問題ありませんが社会性が少し未熟なようにも思えます。 中学入試は子供の意志ですがそれが後々問題になるような大きなプレッシャーになっているようなら受験を断念させてもとも思っています。 この時期によくあることなのでしょうかそれとも何か問題なことでしょうか?何かアドバイスをお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • frau
  • ベストアンサー率28% (56/199)
回答No.5

臨床の場では、言語能力のまだ発達していない子供に対して「プレイセラピー」をします。自由に遊ばせる中で、どのように遊ぶか、対象(玩具、カウンセラーなど)との関わり方によって、分析家はその子供の無意識に表現している気持ちなどを読み取ります。 実際のケースですが、問題のある子供の場合、たとえば人形を確執の相手とみなし、ボールをぶつけることで葛藤や嫌悪感を表す、つまり「物」に気持ちを投影させることで内面の問題を具体的に表します。 箱庭療法というセラピーもそのひとつです。箱で作った風景の中に人形や動物などの模型を自由に表現していきます。「絵」も言語を介さない表現方法のひとつです。これらは本人も意識していない「無意識」を探る心理療法のひとつです。 私は学生であるだけで専門家ではないのですが、お子さんはちょっと今の現状にストレスを感じているのではないだろうかと思いました。 絵の状態から 「のび太」=自分、 「宿題を忘れることを叱る先生」=受験を期待する親、 「警察」=「権威」「脅威」の象徴、 「どらえもんと相討ちになって互いに死んでしまう」=未来からやってくる可能性(ドラえもん)と心中するしかない自分。 ということを連想しました。 さしでがましいのですが、一度お子様とひざを突き合わせて受験のことをお話されてはいかがでしょうか。 詳細はわからず勝手な想像で申し訳ないですが、本人が望んでいないことであれば、やはりプレッシャーとなっていて、セラピーの場ならずとも、日頃の遊びのひとつの「絵」という表現方法でその本音をこのようにご両親に訴えかけていると思われます。ましてや小学校5年生なら遊び盛りです。抵抗できない親の期待を背負って後々苦しむこととなるいわゆる「アダルトチルドレン」の背景のひとつにこのようなケースもあります(私自身も進学に関しては両親から過剰なプレッシャーをかけられて苦しんできましたので・・・)。 しかし、「絵」の残虐性そのものについてはそれが真性の残虐性に繋がるとも考えられません。今の環境を考えると、今自分が置かれている現状に対するひとつの気持ちの表れ、つまり一過性のものであると思います。 ご参考までに。

asa_you
質問者

お礼

アドバイスあるように少しひざを突きつめて話あってみました。やはり本人の受験意思は固かったのですが勉強量の軽減,志望校の再選定などしてみるとのことで落ち着きました。もう少し様子を見てみます。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • s416
  • ベストアンサー率8% (1/12)
回答No.6

私は中学2年生です。 そこまで悩む必要はナイと思います。 私は友達4~5人で『残酷な絵』とよばれるイラストをかいてますけど、そんな深く考えてかいてませんしみんなに聞いても『別におもしろいから書いてるだけ』だそですよ! でも。小学生でその勉強量はきついかもです(苦笑 普通の生活をおくっているうえで『SOS』のサインをだしていないか気を配ってあげてください! 生意気なアドバイスお許しを┏(I:)ペコリン

asa_you
質問者

お礼

子供と年代の近い方からのアドバイスありがとうございます。ちょっと安心しました。あんまり過剰に反応しないでもう少し様子をみてみようと思います

  • hanpty
  • ベストアンサー率13% (12/88)
回答No.4

 殺していると言うよりは「勝って」いるのでは?  宿題をさぼってしまいたいと、負担に感じていて、それを叱る先生も倒す。(時代劇もアニメも「敵を倒す=殺す」ですから)  人を倒したら(殺したら)警察に追いかけるけど捕まったりはしない。でも、そのまま世界中を敵に回したりしないで、友達(どらえもん)が自分を止めてくれる。ここで自分がいない世界に、ドラえもん一人が生き残る結末を選ばなかった事は、むしろ良い傾向だと思います。両方生き残れなかったのは現実性か…あるいは「理由は何であれ人を殺したら裁かれなければいけない」と言う正義感かな?   勉強にプレッシャーを感じているにせよ、事の善悪は判断できており、夢想に自分で歯止めを掛ける事のできる良い心を持っていると思いますよ。  確かに社交性として、そういった絵を人が見たらどう思うかの想像力が欠けた行いですが、教えられれば身に付く事なのでいろいろ教えてあげてください。

asa_you
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。「勉強にプレッシャーを感じているにせよ、事の善悪は判断できており、夢想に自分で歯止めを掛ける事のできる良い心を持っていると思いますよ。」そうおっしゃっていただいて少し安心しました。私もそう願いたいと思います。もう少し子供を信じて様子を見守りたいと思います。

回答No.3

お子さんに少しでも心に闇があるのは確かだと思います。 子供の精神は絵に表れるといいます。 ちょっとだけ将来が心配です。 また、インターネットの影響かもしれません。 よくギャグですがドラエモンの残虐イラストや gifアニメも出回ってますから。 携帯でもダウンロードできると思います。 今ならまだ間に合います!! お子さんの心の負担をかるくしてあげてください! とにかく笑顔を増やしてあげることです。

asa_you
質問者

お礼

インターネットの影響,確かにそんなサイトを見てたような。そういったことも考慮してもう少し余裕をもって接するよう心がけたいと思います。ありがとうございました

  • onara931
  • ベストアンサー率25% (141/545)
回答No.2

専門的なことは分かりませんが、そういう絵を描くことで発散しているという面もあるのではないでしょうか? 私も子供のころ、西部劇風の血がドバドバ飛ぶ漫画を落書きしてましたが、その後、残虐な事件も起こさずこうしてパソコンに向かってます(しかも会社で!仕事中に!)。 娘がいまして、お子さんと同じ小学5年ですが、残虐漫画こそ描きませんが、女の子同士のイジワルやねたみがテーマになったものを描いたりしてます。 ちと心配になったりもしましたが、それで発散しているのだ、と考えることにしてます。 まあ娘が、血しぶきの飛ぶような漫画を描いたら、確かにご質問者さま同様に心配すると思います。 でも、それをやめさせたり、押さえつけたりすれば、よけいにストレスがたまると思います。描くことでストレス発散出来ない以上に、自分が親に押さえつけられているというストレスを受けたら、そっちの方が深刻ではないかと存じます。 想像したり創造する自由を奪われるのは、辛いです。 そういえば自分自身、中学生のころ描いたイラストもどきに「死にそう(もちろんジョークで)」と書き添えたら、「自殺のサインではないか?」と勘ぐられて、非常に不愉快な思いをしました。 どうしてもご心配でしたら、信頼できる専門家にご相談された方がよいかと存じます。 学校の先生は、よい先生ならいいのですが、トンマな教師だと、「そういう漫画を描いてはイケナイ、将来が心配だ」などと子供を押さえつけるだけ、ということもありえますので、充分にお気をつけ下さい。

asa_you
質問者

お礼

早速のアドバイスありがとうございます。 ストレスの発散・・・確かにそのように思います。 それが何かのSOSのサインなのかボーダーラインなのか等の見極めは難しいですが,もう少し他の行動も観察して様子をみてみようと思います。 私も小さいころ夢想家でしたので子供の想像・創造する世界は大切にしていきたいと思っています。 貴重なアドバイスありがとうございました。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 俺としては、それは日本という国が性善説であるために起こる錯覚だと思います。  そもそも、人間の子供は道徳的なことを生まれつき知識として知っているわけではありません。  「人を殺してはいけない」「他人の不幸を笑ってはいけない」「人をナイフで刺してはいけない」  そんな簡単なことすら、親に教えられないと分からないんです。  海外のニュースで、4歳の兄が弟の頭を拳銃で撃った挙句、「なんで弟はいなくなったの?」と母親に訊ねるという記事がありました。  そのニュースの子と asa_you さんのお子さんとでは年齢がかなり違いますから単純比較はできませんが、しかし1つだけ言えることは、『子供ってそういうもの』なんです。  「おまえの母ちゃんデベソ!」という言葉に罪悪感を覚えないのも、『他人の不幸を楽しんではいけない』という道徳観念が、生まれつきのものではない証拠です。  特に現代人は、核家族化が進んだせいか、それとも教育を学校に依存する傾向が強くなったせいでしょうか。『子供は勝手に大人になっていく』という意識が強いようです。  町を歩くだけで「なんでそんなことも分からないの!」とか「なんで言うことがきけないの!」とか怒鳴る母親(時として父親)を頻繁に見かけます。  「あんたが教えなかったからだよ」とツッコミ入れたくなります。(もっとも、その子の特質によって教育に苦労する可能性は否定しませんが)  もし仮にあなたのお子さんが、「残虐な絵を描くのはあまりよくないことだ」ということをいつの間にか覚えたとしても、それはあなたの代わりに誰かが教えてくれたからです。  勝手に覚えたわけではないんです。

asa_you
質問者

お礼

『子供ってそういうもの』という言葉で少し安心しました。主人も小学生のときは蛙や亀などの小動物を殺したそうです。子供の残酷さイコール問題行動と過剰に反応しすぎてるのかなと少し反省しました。もう少し様子を見ることにします。ありがとうございました。

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