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折れ線の長さ

「折れ線の(曲線としての)長さは、各線分の長さの和である。」 という例がありました。 他のどんな取り方をしても、線分の長さ以下であることを言えばいいのですが、 頭では、理解できてますが、うまく説明できません。 どのように示したらいいか、お願いします。

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回答No.2

始点P,終点Qの折れ線Lがあったとして, P=P_0, P_1,P_2, ... ,P_n=Qをl上の点として P_i達を結ぶ折れ線をL'とするとき L'の折れ線長 <= Lの折れ線長 (折れ線長とは折れ線の線分の長さの和)を 示せばよい. 左辺= Σ(線分P_iP_{i+1}の長さ) 右辺= Σ(P_iからP_{i+1}までのLに沿った折れ線長) なので, (線分P_iP_{i+1}の長さ) <= (P_iからP_{i+1}までのLに沿った折れ線長) ---(*) を示せばよい. P_iからP_{i+1}までの間の折れ線Lの 折れている点(P_i,P_{i+1}も含めることにする)を P_i=Q_0, Q_1, Q_2, ...,Q_k=P_{i+1}とする. すると (*)の右辺 = (Q_0Q_1の長さ)+ ... +(Q_{k-3}Q_{k-2}の長さ)   + (Q_{k-2}Q_{k-1}の長さ)+ (Q_{k-1}Q_kの長さ) であるが,ここで三角不等式より >= (Q_0Q_1の長さ)+ ... +(Q_{k-3}Q_{k-2}の長さ)   + (Q_{k-2}Q_kの長さ) >= (Q_0Q_1の長さ)+ ... +(Q_{k-3}Q_kの長さ) ... これを繰り返すと最後には >= (Q_0Q_kの長さ) = (P_iP_{i+1}の長さ) となる.よって(*)が言えたので題意が証明できた. 多分hamondさんはこういった議論をなんとなく わかっておられると思いますし, No.1の方のヒント は本質を突いておられます.ただ,質問にある 「どのように示したらいいか」というのは 「どのように説明をしたらいいか」という 質問であるように感じられましたので, やや詳しく書かせていただきました.では.

hamond
質問者

お礼

参考になりました。解決もできました。 ポイントにてお礼の気持ちとさせてもらいますね

その他の回答 (1)

  • sunasearch
  • ベストアンサー率35% (632/1788)
回答No.1

下記の三角不等式が、参考になるのではないでしょうか。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92%E4%B8%8D%E7%AD%89%E5%BC%8F

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