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語源を教えて下さい

  • 質問No.1371747
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口をすっぱくして言うと言いますが、
語源はなんなのでしょうか?
実際に何度も同じことを言うと、口がすっぱくなるのでしょうか?

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以下、参考URLからの引用です。

 人間の唾液はpH6.8~7.5(刺激唾液)という値を示しており、唾液が充分に分泌されていれば、口中はほぼ中性に保たれます。しかし、歯垢中に棲息している細菌は糖を分解する過程で酸を作り出しているため、何らかの理由で唾液の分泌量が減少したり、食事によって糖が供給されたりすると、口の中は次第に酸性に傾き、同時に、口臭などの不快な症状が現れてきます。

このとき、味覚の鋭敏な人は「口が酸っぱい」と感じるようです。また、高血糖などの病気の症状として、口中が酸性になることもあります。「口が酸っぱくなるほど」という言い回しは、もしかしたら、喋り続けていると口の中が乾燥して酸性化してくることを表しているのかもしれません。

 もっとも、私自身、長時間にわたって話を続けた際にも、「口の中が酸っぱくなった」と実感した経験はありません。むしろ、舌を活発に動かすことによって、唾液の分泌が促進されるような気もします。この表現は「口が酸(す)くなる」という形で江戸時代の洒落本・戯作本に登場してきますが、この手の文学によく見られる比喩だったのではないでしょうか(以下は、私の推測です)。

「酸(す)い」の語源になっている「酢(す)」に対しては、米や酒が悪くなってできるということもあって、日本人は必ずしも良いイメージを抱いていません。

「酢にする(無駄にする)」「酢の過ぎた(行き過ぎた)」「酢を買う(余計なことをする)」などの言い回しがあります。また、「酸(す)し」が転じた「鮨(すし)」も、もともとは魚貝類を塩や飯に漬け込んで発酵させた酸っぱい「なれ鮨」のことで、ここから、「馴れ馴れしく嫌みなこと」を表す「酸(すし)なり」という遊郭表現も派生しています(『角川古語大辞典』(角川書店)より)。

ですから、理屈ではなく、「あまりに時間を掛けて話しているうちに(唾液が悪くなって)口の中で酢ができてしまう」という誇張した表現として、「口が酸っぱくなる」と言ったように思われます。
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