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原油等の市況!

本日の日経17面の週間商品指標と商品先物 原油、石油関係を見ると 週間 原油 45ドル(159リットル) ガソリン 99750円/1kℓ 灯油   47000円/1kℓ 軽油   53000円/1kℓ A重油  49000円/1kℓ ナフサ  454ドル 質問1) ここでガソリン等は、業転とありますが、どういう意味でしょうか。 先物では 原油   32000円 ガソリン 49370円 灯油   47000円 軽油   50300円 質問2) 先物と週間市況で、原油、ガソリンが大幅に違います。 なぜでしょうか。 質問3) 現在のガソリン価格は120円だと思うのですが、 上記価格にどういう金額が加算されるのでしょうか。 質問4) ガソリンスタンドでの ガソリン、軽油、灯油価格はいくらですか。 分かる方、ぜひともお答え下さる様よろしくお願い致します。

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noname#14601
noname#14601
回答No.2

質問1 業転とは、「業者間転売」を意味します。 最終消費者が購入する価格ではなく、卸業者がスポット的に売り買いする価格です。分かりやすく言うと、石油精製業者(たとえば新日本石油)が自社流通網で捌き切れない石油製品を商社に投売りする値段。 金利で言うと短プラみたいなもんです。 質問2 ガソリンに関しては、既に回答が出ている揮発油税を含むか含まないかです。揮発油税は53800円。 原油に関して言うと、45ドルとはドバイ原油のドル価を指しています。他の製品にあわせると、45×バレルとキロリットルの換算係数6.29×為替109円程度か?=30852円。 これに対して先物は32000円らしいですが、この先物とはドバイ原油とオマーン原油の平均価格を言います。 オマーン原油とドバイ原油の違いは硫黄含有量で、硫黄分の少ないオマーン原油は昨今ドバイ原油より高値で取引されています。 質問3 ガソリンのガソリンスタンド店頭価格と日経市況の99750円の差は、主に流通コストと流通業者のマージンです。99750円には既に揮発油税は含まれています。 質問4 参考URLに詳しい末端市況が記載されています。

参考URL:
http://oil-info.ieej.or.jp/cgi-bin/index.cgi

その他の回答 (1)

  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.1

質問3に対して。 揮発油の価格には、揮発油税が大きな割合を占めています。最近では消費税も内税になりましたし、関税もあるのですが、ほとんどは揮発油税といってもよい状態です。 揮発油税の課税が開始されたのは、オイルショックの頃のことです。原油元売価格が、第四次中東戦争でアラブ諸国が輸出制限を行ったことにより、高騰したのです。もちろん第一の原因はアメリカのイスラエル支援にアラブ諸国が反発したことでしたが、それだけではアメリカ自身や南米諸国の油田がありますし、ソ連も当時はバクー油田で賄えたので、原油価格の高騰はなかったのです。その原因を作ったのは自国でわずかしか原油が産出しない日本が、アラブ側の言い値以上の値段で買いあさったことでした。これによって世界中の原油価格が高騰したのです。 この買いあさりは、トイレットペーパーの買占め騒動で、今でも知られるところですが、他の産業まで波及しました。そこで政府は、原油価格が市場の先読みで乱高下しないよう、一定利率の税金を掛けることにしたのです。 石油ショック以前の、揮発油の店頭小売価格は1リットル50余円でしたが、この価格とほぼ同額の税金を掛けたことで、1円の上下も、50銭くらいにしかならなくなるわけです。これにより投機的な買占めを防止することに成功したわけですね。そしてその税金は石油備蓄に使われました。80日間の政府備蓄と、民間備蓄ができたことにより、たとえ原油が品薄になっても市場に与える影響を最小限に抑えることができるようになったわけです。これが揮発油税の始まりです。 先物と市況価格の違いは、現在と先読みの価格の違いでしょうね。何しろ石油の供給は、需要に追随できない特性があります。油田から採掘できる量には制約がありますし、それを精製するためのプラントの設備投資も莫大で、簡単に増産できないのです。そうなると、何らかの不安材料ができるだけで先物価格は急上昇します。

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