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見積計上をした費用が決算を跨ぐ時の処理方法。
労災保険は4月1日から3月31日に在籍した労働者を対象に確定申告を行いますが、期中に在籍する人材は増減するため、普段分納している保険料はあくまで概算額です。=見積計上しています。 決算時はこのまま支払った労働保険料を費用計上するという事でいいのでしょうか。 例えば前年4月1日から今年3月末日までに100万円の労災保険料を法定福利費で計上(支払っていた)していたとします。 ところが前述会計期間中に人員の増加があったので、労働保険料の確定申告をしてみると、あと10万円労働保険料納付が必要だと分かりました。 決算日までにあと幾ら納付が必要か分かっていれば、未払金で処理すればいいと思うのですが、3月末日時点では幾らの未払が発生しているのか分かりません。= 5月20日までに確定申告してみて初めて分かります。 この様に当期の費用が最終確定するのは来期になってしまう時(見積計上する場合)必ず予測値と実績値とに差が出ますが、会計上この差異はどう処理すればいいのでしょうか。 労災保険だけでなく、月次処理をする上で、電話代や電気代も請求書が翌月20日くらいに到着するので、翌月10日までに月次決算をしなければならない関係上それらの費用は前月の支出を参考に見積計上する事になると思います。 ここでも差異が発生しますが、それはどの様に仕訳をして経理処理をすればいいのでしょうか。 (具体的に見積計上を立てた時と、実際請求額が分かった時の仕訳方法を教えて下さい。) 当社は現金主義でなく、発生主義を採用しており、出来るだけ厳格に期間損益を確定させるという方針で動いています。 去年までは税法基準、現金主義で動いていたので、処理もし易かったのですが、株式公開を見据えて会計基準に則ってやっています。 そこを考慮に入れた上で御指導下さい。 宜しくお願い致します。
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- zorro
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期中の概算払いは仮払金として処理します。 申告書を提出した段階で、事業主負担分の“1年分”を損金処理することになります。 http://www.fly-stone.com/faxinfo.cgi?equal4=%98J%93%AD%95%DB%8C%AF%93%99%82%CC%89%EF%8E%D0%95%89%92S%95%AA%82%CC%8Co%97%9D%8F%88%97%9D 電話代等については、ご指摘のような事態が発生しますが、発生主義を採用している場合であっても、ながいスパンで見ると、結果的には費用は同じことになります。 検針日以降に大量に消費することも、逆のことも考えられます。見積による計上は、かえって経理の状況を正しく表示しなくなることも考えられますので継続的に会社が採用している方法での計上が認められています。 これもまた会計原則です。
お礼
お礼が遅くなり申し訳御座いません。有難う御座居ました。