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Grignard反応について

臭化フェニルマグネシウムと(a)~(d)との反応を行った後、酸処理することで得られる生成物は何か。 (a)RCN (b)(C2H5O)2C=O (c)(C2H5O)3CH (d)(CH3O)2SO2 という問題についてなのですが、 (a)は RCO(phenyl基) となると考えられるのですがN(副反応)はどうなっているのでしょうか? (b)は (phenyl基)3COH となると考えましたが、本当にここまでエトキシ基がフェニル基に置き換えられるのでしょうか? (c)は反応しないのではないでしょうか? (d)はSにOに反応していくと思うのですが、その場合メトキシ基がはずれていくなどの反応があるのでしょうか? ヒントだけでもよろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • gonta912
  • ベストアンサー率38% (8/21)
回答No.2

(a)はニトリルの炭素にグリニヤが攻撃してイミンになります(下記)。 R-C-Ph   ∥   N-Mg これを酸処理すると加水分解されてR-CO-Phになるので、Nはアンモニウム塩になっているはずです。 また、(d)の考え方は脱離基の安定性で考えるとわかりやすいと思います。 メトキシ(MeO(-))のアニオンより、スルホン酸塩(-SO3(-))のほうがアニオンが非局在化されて安定でしょ?だからグリニヤがメチルに攻撃してスルホン酸塩が外れる反応が進行します。

yasude
質問者

お礼

どうもありがとうございました。とても参考になりました。

その他の回答 (1)

  • kumanoyu
  • ベストアンサー率41% (156/380)
回答No.1

(d)の(CH3O)2SO2はジメチル硫酸(通称:ジメ硫)ですね。強力なメチル化剤で毒性の強い化合物です。 ジメチル硫酸で検索サイトで調べれば、おそらく答えはわかるでしょう。 (d)以外は良いんじゃないですか。

yasude
質問者

お礼

どうもありがとうございます。ジメチル硫酸で調べてみます。

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