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有限群を求める問題

kentarou2333の回答

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回答No.3

まず、 f:R→R とか g:R^2 → R というのは分かりますでしょうか? ここでは、f は、1変数関数で、g は2変数関数ですよね。 そのため、{f|f:R→R}とかけば、これは1変数関数の集合ですよね。 ここで、問題文の表記に戻ると、  F というのは、1変数関数の集合  f ∈ F というのは、f は1変数関数の集合の元(つまり1変数関数) ということです。 というわけで、問題文を読み砕くと、 1変数関数 f, g に対して、(f・g) という結合を f・g(x) = f(g(x)) とする。 このとき、1変数関数の部分集合で、位数が2(又は4)になるものを求めよ。 という形だと思います。 まず、位数が2のものの例は簡単ですよね。 #2 さんも書かれているように、   f(x) = x   g(x) = -x というように定義して、   F = { f, g } と考えれば、f と g は位数2の1変数関数の部分集合になります。 例を求めよと書いていないので、一般に求めるのであれば、   f(x) = x   g(x) = ┌ x ( x ∈ A )       └ -x ( x ∈ ¬ A )   ただし、A ⊂ R となります。 位数4のものはちょっと難しいかも。 ちなみに、#2 さんのは間違っていて、F の要素は、群をなすためには、 どれも全単射である必要があります。 これは、群であれば逆像(逆関数)が存在する必要があるからです。 位数2の一般解にヒントが隠されていますので、考えてみてください。 長文になってしまい失礼しました。

secret-goo
質問者

お礼

こんな長文の回答本当にありがとうございます。 問題も分かりやすいように噛み砕いて書き直してくださっていて、至れり尽せりですね。 ただ、ちょっと分からないんですが、 >g(x) = ┌ x ( x ∈ A ) >    └ -x ( x ∈ ¬ A ) の『¬ A 』とはなんなのでしょうか? 『-A』とは違うのでしょうか?

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