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投球技術すべてがあれば直球だけで通用するのか?
ストレートだけでも、人によったりいろいろあると思いますが投球の技術、見えない部分の本質が知りたいのです。 専門家でないので詳しくはないのですが、TV画面上で見ている限りは次の種類があると思います。 1、ペドロマルチネスの浮く玉質。 2、スピリットフィンガーなど少し変化する 3、ジャイロボール 4、重いボール? 5、リリースポイントが前にある。 6、溜めがある。 ・・・ よく言われていることなどありますが、なぜ簡単にいかないのでしょうか? プロよりも速く投げる人はたくさんいると思いますが何が違うのでしょうか。 スピード、コントロールなどすべての技術があれば、ストレートだけでも通用することは、科学的や理論上、経験上ありえると思いますでしょうか?誰でもいいのでご意見お聞かせください。
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理論上、バットを振るより速くボールがミットに収まる(バットがストライクゾーンに達するより先に、ボールがストライクゾーンを通り過ぎる)ことができれば、すべてのバッターを三振にとれますが、そんなことは不可能。 「通用する」というのが、どれぐらいのものをさすのか、によりますが、ヤクルトの五十嵐選手など、スピードは速いのに、ワンポイントに毛の生えたような登板です。彼の速球は「通用している」のでしょうか。 ストライクゾーンに制限があり、バットとボールに大きさがあり、両者が同じ時間にストライクゾーンに突入すれば、うたれる確率は当然存在します。 元広島の北別府投手や、元ヤクルトの安田投手や、(阪神に来てからいまいちだけど)元オリックスの星野投手のように、遅いボールで打者を翻弄させるピッチャーも活躍しています。 「究極のスローボール」が投げられれば、硬球をオーバーフェンスすることはできない、と聞いたことがあります。
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- artist0
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質問者と回答者との間で話がかみ合っていませんが、 この質問の本質は 「ストレートだけで通用するかどうか」ではなく、 「究極のストレートの投げ方」を問うもののようですね。 お互い路線変更したほうがよろしいようです。
お礼
そのようですね。 私の質問の仕方が悪かったと思います。
- kame1417
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gooym3さん、こんにちは。kame1417です。 あなたが本当に野球に興味があるんだなっていうのが伝わってきます。 >もし、直球だけで通用することが出来るならと考えてくれるなら、技術論の返事待ってます。 私は最初から直球だけでは通用しないって言ってますので、これでは回答できませんね(笑)。 長らくお世話になりました。またどこかでお会いするでしょう。
お礼
こちらこそ。 また何かあったらよろしくお願いします。
- kame1417
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gooym3さんこんにちは。 kame1417です。またまた回答させていただきます。 >170km投げることが出来ても慣れればうてないこともないんじゃないかな? 人間にも限界というものがあります。170kmの直球にバットを当てられない事もないですが 慣れてもその速度だと連打はされない(=通用する)と思いま >それより、アマチュアでも、150km出せる人はごろごろいます。それはプロとどう違うのか。 >何が足りないのか。表に出ないところにある技術は何なのかを知りたいのです。 以前も書きましたが「コントロール」「緩急」「配球」「キレ」「気迫」「粘り強さ」「精神力」「フォーム」・・・ 等いろんな要素があります。速い直球だけ投げられればプロになれる訳でもありません。 プロテストの時やスカウトマンが見ているのは直球の速さだけではありません。 速球も含めて上に書いた要素などを見て「総合的」に自分のチームに必要か不必要かを 判断しているのです。 上に書いた要素がgooym3さんの言う速球以外の「表に出ないところにある技術」で それぞれの要素の細かい技術内容を書き始めると膨大な長さになってしまいますので 割愛させていただきます。
補足
すみませんが回答になってないですよ。出来る出来ないは聞いていません。出来るとしたらどんな技術があるのか聞いているのです。 「コントロール」「緩急」「配球」「キレ」「気迫」「粘り強さ」「精神力」「フォーム」・・・ 簡単に並べていますが、ちょっと野球に興味がある人ならそのスキルが必要なことはみんなわかります。 けど、「キレ」という技術一つとってもどういう球筋なのか。終速が落ちないことなのか、のびる軌道のことなのか、球筋が綺麗に真っ直ぐ行くことなのか、それらの投げ分けは出来るのかなど、TVや雑誌ではわからないことを経験者から聞きたいのです。 kame1417さんがプロの経験があって通用しないと断言しているのかわかりませんが、私はプロの技術がトップの技術だとは思いません。プロはたまたま持って恵まれた才能の上に技術がありそれをレベルの高い世界で高めていっただけで、野球をやっている人すべてのひとにいろいろな、独特な技術があると思います。(バスケで例えるとマジックジョンソンのノールックパスはアマチュアの人から盗んだそうです。) もし、直球だけで通用することが出来るならと考えてくれるなら、技術論の返事待ってます。
- nozomi500
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>それを突き詰めていければ、その可能性があるんじゃないかと。 「可能性」は誰にだってあります。私だって、ストライクゾーンに投げられれば、松井やカブレラをうちとる可能性はあります。逆に、上原や松坂の球を打つ可能性もあります。 ただ「通用する」というのは、どれだけ確実に押さえられるか、ということでしょう。ダイマジン・佐々木でさえ、うたれるときには打たれるのですが、トータルとして確実性があるから、メジャーで通用している。 あと、キャッチャーのリードなども関係します。ヤクルトの入来が、巨人では通用しなくなったのに、ヤクルトに来て通用しているのは、古田のと村田の違いだ、ということも言われています。
- artist0
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>ペドロが、ストレートとチェンジアップだけで、勝てるんじゃないかと。 ストレートとチェンジアップであろうが、 2シームと4シームだろうが、 2種類の球種の投げ分けであることには変わりありません。 ペドロも打者の読みを外すかけひきに秀でた選手ということでしょう。
- kame1417
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gooym3さんこんにちは。 前回、回答させていただいたkame1417です。返事遅くなってすみません。 結果を先に書くと深い投球技術を身に付けたところで、やはり直球だけでは プロには通用しません。 その直球がいくら速かろうが、相手をのけぞらせようが、握りを変えようが、 絶妙のコントロールでコースに投げ分けようが、打者心理が分かっていようが 直球だけでは通用しません。 色んな投球技術と各種直球を駆使したあげく、まかり間違って直球だけで勝てる 試合があるかも知れません。でもそれは所詮まぐれで長続きはしません。 「内角高めの直球で打者をのけぞらせる。その後外角低めの直球で見逃し三振!!」 って理想論では通用すると思いたいところですが、現実問題として直球と深い投球 技術だけで成功したという投手が今までいないのが、直球と深い投球技術だけ では通用しないという何よりの証拠です。 もしくは直球だけで通用する技術を今の世界の人間はまだ見つけてないだけ かも知れません。gooym3さんがその深い技術を見つけて直球だけで通用して 有名になった時は私に最初にサインをくださいね(笑)。 話は違うかも知れませんがゲームのパワプロでも一緒ですよね? COMの設定を「弱い」にすると直球しか投げてきません。その球がコースに 投げ分けられようが速い球がこようが、相手投手の投げる球が直球しか来ない と分かっている限り必ず打つ事はできますよね。 それとまあ同じです(違うかな?(笑))。 「もし直球だけで勝負するという究極の真っ向勝負があったならどんな技術が必要かと。」 とてつもなく速い直球を投げる技術(体力)が必要でしょうね。直球だけで通用しようと するならば170~180km(もしくはそれ以上)の直球が必要だと思います。今のところ この速さを投げられる投手はいませんし受ける捕手も決死の覚悟が必要です。
補足
170km投げることが出来ても慣れればうてないこともないんじゃないかな? それより、アマチュアでも、150km出せる人はごろごろいます。それはプロとどう違うのか。何が足りないのか。表に出ないところにある技術は何なのかを知りたいのです。
- artist0
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プロ野球選手の意見としては、どんないい球であれ、 1種類の球種でおさえることは極めて困難なようです。 一流のバッターは球種さえわかっていれば、 極めて高い確率で打てるらしいです。 実戦において3割打つのが難しいのは、 そこにかけひきがあるからだそうです。 中日の山本投手の発言だったと思いますが、 プロでやっていくには、いい球が2種類必要だそうです。 いいストレートといい変化球1種類もしくは、 そこそこのストレートといい変化球2種類が必要だと。 球種を使い分けて、相手の読みをはずす技術は必須ではないでしょうか。
補足
ストレートだけと言う仮定での話です。 ペドロマルチネスは、間違いなく世界トップの投手です。 そのペドロが、ストレートとチェンジアップだけで、勝てるんじゃないかと。 普通のレベルの選手になると思うんだけど、通用はすると思う。 ただ、選手はもっと上を目指すからそんなことを試そうとは思わないだけなんじゃないかと・・・。
- kame1417
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gooym3さん、こんにちは。私は投手を続けて17年の経歴を持つものです。 質問の趣旨としては「直球だけで打者に通用するのか?」ですね。 私の回答としては「プロには通用しない。それ以外には通用する可能性がある」です。 gooym3さんは直球の種類として6種類程を書かれていますが、まずは直球の定義を 確認させてもらいます。直球とは「投手が投げる真っ直ぐな球」でいいですね? となると、まず「2」は直球ではありませんので除外させていただきます。 「4」「5」「6」については投げ方や球の特徴の話ですのでこれも直球の定義からは 除外させていただきます。 となると残ったのは「1」の浮く球と「3」のジャイロボールの2つになります。 それでは、この2つの直球マスターしたすごい投手が1試合を通じてずっとこの2種類 の直球を投げつづけたとします。しかし直球を投げつづける限りプロの打者には必ず 打たれます。打者はタイミングで投手の球を打ってきます。どんなに速い直球を投げても どんなに浮き上がる球を投げても、それが直球である限りプロの打者にとってはタイミング を合わせてバットを振るだけでいいので必ず打たれるのです。 それがプロ以外だと通用する可能性はありますが、つい先日甲子園で最速154kmを投げた 寺原投手も速い球を投げられるのはすごい事ですが相手チームはその直球に慣れて きていたのでタイミングで寺原投手を打つ事ができたのです。結果論を言うのは好きでは ありませんが寺原投手がもう少しカーブやチェンジアップを多投していれば打たれなかった 可能性は高かったと私は思います。 gooym3さんが考えられているように、直球を投げる時にリリースポイントを前後させて投げたり、 溜めを作ったり作らなかったりしたとしても(そんな投手は滅多にいませんが、と言うか自分の 投球フォームを崩すので実践する投手はいないと思いますが)それは打たれるタイミングを若干 遅らせるだけで結局は通用しません。 「タッチ」の上杉達也もそうだし「メジャー」の本田吾郎もそうですが、高速な直球「だけ」で バッタバッタと三振を奪う姿は漫画の世界では醍醐味ですが、現実の世界ではメジャーのトップ 投手であるペドロ・マルチネスであれランディ・ジョンソンであれ直球だけでは通用しないのが現実です。 最後にgooym3さんのいろんな質問に簡単ですが私の私見で回答させていただきます。 「よく言われていることなどありますが、なぜ簡単にいかないのでしょうか?」 上に書いたとおりです。 「プロよりも速く投げる人はたくさんいると思いますが何が違うのでしょうか。」 球が速いだけで「体の開きが早くて打者に見やすい」とか「速いが棒球」とか「コントロールが甘い」 とか「持ち球が少ないため打者が球種を絞りやすい」などいろいろ理由はあります。 球が速くてもそれ以外の「打たせない技術」が未熟か欠落していると思われます。 「スピード、コントロールなどすべての技術があれば、ストレートだけでも通用することは、 科学的や理論上、経験上ありえると思いますでしょうか?」 理論上(理想上)ではありえます。しかし現実ではうまくいきません。例えばピッチングマシーンを 160kmに設定して絶妙にコースに直球を投げ分けても相手がプロであれば直球だけにタイミングを 合わせればいいのでそれは通用しません。 打者を打ち取るには直球は最大の武器になりますが、それを活かすためには変化球や球の緩急 など打者のタイミングを外す(ずらす)事が必須の条件となるのです。
補足
当然、直球だけでは現実に無理なことは誰でも知っています。 直球だけで通用するかどうかと聞いたのは、深い投球技術を知りたいために質問を単純にしたかったのです。 工藤選手が言っていた、股関節を使ってためを作る技術とか、ブラッシュボールでのけぞらすこととか、もし直球だけで勝負するという究極の真っ向勝負があったならどんな技術が必要かと。 ちなみに直球の定義、ここでは「逃げない玉」ストライクで勝負する玉、曲げようと意識しない玉、真っ直ぐ系の玉、真っ直ぐの腕の振り、ツーシームなど握りを変えても芯を外すだけの玉、抜いた玉もOK。 抽象的過ぎます?
- yaasan
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こんばんは。 私もほんのちょっとの経験者でしかないのですが、持論を。 単純に考えて直球だけの投球だとスピードに慣れてくると 打ちやすくなると思いませんか? 投球術には以下のポイントがあると思います。 ・投球完了時に予定されるコースと高低 ・球種による高低・左右・スピードの変化 この2点の内、ストレートしか投げない、と解っていたなら、 2点目の高低・左右の変化に関してはナチュラルに変化 する事を考えても変化の仕方は1種類しかないのです。 gooym3さんが考えてくれた6点ほどの直球の種類は基本的 に一人の投手が2種類以上投げられる、という事は滅多に ありません。特にプロ野球のマウンドに立って通用すると なると2種類ある事は奇跡ではないかと。 となると、各バッターはコースと高低だけを考えればいい のですから、変化球ありに比べて非常に打ちやすくなります。 卓越した技術があっても1試合(5回ぐらい?)持てば いいところではないでしょうか。二回目からは全て知られた 上での投球ですから、不可能に近いと思います>打たれない事 また、球速が早いだけではプロになれないのはコントロール が全くない、野球のルールが解っていない、という基本的 なところを除けば、最終的には「投げる球の重さ」という 事になってしまうと思います。球が軽い重いについては ここでは言及しませんが、球が軽いと打った球がより遠く に飛びますから、ホームランじゃなくても良かった打球が ホームランになったり、内野フライだったのがポテンヒット になったり、どちらかというといい方向に向かう事より 悪い方向に向かう事が多いと思います。 高校生以下や草野球などの、まだ野球が完成していない チームが相手ならいざ知らず、プロ野球レベルのチーム 相手にストレートのみで通用する事は不可能だと思います。
お礼
「究極のスローボール」 反発力の関係なんでしょうね。 通用するとは、三振をさしているわけではありません。バッターは、ストレートに山はっていても打てないことがあります。それを突き詰めていければ、その可能性があるんじゃないかと。