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削除について
フォルダやファイルをごみ箱に入れて空にしてもも完全に削除したとは 言えないと、ある本に書いてありました。 理由としてはごみ箱に入れて削除しても目次や索引を消したようなもので、 実際のデータはハードディスクに残っているとのことでした。 そこで、疑問ですが例えばハードディスクの容量の許す限りデーターを 保存してから削除をして、それを数回繰り返した場合、目次や、索引だけを 消したようなものでデータは残っているはずですから保存出来なくなるのでは ないでしょうか? でも実際はデータをゴミ箱に入れて空にすると容量が増えますよね。 すごく不思議な感じがします。 わかりやすく、教えてください。
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HDDの記録領域は簡単に言ってしまえば 索引 と 実体データ で有っています。 ここで肝心なのは、索引ですが。 索引には まず 名前・実体データの記録場所・サイズ等などが書き込まれています。 実体データには本当のデータ(まあ、気にしないで下さい)が入っています。 索引部分にはあらかじめHDDで利用可能なサイズが決まっていて ファイルを作成等で記録された使用済みのサイズ合計を引いた数が現在の空き領域となるわけです。 いちいち、全体がどの位使われているか検査していては 時間も手間も無駄なので省かれています。 削除の際もこの索引部分を消しているだけなので (再利用可能な状態にしている) 復元ソフトで戻す事が可能なわけです。 完全に消していないといわれる理由ですね。 しかし、それはあくまでも消した直後や再利用されていない場合に限った事です。 書き込みや削除が頻繁に行われれば削除した領域が 直ぐに再利用されてしまい復元できなくなります。
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- ZENO888
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>目次や索引を消したようなもので、実際のデータはハードディスクに残っているとのことでした。 その通りです。 例えると・・・ 混雑した食堂のテーブル(HDD)に、注文書(管理情報)に従って、お皿(ファイル)が置かれて居ます。 お客が帰って、注文書は精算(削除)されても、お皿はテーブルの上に残ったままですが、テーブル(HDD)自体は空きましたよね。 別のお客が来ると、以前の皿をかたづけて、新しいお皿(ファイル)が置かれるのです。 こんな感じかな・・・・ で、復元ソフトを使うと、削除されて管理情報が消えていても、HDDに残ってる残骸からファイルを修復することが可能になるのです。 逆に、未使用となったエリアをランダムなデータで上書きして復元できなくするソフトもあります。 下記ソフトなどは上記の削除と復元の両方が出来ます。 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se192983.html
お礼
例え話でご説明いただき、ありがとうございました。 非常に解りやすく感謝しております。
- sanpin-cha
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ごみ箱に入れて削除しても目次や索引を消したようなもので、 実際のデータはハードディスクに残っているとのことでした。 そのとおりです。 消された領域は、次に何か書き込むときに使用するので容量が一杯になることはありません。 何も書き込まなければ、特殊な方法で読み出せてしまいます。 ハードディスクを完全に消去するソフトもあります。 これは、全領域に0とか1を書き込んでいるだけです。
お礼
早速のお答えありがとうございました。
- iiikkk
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インデックス用の容量が確保されているからでしょう。 なので、ハードディスクのファイル全て削除しても、HDD容量=空き容量にはならないってことだと思います。
お礼
早速のお答えありがとうございました。
お礼
詳しく説明していただきまして、ありがとうございました。