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いい図書館って?
いろんな比べ方があると思うのですが、「いい図書館」「そうじゃない図書館」ってどうして比較したらいいでしょう? 蔵書数、来館者数、職員数、敷地面積、開館時間、データベース化率…。サービスとか丁寧さ、親切とかいう「ソフト面」じゃない、数字的に比較する手法ってありますか?
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誰にとって/何にとっての良し悪しを判断するか、ということではないでしょうか? 例えば、経営的な基準で言えば、 「本の貸し出し回数/蔵書数」の比率は、本の有効利用の観点から、良し悪しを測る1つの基準になるでしょう。 また「蔵書数/敷地面積」は、スペースの有効活用基準ともなりますし、また「ゆとりある図書館」の評価基準にもなるかもしれません。 ・・・といったように、比率を算出することで、いくらでも横並びの比較は可能です。 となるとやはりポイントは、「誰のため」「何のため」というところでしょう。。。 以上ご参考になる部分あれば幸いです。また眼を通して頂いて、補足されたい事項があれば、補足いただけると、他の方含めてアドバイスいただきやすくなると思われます。
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NO2さんが言っておられるように、誰にとって、なんのためのよしあしなのでしょうか。 図書館にはご存知のように町の図書館から大宅惣一文庫のような専門図書館、大学図書館さらには国立国会図書館などがあり、それぞれ狙いや目的をもって設立、運営され、情報のストックが行われています。 いまストックと書きましたが、図書館の本来的な機能は情報のスットクにあります。それに対して書店は情報のフォローをにないます。それを勘違いして来館者を競うあまり、複本(ベストセラーなど貸し出し希望者の多い本を何冊も購入して配架すること)をおこない、林望先生が批判するように「無料貸し本屋」になってしまったりしている公共図書館がすくなくありません。 蔵書数は多いに越したことはありませんし、職員も多いほうがなにかとサービスの面でいいでしょう。開館時間が長いにこしたことはありません。 しかし基本的に図書館の機能はどうあるべきか(大切なソフト面です)とともにそれぞれの設立目的によってハード面は変わってくるので、数字からだけで比較するのは無理があるのではないでしょうか。
>数字的に比較する手法ってありますか? 「いい図書館」「そうじゃない図書館」というのは、利用者の方の視点からの感想を示しており、『利用しやすさ』が重要だと思います。 そこで、アンケートを実施してみてはいかがでしょうか?? ある図書館を対象にして、「いい図書館」「そうじゃない図書館」のどっちかを利用者の方に選んでもらうのです。できるだけ多く人にアンケートをとった方が、より明確な答えが導き出せます。 参考になれば、嬉しいです。
お礼
ありがとうございます。アンケートという方法がありましたね。ただ、「○○図書館は×点」ということではなく、A図書館とB、C、D…を比べた時にどうか、を知りたかったのです。例えば、埼玉県立図書館と新潟県立図書館、福島県立図書館を比べた時にどうか、といったような…。
お礼
ありがとうございました。おっしゃる通りです。私が知りたかったのは、公立図書館、とりわけ県立図書館が持つ使命、役割という意味でした。市町村立図書館を支援する、という意味では「他図書館への貸し出し冊数」などはその図書館の「よさ」と思ったのです。