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高校数学 新課程の区分
個別指導塾でバイトをしている大学生です。 新たに新高1と新高2の子の数学を担当することになったのですが、新課程のIA、IIBはどのように分けられているのか教えてください。 数Aに場合の数や確率などが含まれていて数Iは因数分解から始まっているようなのですが、二次関数や三角関数、またIIBのベクトルや指数対数関数、微積などはどこに含まれているのか、文系数学の範囲でいいのでできるだけ詳しく知りたいです。 よろしくお願いします。
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細かな内容はNo2さんの回答のとおりです。 もし大まかな区切りでいいのであれば「指導要領」を見るのが一番確実ですね。 文部科学省のページに全科目載ってますので、覗いてみてはいかがでしょうか。
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- h-storm
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数列は数Bに移行ですが、二項定理だけは数Aです。 また、数2の三角関数に弧度法が追加されています。(三角関数の度数表記が弧度法に) 二重根号の計算や3つの部分の和集合、複雑な対称式は削除されてしまったようです。 詳しくは、下のサイトでどうぞ。
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ありがとうございます。 詳しく載っていて助かります。 細かい部分の削除もかなり多いんですね。 中学から移行してきた分がこんなにも多いのか!と改めて驚きました。
- waseda2003
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数学2Bまでで変更になったものは次の通りです。 場合の数・確率:数1→数A 数と式(整式以外):数A→数1 整式:数A→数2 式と証明:数A→数2 数列:数A→数B 複素数と(高次)方程式:数B→数2 複素数平面:数B→削減 確率分布:数B→数C これ以外は前の課程と同じです。 #1では「三角関数」は数1とおっしゃっていますが, それは1981年入学生までの話です。それ以降は, 数1では「三角比」だけにとどまり,関数的扱いを 数1で行なうことはなくなりました。 少し細かい話をすると,「個数の処理」という語は やはりおかしいということで,「場合の数」という 言い方に戻りました。また,数2の三角関数も わかりやすい(?)弧度法に戻りました。
お礼
ありがとうございます。 これを見る限り、数II、数Bの中身がかなり増えたように見えてびっくりしました。数列が数Bに含まれるとは。他にも細かいところが削られたりしてるんですか? 私のイメージではまず最初に「二次関数」をやって高校数学に必要な論述力をつける、という感じだったのに、今の教科書は「場合の数」から始まっているようで・・・。今ちょうど「場合の数」を教えているのですが、生徒が「答えさえ書けばよい」と捉えているようで教えにくいです。解答の作り方を教えているつもりなのですが、文章はおろか式すら書いてくれなかったりして・・・教えるのも難しいです。
sajisajiさんの挙げられている例をわけますと、 二次関数、三角関数→数I ベクトル→数B 指数対数関数→数II 微積→数II になります。 三角関数は、180度までは数I、360度までは数IIの教科書に載っていたように思います。(私が数Iで三角関数を習った時は、「ついでに」と言うことで数IIの範囲まで教えられました。) 私が答えられるのはここまでです;
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます! とても詳しく載っていて助かります。 物理学科の私としては、複素数平面がなくなってしまったことが悲しいです。 高校で複素数平面を学んでないと、量子力学とか学びにくそうですよね・・・。