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株式取得価格の証明方法を教えてください。
平成2年にある会社(東証1部)の株券を1000株取得しました。 その後、タンス株券のまま現在に至っていますが これを売却しようと思っています。 実際の取得価格は約90万円でしたが、これを証明できる書類が有りません。 したがって、取得価格は平成13年の株価の80%になると思うのですが 税金をたくさん払うことになりそうなので、 なんとか、実際の取得価格を証明したいと考えています。 私が考えている方法。 (1) 証券会社に依頼して明細をもらう(資料の保管は10年らしいからダメなのかな?) (2) 株券の裏に取得日と私の氏名が記載されているので、このコピーを証明書とする。 (3) 取引明細書を利用する。(日付と株数が記載されている) しかし、どれも決定的ではありません。 他に、良い方法はないものでしょうか? よろしくお願い致します。 (ご参考) 取得価格 90万円 取得株数 1000株 取得時期 平成2年 現在価格 30万円(1株300円) 平成13年株価 150円
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証券マンです。 (1)証券会社でのお客様の取引記録(取引勘定元帳;もとちょう)は10年間が法定保存年限です。ただ証券会社によっては10年超以前でも記録が残っている場合もあり問い合わせをしてみるだけの価値はあります。 (2)書換日を用いるのも良いでしょう。この場合適用できる条件は2つ。 ・昭和55年1月~平成15年3月末までのもの ・発行日ではないこと 上の条件は問題ないでしょうが下の条件は気をつけてください。 (3)当時買付した証券会社から出ているものならば問題ないと思われます。決定的ではない理由は何でしょうか。取得日、銘柄名、数量(株数)、取得価額、受渡金額が記載されていて、証券会社名や社印が入っていれば認められると思いますが。 いずれも証明できなかった場合の「みなし価格」についても少し触れておきます。 ・ご承知とは思いますが、「平成13年10月1日終値の80%」です。 ・みなし価格を使えるのは、平22年末までに売却した時のみです。平23年以降売却には使用不可です。
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- yaku2tatukana
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確か、名義書換日の終値を取得価額とみなせることになっていると思います。 したがって、株券の裏書にある日付の日の終値が適用されると思います。
- kihey-kun
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取得価格の証明には、ご存知の通りいろいろあるようです。 一般的には取引報告書(約定報告?)を利用するようです。 (1)で、証券会社に問い合わせれば多分OKです。 が、手数料を取られると思いますので少し費用がかかります。 (2)の場合、名義書換をした本券を手元にお持ち(タンス)ですので、これで証明になりうります。 この方法が確実で、低コストになると思われます。 (3)通常のケースです。 これを添付すれば何も問題ありません。 余談ですが・・・ 少しの売却損が出るように思います。 この場合、この年度の他の売却が無い又は総売却益が20万円まででしたら申告の必要は無いようです。 つまり税務署とお付き合いすることなく、無税ですむようです。 一方、売却損を繰越させたい場合は、申告をお勧めします。 いずれにしろ、各税務署で微妙に対応が異なるような情報もありますので、電話で良いと思いましすので、問い合わせられたらどうでしょうか。(匿名でも良いはずです)
お礼
詳しく解説していただき、大変参考になりました。 これで安心して売却することが出来そうです。 ありがとうございました。
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詳しく解説していただき、大変参考になりました。 これで安心して売却することが出来そうです。 ありがとうございました。