人生はかけがえのないものですか？明日が来るから前向きに生きられるのですか？

質問

最近人生について考えることが無意味と思えるようになりました。「かけがえのない」とか「一回限りの」とかいった修飾語も空々しく、「人命は地球より重い」というセリフには「では自分の体重の60億倍の重量を支えきれるものか」と反論したくなります。励ましの常套句「必ず明日は来る」には、「明日が来るから」苦しいのだといいたくなります。生き甲斐とか自己実現とかもごくごく少数の選良つまり人生の成功者がいうことであって、ごく一握りの人を除いては、ただ「死なないから生きている」これが人生の本質と理解しています。このような考えは間違っていますか、お教え下さい。

回答No.3

bantam

ちょっとだけ書かしてもらいます。

あなたは人生について考えることが無意味と思うようになって、そして人生もまた無意味と結論されているのでしょうか。また人命も、軽いものだとお考えなのでしょうか。だとしたら、あなたの考えは、絶対に間違っています。

それに、人生の成功者ってどんな人のことを指しているのかわかりませんが、たとえば、タレントとか、スポーツ選手とか政治家とか、よくテレビに出てくる人のことでしょうか。だとしたら、確かに自分より遠い存在の人でしょうね。

だからって、身近な人が、たとえば両親とか、上司とか、近所のおっちゃんおばちゃんとかが、ただ生きているだけなんてことは絶対にありません。いっぺん聞いて見てください。怒られますよ、たぶん。

みんな一生懸命生きています。誰かのために。
子供のために、妻のために、恋人のために、親のために、友人のために、部下のために、自分にかかわるあらゆる人のために、生きていて、だから苦しくても我慢できるんです。

自分のために、だけの人生は、確かにむなしいと思います。人のため、だからこそ何でもできるのだと思います。

それから、明日っちゅうのは、希望ですよ。
今は暗くて真っ暗闇でも地球が回る限り、太陽がある限り、必ず陽は昇り、明るくなるっちゅうことです。

つまり、どんなに苦しくてつらい状況があっても、明るさの兆しがどんなになくても、それが永遠に続くことはなく、必ず、かならず明るくなって、その苦しみが忘れられるときが来る！ちゅうことです。

落ち込んだ夜は、星の見える夜空を見に行きましょう。風邪をひかないようにあったかくして、朝日を見ましょう。

私はまだ人生の成功者ではないですが、今までの言葉が空々しかったでしょうか？どうでしょうか、わかりませんが…（＾＾；

ちょっとのつもりがたくさん書いてしまってすみません。

お礼

高尚なご意見、ありがとうございます。「誰かのために」、残念ながら私には失うものは何一つございません。
残念ですが、私の真意をご理解頂けなかったものと存じます。「人のため」これは誤変換のようですね。「ひと」この場合は「他人」と書きます。「ひとごと」はオー「人事」ではなく、「他人事」と書きます。それは措くとして、この論理の延長線上に「お国のために死んでいく」考え方があります。私は思想的なことで目くじらを立てるほど愚かではありませんが、あなた様の考え方が、ナチスやファシストを生んだ閉塞的なあの時代と現在が酷似していることを鑑みると、「一所懸命生きる」ことと「名誉の戦死」とを同一視する思想に連なっていくことをお礼代わりの回答と致します。ありがとうございました。