低価法採用のメリットとは?
- 低価法の採用メリットとは何でしょうか?原価の評価において低価法を採用する方が良いのか悩んでいます。
- 低価法を採用すると期末棚卸高が少なくなり、売上原価が多くなるため、粗利が少なくなります。その結果、その期の法人税の負担を軽くすることができます。
- 一方、低価法を採用すると原価が低くなるため、粗利が高くなると考えるかもしれませんが、実際は逆です。
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低価法採用のメリットとは?
原価の評価において低価法を採用するメリットとはなんでしょうか。自分でも調べてみたのですが、原価法と低価法どちらを採用する方が良いのか理解出来ませんでした。分かり易く解説してもらえませんでしょうか。 またhttp://www.rakucyaku.com/Koujien/M/D03/D300100には、「この方法を採用すると、期末棚卸高が少なくなり、売上原価が多くなるため、いわゆる粗利が少なくなり、 その期の法人税の負担を軽くすることができます。」とありますが、逆ではないでしょうか。原価が低くなると粗利は高くなる筈ですが・・・。この部分がどうも納得出来ないので、解説お願い致します。 宜しくお願いします。
- airpy
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●低価法を採用するメリットとしては ・B/S上では適正な財政状態が反映できる ・P/L上では継続企業を前提とする保守主義の観点からは評価損計上が望ましい ・税務上は損金を計上することによって、法人税の負担を圧縮できる(資金の早期回収) 等があると思います。 ●原価が低くなると粗利は高くなる筈ですが・ 売上原価は「期首商品+当期仕入-期末商品」で計算します。低価法は期末商品が対象なので期末商品が低価法により圧縮されれば、必然的に売上原価が大きくなり、粗利が圧縮されることになります。
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