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記憶と万物流転

人間が記憶できることについて。 外界での物理的変化を、身体の感官で生理的な作用に書き換えして、 諸神経を通じて脳に送られる。此処までが物理学的作用でしょうか。 脳の中で、海馬や大脳皮質に記憶が残ることは、物理的な作用でしょうか。 物理的万物流転の中で、記憶が保持され、あるいは、記憶が捨てられる、 この辺りに、物質と精神の境界があるのでしょうか。 ベルクソンの「物質と記憶」は、時間性が問題になっているようですが、 時間性にあまり関わらずに、この点に詳しい本などご紹介ください。

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  • kigurumi
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回答No.1

納得いく内容ではないかもしれませんが、ヒントとして http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047913200/qid%3D1105891158/249-8931349-8677903 はいかがでしょうか。 例えば視覚。 人間は真理を見ることはできない。 例えば物には色はついていない。 だけど私たちは物には色があると思って識別している。 実際は光が物にあたって、<その物体が赤のみを反射し、他の色を吸収する性質>だった場合、反射された赤の波長を我々の視覚がキャッチし、脳が赤という存在として認識する。 色は多数あり、我々の能力ではその色の帯のうち、ほんの一部の波長しか認識できない。 でもまあ、これだけ認識できればひとまず無難に生活できるが、色盲の人は認識できないので、存在するのに無いと思うこともあるのではないでしょうか。 もし人間が今と違う波長をキャッチするようになるには、何千年単位で特殊な環境で生活すれば、もしかしたらコウモリのような電波を発信して反射したものをキャッチして ある と認識するようになるかもしれない ってなんかの本に書いてありました。 しかし、コウモリのような生活を何千年もする前に、その環境に適合できず、何世代か後には次の世代が生まれず絶滅するかもしれません。 直接の回答でなくてすいません。

noname#15238
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 ご紹介いただいた本、早速探してみます。 ただ、私は蔵書家では無く貧乏人です、図書館で探して見ます。 あと、色々関連の資料もあって、大変参考になりました。 驚いたことに、金魚鉢(fishbowl)まで、見つけてしまったのは蛇足ですが。 あらためて、質問文を読んでみると、主観的な表現が鼻につきますね。 最近、回答が少なくなってきた理由が判りました。 後日、質問の意図について、補足で説明したいと思っています。 もちろん、ご回答に対する不満ではなく、質問の不出来を補う為で、 ご回答者様に再投稿をお願いする意図では有りません。 生物学のカテで、記憶について別の面からの質問をしていることを、 質問文の中に入れ忘れたことも、お詫びせねばなりません。 そうそう、進化の適合、これも興味深いことです。 大変有難うございました。

noname#15238
質問者

補足

失礼します。 補足欄で、出来そこないの質問を何とか修復しようと、あれこれ考えてみたのですが、「記憶」に付いて、実証科学と哲学に、同時期に質問しながら、「記憶」の、物質面と精神面を正確に弁別しよう意識しすぎて、上手くいきません。 同時に質問する方法は失敗だったようです。 暫らくは、海外に高飛びして、ほとぼりの冷めるまで待つことにします、その間ご紹介いただいた本が役に立ちます。 コメント欄に今月中開けておくといった手前、すぐ締め切るわけにも行かず、しばし、ほっておくことにします。 大変失礼致しました。

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