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アメリカ大統領選挙について
先日行われたアメリカの大統領選挙で、ブッシュ氏が当選しました。学校でその選挙から見るアメリカについてのレポートを書く課題が出たのですが、その理由について、社会的な面と軍事面から考えました。私はイラク戦争を考えたときに、平和的なケリー氏が当選すると思っていました。しかし、ブッシュ氏が当選し、新聞か何かでアメリカ人の関心は戦争のことよりも、同性愛の結婚や、中絶など、社会的な面にあるということを知りました。そこで私は、アメリカ人の関心が戦争に向かなかった理由を、アメリカの軍は徴兵制ではなく志願制だからではないかと考えました。志願制なら、行きたい人がイラクに赴けばいいと考えていたのかなぁとも思いました。ただ、それだけで説明がつけられるとは思いません。何か他に、アメリカ国民の関心がイラク戦争にあまり向けられなかった原因を知ってる方がいらしたらぜひ教えてください。よろしくおねがいします。
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- ctrpiv
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ええっと、アメリカに数年住んでいますが、選挙や政治のことなどすごく素人です。またアメリカはすごく大きな国だし、住んでいるところにより政治の諸問題に関する温度差もあると思いますのであしからず。 > 新聞か何かでアメリカ人の関心は戦争のことよりも、同性愛の結婚や、中絶など、社会的な面にあるということを知りました。 これについてですが、本当に新聞が言っているのかどうか、その新聞の情報は信頼に足るのか、もう一度確かめた方がいいと思います。 というのも、僕は今回の選挙で、アメリカ国民の最大の関心はやはり戦争だったと思っていました。 国民の戦争への関心が低かったんではなく、ケリーも基本的には戦争に賛成だったので、戦争政策に関するブッシュとケリーの差が選挙に現れにくかったかもしれません。 > 平和的なケリー氏が当選すると思っていました。 と書いていますが、ケリーも基本的にはイラク戦争に賛成ですよね?ブッシュより平和的な面もあるとは思いますが、北朝鮮政策なんかはむしろケリーの方が排他的に思いました。 > アメリカ人の関心は戦争のことよりも、同性愛の結婚や、中絶など、社会的な面にあるということを知りました。 僕の理解ではアメリカ人の関心が同性愛の結婚や中絶などに特別な関心を持っているのではなくて、同性愛の結婚や中絶はブッシュとケリーの意見が違うところだから論点になりやすかっただけだと思います。 僕が思ったアメリカ人の関心は、戦争や経済雇用政策が上位にあり、同性愛の結婚や中絶など社会的な(宗教的な)面はあくまでその次だったと思います。 ただ、戦争はブッシュもケリーも原則的には賛成だし、経済雇用政策は考え方に差異はあるけれどもどちらが優れているのかちょっとわかりにくい。だから多くの国民にとっては関心のあることだけれども投票の決め手にはなりにくい。 それに対して同性愛と中絶問題は2人の立場が明らかに違うので興味は上記の2つよりも落ちるけれど議論や投票の決め手になりやすかっただけじゃないかと思います。 アメリカの軍が志願制だとは言え、あれだけ兵士をイラクに送っているので、多くの人が少なくとも「知り合いの子供や甥がイラクにいる」程度の状態にはなっています。みんなが毎日戦争のことを考えているような状態ではないけれど、中絶などの社会的要素(これもみんな関心は持っているんですが)よりは関心度は高いでしょう。