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see what there is to be seen of ...のof...は何を修飾?

ある大学入試対策用の文法・語法問題集に次の問題があります。 次の日本文の意味になるように( )内の語を並べかえて英文を完成させなさい。 その国で見られるものすべてをぜひ見たいと思っています。 I am ( be / is / anxious / see / seen / there / to / to / what ) of the country. 期待される答えとしては I am ( anxious to see what there is to be seen )of the country. しかないと思います。英和活用大辞典(研究社)のseeの項目にIt is quiet little town and you can see what there is to be seen of it in a couple of hours.(ここは静かな町で、2時間もあれば見るべきものをみんな見ることができる。)がありました。ここで質問ですが、 このwhat there is to be seen of...の部分はどういう結びつきになっているのでしょうか?特に、whatとof...は意味的に直接結びついているのでしょうか?googleでhear what there is to be heard ofやfind what there is to be found ofで検索してみましたがヒットしませんでした。ということは (be) seen of ...という結びつきが強いということでしょうか?

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  • yutaka777
  • ベストアンサー率52% (30/57)
回答No.7

やはり、私はthere is構文の "there is much to be seen of the country" から来ていると思います。 試しに、下記のような言いそうな表現をgoogleで検索したらそれなりの数がヒットします。 "there is much to be seen of" "there is much to be said of" "there is much to learn of" そして、"of"の意味ですが、 いわゆる所有とか部分を表す意味ではなく、 「~に関して」の意味だと思います。 「その国で見られるもの」という日本語訳にひきづられて「その国で」(場所)と考えてしまいますが、日本語訳から直接に考えるのではなく、英語の表現として考えた方がいいと思います。 あえて訳すのならば、直訳的には「その国に関して見るべきもの」ぐらいの意味ではないでしょうか。

fwkk8769
質問者

お礼

何度も有難うございます。説得力あるご説明です。

その他の回答 (8)

noname#11434
noname#11434
回答No.9

横レスですみません。 私も、#3, #7 さんのご意見を支持します。 ofに関しては、その前のwhat説を一つの単位のように捉えるとわかりやすいかなと思いました。 すでにご説明がありましたmuch of , a lot ofのほか、a little part of, full of のようにpartirive constructions (不可算のものを数える時の単位構造)のつくりと同じだと思います。 You can see 〔a little part〕 of the town. You can see 〔what there is to be seen〕 of the town. 〔 〕の中はですから、いろいろな句や節の形が可能です。 〔what you can see〕といった形も可能でしょう。グーグルでもヒットしました。 次のような諺におけるof も同じ形ですよね。 The more I see of men, the more I love dogs. →I see the more of men, and then I love dogs the more. ofの「意味」ですが、of は of ですから、あるいは「日本語としての解釈の仕方」に過ぎないのかなと思いますが、一応「単位」の形の類型として捉えてみましたので、A of B で「A は B に所属する」→「A は B の一部」という捉え方を私はとりたいと思います。一番応用の利く捉え方だと思うからで、便宜的なものかもしれません。実際の訳は、その場面場面でふさわしい語感を捜すことになると思いますので、結局同じことかもしれませんが…。

fwkk8769
質問者

お礼

有難うございます。ofが「単位」の形の類型なのか、それとも「~に関して」なのかはとっても興味深いところです。nativeの直感による助けも借りて、もう少し考えて見たいと思います。

回答No.8

"of the country"で悩んでいらしたのですね。一回めの回答では確かに不十分でした。 まず、これは何かということから。前置詞句です。つまり、前置詞がそのすぐ後ろに来る名詞と一番強い関係を持っているということです。No.7さんが書いているようにここでのofは「~に関する」という意味や「~を代表する」というニュアンスで理解します。もし場所を表すinなどを使うと、その国を代表するようなとても珍しく美しい名所でなくても、少しでも名の知られた土地や物をすべて見て回るまではその国を出ないという決意を述べている文になってしまいます。と、無益な厳密さを追求することもできますが、ofで引っかかっていて文全体が理解できないのではもったいないですから、理解の助けとなるようにとりあえずof以下を無視したり、in English grammarなど他の前置詞を使って理解していただこうというのが、以前の回答で私が意図したことでした。 話しを戻すと、of以下は前置詞句でした。前置詞句は全体で文中の他の要素を修飾します。修飾とは文の構造を決定するのではなく、文の内容をより詳しく叙述する働きのことです。一般に前置詞句は名詞の後について名詞を修飾しますが、実は副詞として文全体を修飾することもできます。例えばOn Monday she went to bed late.におけるon Mondayは、それ以下の出来事が月曜日におこったことを述べています。この部分がなくてもShe went to bed late.は文として成立します。修飾というのは飾り物、of the countryも同様に例文からなくなっても文は意味の通ったことを言っています。 もう一つof the countryが副詞だという証拠をお目にかけましょう。Of the country, there is much to be seen. この文では文の末尾にあるはずのof the countryを文の先頭に移動してみました。少し理解しにくいかもしれませんが、ofは「~に関して」という意味ももっていますから、少しかしこまった印象を与えますが文法的にはOn Monday she went to bed late.とShe went to bed late on Monday.と同じことです。 元々の例文に手を加えて、 Of the country, I am anxious to....も、 可能です。 結論を言うとof the countryはちょっと特殊ですが、副詞です。文の中での位置をある程度自由に決めることができますし、省いても文の根幹の意味が崩れたり、文の形をなさなくなるということはおきません。というわけで前回の回答では取り上げなかったのでした。

fwkk8769
質問者

お礼

有難うございました。よく理解できました。

  • toshiki78
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回答No.6

ごめんなさい。。 #1で何も考えずに答えてしまいました。 space alcでbe seen ofを探したら何も出てこなくて、see ofで検索したらあったもので。 冷静に文を見たらwhat節を指しています。 でもこんな構文使わない気がします。

fwkk8769
質問者

お礼

改めてのご回答をありがとうございます。ただ、 「冷静に文を見たらwhat節を指しています」 とありますが、何が「what節を指し」ているのでしょうか? of the country の of... の部分が、でしょうか?  申し訳ありませんがよく理解できませんでした。

回答No.5

there構文に具体的な主語名詞がないと把握しにくいと思うので、次のような文章を考えます。 There are problems to be investigated in English grammar. 英語の文法には究明されるべき問題が存在する。 I will investigate every one of the problems. 私は、それらの問題をどれも究明しよう。 この二つの文章をつなげると、 I will investigate every one of the problems that there are to be investigated in English grammar.になります。この文を関係形容詞whatを使って書き直すと、 I will investigate what problems that there are to be investigated in English grammar.が得られ、この文はご質問の"what there is to be seen of the country."とほとんど同一です。whatの後に名詞が存在することとthereの後の動詞が複数形をとれることだけが違います。この名詞は、ご質問の文のように非常に一般的、つまり曖昧なものに言及している時には、省略することが可能です。 しかし、名詞を省略すると困ったことがおきます。それは、there構文の動詞がどの活用を取ったら良いのかわからなくなることです。名詞が存在している時は、その数(単数/複数)を見て、there構文の動詞の形が決まっていました(例えば、is/are, was/were)。しかしwhat自体は名詞ではありませんから、単数形と複数形の区別がなく、there構文の動詞は自分が複数形を取ればいいのか、単数形を取ればいいのかわかりません。英語では、このような場合一律に三人称単数形を取るようになっています。いわばデフォルトの形です。 そこで"what (名詞が省略) there is (あ、先攻名詞が見当たらない。じゃあデフォルトだ) to be seen"という文になります。

fwkk8769
質問者

お礼

ご丁寧な解説に感謝します。ただ、ご回答の中の I will investigate what problems that there are to be investigated in English grammar.が得られ、この文はご質問の"what there is to be seen of the country."とほとんど同一 で、 whatの後に名詞が存在することとthereの後の動詞が複数形をとれることだけが違います とあります。このこと自体はよく理解できるのですが、ほかにも違いがあって、私にとっては元の文にはof the countryのof...があり、melechjapaniさんがお作りになった文にはof...がないという点の違いが大きいように思います。melechjapaniさんにとっては当たり前のことのようですが、現時点の私には、質問の文にあるof the countryの部分が他の部分とどう結びついているのかを理解したいのだということに皆さんのご回答を読みながら気づきました。

回答No.4

#2です。 >ちょっとまだよくわからないのは、なぜthereはこの位置に入るのでしょうか?いわゆるThere is...構文の...の位置に本来はあるものがwhatなのではないかな...という気がしますが すみません。There構文の入った関係代名詞についてはよく覚えていないのですが、  I am anxious to see everything. + There is it to be seen.  → I am anxious to see what (=everything which) there is to be seen. と考えられないでしょうか。 本来であれば、  I am anxious to see everything. + It is there to be seen.  → I am anxious to see what is there to be seen. だと思うのですが、There構文特有の倒置が起こり、上記のようになるのではないかと思います。 "of the country" がついても以下のようになると思います。  I am anxious to see everything. + There is it to be seen of the country.  → I am anxious to see what there is to be seen of the country.

fwkk8769
質問者

お礼

二度もご回答くださりありがとうございます。 ただ、 "of the country" がついても以下のようになると思います。  I am anxious to see everything. + There is it to be seen of the country.  → I am anxious to see what there is to be seen of the country. のところは、申し訳ありませんがよく理解できません。それは、このうちの組み合わせる元の2番目の文 There is it to be seen of the country. に不自然さを感じるからかな、と思います。 でもNo.3の回答とあわせて考えてみると このitとof the countryをあわせてsomething of the countryと仮の形として考えてみるとすわりがよく、わかったような気がします。

  • yutaka777
  • ベストアンサー率52% (30/57)
回答No.3

今まで、この形を文法/構造的に考えたことがなかったのですが、「私的」には、 "what there is to be seen of"をみると、 "there is much[a lot] to be seen of"が頭に浮かびます。 "there is much to be desired"に似たような表現ですね。 そして、この"much[a lot]"「大部分、(ひとまとまりのものととらえて)おおくのもの」が"what"に代わっているような感じです。 すると"of"はどうなるかということですが、私の頭の中では、"much[a lot] of the country"の"of"で、後ろの"the country"との結びつきを感じます。 以上、あくまで「私的」です。^_^;

fwkk8769
質問者

お礼

とっても参考になります。特に "of"はどうなるかということですが、私の頭の中では、"much[a lot] of the country"の"of"で、後ろの"the country"との結びつきを感じます。 の部分です。といいますのは、単にthereとthe countryの結びつきだけをいうならばof the countryよりもin the countryが自然だと思うからです。 引き続き皆さんの声をお寄せくださることを期待します。

回答No.2

私は以下のように理解しています。 I am anxious to see what is to be seen. が基本になる文章です。 「見られるものすべてを是非見たいと思っています。」 という意味になると思います。 ここに、"there"が入ると、見られるものの範囲を限定することになると思います。 (I am anxious to see what there is to be seen.) 「そこで見られるものすべてを是非見たいと思っています。」 "of the country" がつけば、”そこ”をその国の中のと指定することになります。 (I am anxious to see what there is to be seen of the country.) 「その国のそこで見られるものすべてを是非見たいと思っています。」 従って、「どういう結びつきか」というと以下のようになるのではないでしょうか。  what(もの)+there is(そこにあって)+to be seen(見られるべき)+of the country(その国の中の) また、表現が変かも知れませんが、「whatとof...は意味的に補足的に結びついている」と思います。 "what there is to be heard of" や、"what there is to be found of" は理屈的には成り立つと思います。

fwkk8769
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、と思いました。 I am anxious to see what is to be seen. が基本になり、"there"が入ると、見られるものの範囲を限定することになる、「whatとof...は意味的に補足的に結びついている」 という点です。 ちょっとまだよくわからないのは、なぜthereはこの位置に入るのでしょうか?いわゆるThere is...構文の...の位置に本来はあるものがwhatなのではないかな...という気がしますが、いかがでしょうか?

  • toshiki78
  • ベストアンサー率12% (34/281)
回答No.1

see ofの受身。

fwkk8769
質問者

お礼

早速のご回答をありがとうございます。 ただ、その意図するところがわかりません。see ofという句動詞は手元の辞書には私の見る限りないようですが。toshiki78さん、いま少し補足していただけませんか?

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