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卒論で困っています
今、大学4年で、卒論で苦しんでいます。 私は、「児童虐待への関心度」をやっています。 (1)アンケートでは、「次の事柄が、虐待に当てはまるか?」ということについて、 1.虐待である 2.どちらかというと虐待である 3.どちらかというと虐待ではない 4.虐待ではない という形で答えてもらいました。 (2)児童虐待についての講演を聞いたあとに、もう一度同じアンケートに答えてもらいました。 この結果を使って、どのような検定をしたらいいんでしょうか? ((1)と(2)の関係について検定できれば、良いとおもうんですが・・・) なんの知識もないので、すいません。 教えてください
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こんにちは.いよいよ卒論作成の時期になってきましたね. No.1さんが仰っているように,折角指導教官がいるわけですから,積極的に相談にのってもらうのが一番です.このサイトで回答する人々は,実際の細かな研究計画を知っているわけではなく,仮に細かく研究計画を説明してもらっても,実際のデータや質問者さんとやりとりをしているわけではないので限界があります. 以上を踏まえた上で,アドバイスを. 書き込まれた内容からは,児童虐待についての講演によって「児童虐待への関心度」が変化したかどうかを調べる研究だと認識しました(卒論としては非常にシンプルですね). どのような検定をすればよいか,ということなのですが, 「講演【前】のデータ変数」と 「講演【後】のデータ変数」に有意差があるかどうか …を調べるわけです.このような「二つの変数(の平均値)に違いがあるかどうか」を調べる場合には,一般に「t検定」と呼ばれる統計解析法を使うのが定番です. t検定は,統計学や統計法についての教科書ならば必ず説明されている基本的な手法です.お手持ちの教科書を見ながら,統計ソフトを利用するなり,実際の計算式を見ながら計算するなり,実際にデータ分析を行って下さい. なお,t検定と呼ばれる統計解析法も幾つか種類が分かれています.「一つの定数が基準値と差があるかを調べるt検定」,「対応なしの二変数の平均値の差を調べるt検定」,「対応ありの二変数の平均値のさを調べるt検定」の三つです.自分の研究計画から,このうちのどれを使えばよいかを考えて分析を行って下さい. なお,t検定については,このサイトでも多数の質問及び回答が出ているので参考にしてみて下さい(私の回答履歴の中にも含まれていますので参考にして下さい).
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- rightegg
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こんばんは。 いや、あの、それこそその分野の素人である我々に何をせよと(苦笑)。 そのアンケートは何かしらの目的があって実施したのではないのでしょうか? あなたに目的が無いのであればアンケートそのものが無意味です。 普通に考えて、(1)と(2)で結果が違う訳でしょう? それがどう変化していて、もし可能なら何割の人が意見を変えていて、それはどうして変わったのかを分析するのが普通じゃないでしょうか? まあ、要素はその「講演」しかないので、 その講演が原因に決まっていますが、果たしてまともなデータと言えるかどうかは疑問です。 (講演者次第でどうにでも操作可能ですからねえ) と、こんな風に考えるのはそのアンケートの目的が分からないからです。 せいぜい「一般的な人の多くはこの問題を誤解している。だからもっと世間に認知させる努力をせねばならない」みたいな結果でお茶を濁してしまうのではなかろうかと思うのは邪推でしょうか。 こういう時の為に卒論指導がいるはずなので、そっちに聞くべきだと思いますよ。
補足
アンケートの対象が高校生でした。 (1)では、高校生にどの程度認知されているかを調べたかったのです。 (2)では、講演を聞いて、考え方がどのように変化したかを見たい。 児童虐待について高校生がどの程度身近に感じているのか? です。 卒論指導教員は、「放任」ってかんじなので、困っているんです。