- ベストアンサー
ナフトール
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
α-ナフトールとβ-ナフトールの混合試料を薄層クロマトグラフィ(TLC)に掛けた、ということでよろしいでしょうか。 何も検出されません。α-ナフトールとβ-ナフトールが分離されただけです。移動相の条件等によっては分離もされなかったかもしれません。また不純物が含まれていれば、スポットは3つ以上になるかも知れません。いずれにしてもTLCに出来ることは分けることだけです。 検出というのは、分けた後の話です。この質問では、UVを当てて紫色の発色を見ることが検出です。 UV照射で紫色に発色するのは、 まぁ細かく言えばいろいろありますが、単純には、共役二重結合を持つものは発色します。当然ナフタレン環も発色しますから、スポットを検出できます。
その他の回答 (3)
#1です。 しつこいようで申し訳ないのですが、 >ナフトール(αとβ)を薄層クロマトグラフィーで分離したのですが この場合、α-ナフトールとβ-ナフトールに分離されただけではないでしょうか。 TLCを行う場合、試料(この場合ナフトール(αとβ)なのでしょうが)と同じ高さにα-ナフトールとβ-ナフトール(既知試料として用意して)を横にTLCに別々にスポットして(どんな溶媒で展開しているのか知りませんが)展開すれば試料が2つのスポットに分かれた場合、既知のα-ナフトールとβ-ナフトールの高さを比較するだけでどちらのスポットがどっちかが簡単にわかるのではないでしょうか? 見当違いのことを言っていたらごめんなさいm(__)m
#1ですが、HPLCを使って予想できるものがある場合そのもののりテンションタイムと実際の試料のリテンションタイムを比較して同定する手もありますよ。 >UVを当てると紫色になった(吸収した)のはなんでですか?? UV光(254nmか366nmの光を実際に照射されたのかはわかりませんが)多分UV光を物質が吸収し、蛍光が観測されたんじゃないですか?
ご自分で、抽出し、重クロかなんかに溶かして プロトンNMR、カーボンNMR、マスで分析したほうが 勉強になると思いますよ。 少量しか試料が抽出できない場合には積算回数を増やしましょう(FT-NMRの場合)また、NMRの60MHzレベルのような低い場合あまり高い分解能のデータは期待できないでしょう。せめて270MHzぐらいのNMRを使用したほうがよいと思います。 (設備が整っていない場合はできないでしょうが)
関連するQ&A
- TLCについて
薄層クロマトグラフィーによるα-ナフトール、β-ナフトール及びわかめとほうれん草を用いて植物のクロロフィルを分離する実験を行いました。 α-ナフトール、β-ナフトールの分離にはヘキサン:酢酸エチル=4:1の混合液を用いました。 クロロフィルの分離にはトルエン:アセトン=8:1の混合液を用いました。 結果は、α-ナフトールのRf値はβ-ナフトールより大きくなりました。(色素は一つずつ検出できました) クロロフィルの分離結果は、いくつかの色素を検出することができました。(わかめ=3つ、ほうれん草=4つ) 質問(1):α-ナフトールとβ-ナフトールの構造式を見てみたのですが、違いがほとんどないように見え、なぜ異なるRf値が出たのかわかりません。ヒントだけでもいいので教えていただけないでしょうか? 質問(2):クロロフィルを分離して得られたいくつかの色素は、他の実験結果(例:ヨモギなどを用いたもの)で得られた色素とRf値と色が一致していれば同じ色素であると判断していいのでしょうか? 質問(3):両方の実験において、UV(254nm)照射による検出を試しました。するとそれによって発光する色素が両方の実験で見られました。この二つは同じ色素であると判断してもいいのでしょうか?また、なぜUVを照射することによって発光したのか教えていただきたいです。 答えられる質問だけでもいいので、お願いします。m(_ _)m
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーについて
化学の実験で、薄層クロマトグラフィーによるα-ナフトール、β-ナフトール及びわかめとほうれん草を用いて植物のクロロフィルを分離する実験を行いました。質問者は高校生レベルです。 α-ナフトール、β-ナフトールの分離にはヘキサン:酢酸エチル=4:1の混合液を用いました。 クロロフィルの分離にはトルエン:アセトン=8:1の混合液を用いました。 結果は、α-ナフトールのRf値はβ-ナフトールより大きくなりました。(色素は一つずつ検出できました) クロロフィルの分離結果は、いくつかの色素を検出することができました。(わかめ=3つ、ほうれん草=4つ) 質問(1):α-ナフトールとβ-ナフトールの構造式を見てみたのですが、違いがほとんどないように見え、なぜ異なるRf値が出たのかわかりません。ヒントだけでもいいので教えていただけないでしょうか? 質問(2):クロロフィルを分離して得られたいくつかの色素は、他の実験結果(例:ヨモギなどを用いたもの)で得られた色素とRf値と色が一致していれば同じ色素であると判断していいのでしょうか? 質問(3):両方の実験において、UV(254nm)照射による検出を試しました。するとそれによって発光する色素が両方の実験で見られました。この二つは同じ色素であると判断してもいいのでしょうか?また、なぜUVを照射することによって発光したのか教えていただきたいです。 答えられる質問だけでもいいので、お願いします。m(_ _)m
- ベストアンサー
- 化学
- 逆相薄層クロマトグラフィーってなんですか
逆相薄層クロマトグラフィーは薄層クロマトグラフィーと違って極性の高い溶媒を展開溶媒にして分離を行うと聞いたのですが、あっていますか。教えてください。 あと、分離後のスポットを回収したあとの物質の同定方法はGCMSを使ったほうがいいのでしょうか。
- 締切済み
- 化学
- 薄層クロマトグラフィーの紫外線照射による検出
薄層クロマトグラフィーの実験を行い検出に紫外線(254nm)を照射しました。その結果光る化合物と光らない化合物があったのですが、光る場合はその化合物に254nm付近の吸収があるということなのでしょうか? 手短でいいのでお答えください。
- 締切済み
- 科学
- TLCにおける誤差の原因
同じ試薬を用いて複数回TLC(薄層クロマトグラフィー)を行ったのですが、Rf値に若干の誤差が生じてしまいました。この誤差の原因は何だと考えられますか。ちなみに使った試薬は安息香酸、1-ナフトール、ナフタレンの3つです。
- ベストアンサー
- 化学
- p-アセトフェノンのUV吸収
先日、薄層クロマトグラフィー分析を行いました。このときp-メチルアセトフェノンにUVランプを当てると青色のスポットとなって観測されたのですが、どうして青色なのでしょうか? ケトンのC=O結合のπ-π*遷移や、n-π*遷移に関連しているんだと思いますが、この遷移の吸収波長がp-メチルアセトフェノンの場合どれくらいになるのかがわからないため悩んでいます。他に理由があるかもしれないですけど、なぜ青色に見えるかお解りの方がいればご教授お願いします。
- ベストアンサー
- 化学
- クロマトグラフィーについてです。
今ある植物の酢酸エチル抽出物を薄層クロマトグラフィーで分離しようと思っているのですが、いろんな文献を見ると展開溶媒がヘキサンやヘキサンと酢酸エチルを混ぜたものを使用することが多いように感じるんですが、展開溶媒はどんなものを選んだらいいんでしょうか。 また、分取クロマトグラフィーと薄層クロマトグラフィーの違いって何ですか?
- 締切済み
- 化学