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菌は胃酸から身を守れる?
胃酸は食べた肉も溶かすほど、強烈なのに、生きて腸まで届くと称する善玉菌はどうやって胃酸から身を守るのですか?
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胃では溶けないカプセルや錠剤にしている。芽胞の状態にしてあると言った所でしょう。
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- lumiheart
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ヤクルト中央研究所>トップ菌の図鑑 https://institute.yakult.co.jp/bacteria/ 「たとえば、私たちの腸内には、およそ1000種類約100兆個もの多種多様な細菌がすんでいます」 だ、そうだ https://www.d1yk.co.jp/health-information/2016/post-35.htmlhttps://www.d1yk.co.jp/health-information/2016/post-35.html 「胃液は一回の食事で約500~700ml分泌され(1日の分泌量は約1500~2500ml)、pHは1.0~1.5の強酸性です。」 だ、そうだ https://www.houmonshika.org/oralcare/c109/ 「歯をよく磨く人で1000~2000億個、あまり歯を磨かない人では4000~6000億個、さらにほとんど磨かない人では1兆個もの細菌がすみ着いています。」 だ、そうだ 仮に胃に口内細菌1000億個の1割がの100億個入ったとして 瞬時に全数死滅するか? 或いは何億匹か生き残って腸までたどり着けるでしょうか? そもそも胃液って全部がpHは1.0~1.5有るの? 一部には薄い所も有るんでは? 米粒とかの内部に1億匹居たとして 胃酸は米粒の内部まで瞬時に浸透するのか?
- AlexJenifer
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「胃酸は食べた肉も溶かすほど、強烈なのに」 これがそもそもの勘違いです。食べた肉を消化しているのは、「胃酸という酸によって肉を溶かしている」わけではありません。 中学生になったら理科の授業で習うと思いますが、「肉を溶かす」とあなたが書いているのは「蛋白質を消化する」ということで、それをやっているのは「酵素」というものです。胃酸は、料理に使う食酢と同じ程度の酸ですから、肉を「溶かす」ことなどできません。胃酸は酵素が肉に含まれる蛋白質を消化しやすいように手伝っているだけ。 善玉だの悪玉だのには関係なく、「菌」の中には酸性に強いものもあります。弱いものは胃酸や食酢程度の酸でも死ぬ。だからお酢は昔から消毒や、食品を長持ちさせるのに使われてきました。ですが、菌の中には酵素をもっていて胃の中にあるものを材料にしてアルカリ性の物質を作りだして自分の周りを中性に近くする、というものもあります。そういうものは胃酸の中でも生き残る。 また最近の研究では、酸に弱くて死んでしまってもその残骸が生き残った善玉菌の「エサ」のように働くことで健康に貢献しているものも有るらしいと言うことが判ったようです。 なんにせよ、胃酸で塊の肉は溶けているわけではないし、菌の中には胃酸に対抗するための酵素をもっているものもある、ということ。