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空間圧縮について
noname#175206の回答
可能です。特殊相対論では、ある慣性系から異なる慣性系をみると、ローレンツ収縮と呼ばれる空間の収縮が起こることが示されており、実験・観測的にも確認されています。 このことは、一般解説書などで「亜光速で飛ぶ宇宙船の長さは縮む」といったような説明がよくあります。 別の性質の空間収縮もあり得るとされています。物質は重力を生じますが、これは空間を引き伸ばしているとされています。 未解明の仮説ですが、普通の物質に対して「負の質量」(普通の物質が正の質量を持つのに対して、反対の性質の質量)というものが理論的には存在し得るとされており、負の質量の物質は空間を圧縮するとされています。 ---------- #1 elkheartさん: こんなことを申し上げるのは恐縮なのですが、仰るような爆弾での爆縮は空間の圧縮でも歪みでもありません。 宇宙は現在は膨張中ですが、これは空間の膨張です。もし宇宙がが閉じていると、いつかは膨張から収縮に転じます。 このときの時間の流れがどうなるかは、未解明ですが、例えばホーキングは、時間について、熱力学的時間と(人間の)感覚的時間にわけて考察しています。 ホーキングは当初、宇宙が収縮に転じると熱力学的時間も感覚的時間も反転する(つまり人間にとっては常に宇宙が膨張していると観測される)と論じていました。 しかし、その後二転三転し、結局、熱力学的時間も感覚的時間も反転しないとの主張に落ち着きました。 いずれにせよ、今のところ確かめようのない仮説にしか過ぎませんが。
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