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明治時代の啓蒙思想について
pri_tamaの回答
- pri_tama
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>現在の我々のようにギリシャ神話や西洋諸国の騎士物語(アーサー王伝説)などの書物などを読んだりはしなかったのでしょうか? 1905年に夏目漱石がアーサー王物語「円卓の騎士ランスロット」の物語を「薤露行」として出版したのが初出だったと思います。 まあ、内容がランスロット、アーサー王、王妃ギニヴィアの三角関係(姦通)を扱ったものである為、教科書等への採用も無く夏目漱石の作品群では決して有名ではないかも知れませんが、当時でも大好評を得ており、夏目漱石もその評価から「文士の名誉もこれに極まれるわけだ。」と小宮豊隆に宛てた手紙に記載しています。 ギリシャ神話に関しては泉鏡花が「高野聖」(1900年)と言う作品でギリシア神話のキルケーを元に舞台を飛騨山中に変えた形で発表しています。 (夏目漱石は『吾輩は猫である』の中で『高野聖』のパロディを書いており、泉鏡花を意識していた。) 日本人って江戸時代から南総里見八犬伝を始めとしたファンタジー作品が大好きです。 ただ、明治の頃はその種のファンタジー作品は現代のアニメやゲーム作品の様な扱い(大衆娯楽)なので、大の大人が表立って言わなかっただけかと…。
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