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神話の共通点

私は神話が好きで結構読んでいます。あるとき気づいたのですが、世界の神話の中に出てくる怪獣で、北欧神話のミドガオルムズ、ギリシア神話のヒュドラ、東洋、西洋の竜、日本の八岐大蛇、南米のケツァルクァトルなど巨大な蛇が多いのはなぜなのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

蛇は脱皮を繰り返す生き物で、またその度に少しずつ成長し大きくなる生き物である事から、神秘的な存在であるというイメージが世界共通でもたれるようになったのではないか、といわれています。脱皮を繰り返すことが生と死の繰り返しの象徴にとらえられ、不老不死のイメージがやがて神格化されていったようです。 たぶん、昔の人はみんな「このままずっと脱皮を繰り返していったらとんでもねーでっけえ蛇になるんじゃねーのか?ひええ~」って思ったんでしょうね(笑)。

その他の回答 (2)

回答No.3

蛇という生物とその他の地上の生物との大きな違いは「足」の有無。 毒がある、とか巻きつかれるなどの直接的な攻撃性のほかに、足がないという他の生物との違いが大きいのではないでしょうか。それに移動範囲や移動方法の特殊性から「神出鬼没」のイメージもあると思います。特に森林がまだ多かった頃は。

kohamasa
質問者

お礼

なるほど。神話は面白いですね。皆様ありがとうございました。

回答No.1

奇異な容姿と、 命をも奪う毒に、 人々は畏怖と神秘を感じたのでしょうね。        

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