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薬剤について

薬剤で阻害剤の中には拮抗剤というものがありますが、 拮抗剤が酸化剤などと比べてどのように違うのか ご教授よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Dr_Hyper
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回答No.2

どのような作用の薬剤を言われているのかわかりませんので見当違いなお答えかもしれません。 拮抗阻害剤というのは、本来ある生体内物質をレセプターと呼ばれるような受容体型のタンパク質が受け取ることで体がある反応をする経路が有る場合。例えて言うのであれば、ホルモンを受け取って細胞がホルモンに応答するときも、ホルモンレセプターとよばれる受容体型タンパク質がはたらきます。 このような場合、そのホルモンに類似した形をもつけれども、ホルモンと同じ作用を示さないような合成物質を生体内にいれると、生体内のホルモンの効果が、うちけされます。これは、レセプターを合成物質によって塞いでしまうことでブロックすることによっておこるのです。この作用を拮抗作用といいます。よく薬の宣伝で、先回りしてxxxの鍵穴をブロック!などという宣伝文句は、拮抗阻害剤のたぐいだと思います。この場合、酸化剤等に比べ本来ある生体内物質に形状が似ているため、吸収がよかったり、いろんな物質を酸化してしまうような薬剤よりもターゲットがしぼられている分副作用が少なかったりといった利点があげられます。

その他の回答 (1)

回答No.1

阻害剤は、がん細胞を増殖させ阻害するもので、酸化剤との併用で、血管拡張を改善させる。酸化剤は、がん患者の23%に治療効果を高め副作用を弱めるというが、服用すべきではないなど前向きな研究はあまりおこなわれていない。 拮抗剤は、DNA合成を阻害するもので、血圧を循環させる。 拮抗剤が酸化剤ってなんとなく野菜の研究に使われている感じで、阻害剤は、コレステロールの低下や、男性ホルモンの活性化とか幅が広いから、このような回答になってしまい、申し訳ない。

hero-ki
質問者

補足

ご丁寧な回答有難うございました。 癌、血管に限らず 酸化剤は相手を酸化し、物質を阻害したり 促進させたりするものということはわかるのですが 結局、拮抗剤にはこれといった定義はないのでしょうか?

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