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カタラーゼ 肝臓片
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(2) 実験3の方が過酸化水素(基質)に関与カタラーゼ(酵素)の量が多いからです。実験2では肝臓片の内部の酵素は基質に触れず、基質の分解に関与出来ません。実験3のように肝臓片をすり潰すと内部の酵素も抽出できます。すると、試験管中の酵素の量が多くなり、一度に沢山の酵素基質複合体を作って試験管中の基質を全て分解するまでの時間が短くなります。 (3)考えやすいのは(イ), (ウ)が不適切だからです。(イ)はよく理解されていると思うので説明は省きます。(ウ)は不適切で、実験2の後に新しい肝臓片を入れても気体は発生しません。選択肢にはありませんが、肝臓片をすり潰して入れても発生しません。なぜなら実験2が終わった時点で、試験管中に基質は存在しないからです。酵素は消費されないので、一度基質と結合して基質を分解しても、また新しい基質と結合して分解します。これは基質が無くなるまで続くので、「気体が発生しなくなった。」ということは試験管内に基質が無いことを意味します。基質がない試験管に酵素を入れても当然酵素反応は起こらず、気体も発生しないので(エ)が正解になります。 長い文章になってすみません🥲 分かりにくければ追加で質問頂ければ補足します。お勉強頑張って下さいね!応援しています😊
お礼