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海軍乙事件の福留中将

図書館に、元海軍中将、福留繁氏の真珠湾攻撃という本があったので読んでいます。内容は、軍国主義に至った原因等を非常に博識な知識を元に書かれていて、参考になっています。ところが、この福留氏の事を調べると、海軍乙事件の超本人であり、批判する書き込みをよく見ます。この人の書かれた書籍を、どのように思われるでしょうか?

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  • Reynella
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回答No.1

まぁ、兵学校8番、海大首席、ですからお勉強は得意な秀才、だからその本も「非常に博識な知識」がたっぷり詰まっているんでしょう。著者の人格と、著作の出来は別物ですので、その本が「事実」と「軍事的知識」だけで書かれていて、「あのとき自分は本当はこう思ってた」の類いが一切なければ、それなりの評価をしてもいいと思いますよ。(私は読んでいません)個人的には、真珠湾攻撃についての文献や論文はいろいろあるので、まぁ、彼の著作を読まなくても、って気はします。もし、「自分はこう思っていた」みたいな話もあるんなら「噴飯物」というしかありません。 海軍乙事件は、本人もさることながら、海軍という組織が堕落しきっていたことを示すものだと思います。「主流にいるエリートは罪に問われない」のは海軍も、陸軍も、各省庁も、ある時期からあとの日本の組織では珍しくもないことですね。 まぁ、最晩年まで戦没者慰霊に尽くし、毎年10月25日、東京・芝の寺に旧海軍の関係者が集って営まれた特攻隊戦没者慰霊法要に欠かさず参列したことはせめてもの、という感があります。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。とんでもないエリートだったんですね🤔 一応、話の種としては読んでおこうかな、とは思います^^ エピソードもお聞かせいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

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