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愛国心が無くなったと思いませんか?
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質問者が選んだベストアンサー
「愛国心」を「自国のために戦う」という意味で捉えていないのかも知れません。 一応「戦争放棄」ですし、徴兵制ではないし。 徴兵制がある国ならば、「自国のために戦う」 という認識を植え付けられるかと。 「自国の文化や技術などに誇りを持つか?」という設問ならばもっと割合が上がるかと。
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- eroero4649
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「愛国心」というのが生まれたのは、アメリカ独立戦争からです。アメリカ独立戦争は、ド素人のアメリカ人がプロ軍隊であるイギリス軍を相手に何度も何度も打ち破られながらも文字通りの「不屈の魂」でやられてもやられても立ち上がり、遂に独立を勝ち取りました。 このあたりは映画「パトリオット」に描かれています。監督のメル・ギブソンはオーストラリア人だけど。 そしてそのアメリカ独立戦争の市民たちの戦いに大きく刺激を受けて続いたのが、フランス革命です。 そして各地で「革命」が起きることによって、国家というのが「王様のもの」から「市民のもの」になったのです。なので欧米の人々にとって国家や政府は「自分たちで作り上げたものである」という意識が高いので、「いざとなったら国を守る」という考えになります。 ひるがえって我が国ですが、明治維新が革命だったかどうかというのは議論があるところですが、私は明治維新は少なくとも市民革命ではなかったと思います。人民が徳川幕府を打倒したわけではないからです。その証拠に、最後の将軍徳川慶喜を含めて、江戸時代のお殿様で明治維新によって切腹したり殺された人はひとりもいません。歴史上に名前を残す有名人で死んだのは新撰組の近藤勇と土方歳三くらいで、彼らはそもそも武士(支配階級)ではありません。 だもんですから、大日本帝国が一番苦労したのが「徴兵」だったのです。江戸時代は戦うのは「武士の仕事」であり、農民や町民は戦う必要がなかったのです。 それが「これからは国民に等しく兵役を負担する」となったもんですから、各地で反対の暴動が発生しました。みんな兵役負担を嫌がったのです。 そもそも日本史において異民族から侵攻を受けたのが元寇しかないもんですから、我々は「外国から攻められる」という意識が薄いんですよ。それ以外の対外戦争は全て「こっちが攻め込んでいる」ものですからね。
- HAL2(@HALTWO)
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HAL2 です、起きました(^_^)/ 「愛国心」という言葉を「殺人に過ぎない戦争を賛美する考え方で、右翼思想家が用いたがる典型的な言葉」というように多くの国民が思い込んでしまう社会になるよう人々を教育 (洗脳) してきた複数の組織に問題があると思っています。 「愛国心」がもたらす行動の結果には国 (住む世界) を滅ぼす事から国を繁栄させる事まで無限にありますが、結果はその者の行動がもたらしたものであって「愛国心」がもたらしたとしてはなりません。……だって他の回答者さんも仰るように愛国心は人それぞれなのですから……。 「愛国心」の「国」という部分を「国家」とするか「国土」とするか、「民族」とするか「社会」とするかでも意味合いも変わりますが「自らが帰属する地域社会に愛着がある」という意味合いにブレはなく「どんな部分に、どんな風に」愛着があるかが人それぞれなのです。 一方「愛国心を持たない」という事は「自らが帰属する地域社会に愛着がない」という事であり、そんな事を言えば直ちに「じゃあ何故そこに帰属しているの?」と問われるでしょう。 勿論「脱する術がないから、嫌々帰属している」という理由ぐらいしか推測できませんので敢えて聞きはしませんが「何故、そんな事を堂々と、嬉々として言えるのだろう?」と思ってしまうでしょう。……私は「ああ、愛国心の意味を取り違えて生理的嫌悪を覚えるよう教育 (洗脳) された事に気付いていないんだろうな」と思ってしまいますが……。 一方「愛国心」から国家という意味合いを外した「郷土愛」と言い換えると誰もが「あるに決まってるじゃん」と答える事でしょう。 でもそれでは「愛国心の有無ではなく、愛国心という言葉が嫌いだから、今の日本政府、日本の政治が嫌いだから、愛国心という言葉を使いたくないだけ」ですよね(^^;)。 「愛国心」という言葉を嫌悪するようになった原因、日本政府、日本の政治を嫌悪するようになった原因は御質問者さんが仰るように「戦後教育のせい」であり、子供を教育する機関である学校と大人を教育する環境である Media 環境のせいです。 どちらも人々は「間違った事は言わない、言えない」と信じ込んでいるので簡単に人を染めあげることができます。 私は米国に渡るまでは他の回答者さん寄りの考え方「左翼とまでは言わないけれど右翼とは絶対に言わない中道左翼ぐらいが無難だし、反体制を気取るのって何か格好良いじゃん」ぐらいの気持ちで歴史や政治にはあまり興味を持たずに理系に進んでしまったのですが、米国に 10 年余住んだら日本の教育や Media が如何に偏向しているかがよく解ってしまい、今のようになりました(^^;)。 民主主義は個々の人々が責任を持って国家に至る組織を運営する事ですので国家が民主主義を採っているのであれば国家を成すのは個々の人々であって、選挙に参加するのは罰則のない義務みたいなものなのですが、誰がどんな事をしようと主張して立候補しているのかを知ろうともせずに「投票に行かない権利」をまるで格好良い事かのように嬉々と主張するような者は「民主主義を否定」しているに過ぎないというのに、それを人々に格好良いかの如く思わせている啓蒙者達に教育者や Media 関係者が居るというのが根本的な原因だろうと思います。
- pluto1991
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やはり教育でしょうね。 教育者が日本のことが大嫌いなんだよ。 戦時中、学校の先生は日の丸国旗の下で「お国のために死ね」と教えたんです。 そのトラウマのせいで教師が日の丸とか君が代とかに過剰な拒否反応を持ち、戦争の真実をほとんど教えない教育制度が出来てしまいました。 世界中の人が自国の国旗を愛しているのに、星条旗柄のビキニとか、中国だとオリンピックのユニフォームが必ず赤と黄色とか、ね。日本では自分の車に日の丸のステッカーなんて貼っていたら「やばいやつ」と思われるでしょう。 教育って本当に大切、子供の心にインプットされてしまうんですよね。
- staratras
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「愛国心」(国を愛すること)が何であるかを定義しないと、議論がかみ合わないでしょう。実は同じ「愛国心」という言葉で理解している内容は人それぞれで、とりわけ現実の行為の評価においては一致していないのです。 過去の日本の例でいえば、1860年に幕府の大老だった井伊直弼を桜田門外で殺害した水戸浪士や、1936年に部隊を動かして当時の政府要人を襲撃して殺傷し都心を占拠した陸軍の青年将校を「愛国心」の観点からどう評価しますか。行動の是非はともかく水戸浪士も青年将校も「愛国心」(憂国の情)に基づいて決起したのだと評価する人は少なくありませんが、彼らに殺害された井伊直弼や政府要人には「愛国心」がなかったとは言えないでしょう。 「愛国心」を持って国のために働いていた当時の指導的立場にある人を、「愛国心」に基づいて国のために殺害したとすれば、両者の「愛国心」は内容が異なるのでしょうか。 今から100年と少し前の1900年前後の日本には、清国からの留学生(魯迅もそのひとり)が大勢来ていました。彼らの中には自国の将来のために旧態依然たる清朝を打倒して新政府を樹立しようとする運動(革命運動)に身を投じる者が少なくありませんでしたが、この人たちの「愛国心」をどう考えますか。「国」を「現在の国家」と考えるならば、国費で留学していながらその打倒を図るのは「愛国的」とは到底言えない反逆的行為ですが、「国」は「時の政権」ではなく「居住する人民」のことだと考えるならば「愛国的」な行動として称賛されるでしょう。 昔の事例ではピンとこないというのであれば、現在のアメリカで進行しているトランプ前大統領が受けている複数の裁判をどう考えますか。トランプ前大統領に批判的な民主党の立場から見るか、今なお前大統領の支持者が多い共和党の立場から見るかによって、この裁判が「アメリカという国を愛する行動」であるかどうかという評価が大きく異なります。「愛国心」は政治に無縁ではなく、極めて政治的で党派色が強い面があるからです。 これに戦争がからむと話はさらに複雑になります。現在パレスチナのガザ地区で起きているイスラエルとハマスとの戦闘でイスラエル人にはイスラエルという国がありますが、ガザの人々には頼るべき「国」がありません。パレスチナ人にとっての「愛国心」に基づく行動とは何でしょうか。ハマスのように銃をとってイスラエルと戦うことなのか、イスラエルの占領下で武装闘争以外の抵抗運動に参加する(または従順に従う)ことなのか、それとも外国に逃れることなのか、容易に答えが出せるるものではなかろうと思います。 日本の過去の戦争において戦争で生命を落とした人々の愛国心には当然敬意を払うべきですが、戦争を批判・反対して非難や弾圧をされた人々の愛国心(勇気)にも敬意を払う必要があります。日露戦争の際、与謝野晶子が「君死にたまふことなかれ」を発表した勇気をどう評価しますか。 これは戦争の相手国においても然りです。日本の真珠湾攻撃のあとアメリカの議会は日本に対して宣戦布告を決議しました。このうち下院では賛成388反対1でした。唯一人反対したのは共和党の女性議員です。国全体が日本に対する敵愾心で高揚している時でさえ自分の平和主義の考えを貫いた勇気(彼女は第1次世界大戦の参戦決議の際も反対)は並大抵のことではありませんが、第1次世界大戦の時期にすでに女性議員が存在した(当時の日本では女子に選挙権・被選挙権がなかっただけでなく男子も普通選挙になったのは1925年)こととあわせアメリカの民主主義の強靭さを示すものでもあります。 なお世界価値観調査(2005)において「もし戦争が起こったら国のために戦うか」という質問(設問は「もう二度と戦争はあって欲しくないというのがわれわれすべての願いですが、もし仮にそういう事態になったら、あなたは進んでわが国のために戦いますか」)に対して、日本は「はい」の比率が調査した国の中で最も低いだけでなく「わからない」の比率が最も高いことも注意すべきでしょう。この質問に「はい」と容易には答えにくいのは、日本国憲法で戦争を放棄していること(それ自体は悪いことではない)が大きく、別に日本人に愛国心がなくなったからではないと考えます。この意味では「日本の戦後」はまだ終わっていないのですが、「新たな戦前」が始まるよりはずっとましだろうと考えます。
補足
愛国心(あいこくしん、パトリオティズム、英: patriotism)、祖国愛(そこくあい)は、自分の国家や共同体に対し、愛着や忠誠を抱く心情[1][2][3]。愛国主義(あいこくしゅぎ、パトリオティズム、英: patriotism)は、自国のために尽くそうとする思想や運動[4]。wikiより
- HAL2(@HALTWO)
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済みません、何度も投稿して……(^^;) A No.6 HALTWO です。 Support 案件対象者は私ではなかったようです……Browser を替えたら表示されなかったので焦りました(^^;)。 そこで眠い目を擦しつつ二重認証が面倒になっていた Mail を確認したら Support から Mail は来ていませんでした。 もう寝ます、オヤスミナサイ(^^;)。
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2352/4412)
A No.5 HALTWO です。 あれっ? 誤字脱字謝罪を書いているうちに「Support 確認」になっちゃったぞ(^^;)。 何か変な事、書いたかなぁ……誹謗中傷とか煽動的な事とか書いてないし、補足要求に対する補足説明だけなんだけどなぁ……。 もう眠いのでどうなるか観ていられませんm(_ _)m
- HAL2(@HALTWO)
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A No.1、No.4 HALTWO です。 あっ、眠くて推敲をサボったら誤字脱字だらけ(滝汗)…… >原爆は罪深い日本人の罰だから日本人みんなに『二度と過ちは繰り前しません』と唱えさせて…… <日本人の→日本人への <繰り前しません→繰り返しません ですよね(^^;) 他にもあると思いますが、就寝しますので御勘弁を(^^;)
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2352/4412)
A No.1 HALTWO です。 補足、拝見しました。 >進駐軍の施策とは何ですか? Media に限って簡単に言えば、朝日新聞等、戦前戦中は百人斬り記事なんて嘘を吹聴してまで国民に戦争を鼓舞してきた企業の Top を呼び付け「オマエラ、解体!」と脅したところ、掌を返すように土下座して「これからは戦争は日本が全面的に悪かった、英霊となった兵隊さん達もその家族 (特に特攻隊の家族) もみんな犯罪者だ、そうでない日本人はみんな日本政府に無理やり戦争に行かされた被害者だ、原爆は罪深い日本人の罰だから日本人みんなに『二度と過ちは繰り前しません』と唱えさせて石碑を建てさせます」等々、恭順を誓いました。 脅した当時の進駐軍は良い仕事をしたと思ったでしょうが、暫くすると戦争忌避病に取り憑かれた日本は戦争放棄の約束を過剰に間に受けて米国の軍事行動に協力しないばかりか何もしようとしないので慌てて警察予備隊から自衛隊三軍組織を作ってやらない事には共産党の武装革命事件等々共産圏の国々に乗っ取られる事からの防止策も考えられなくなってしまうし、西側諸国が一体となった Allied Force の湾岸戦争に金だけ出して兵は出さない等と言い出すし、自国民が Iran に人の盾に使われそうになっているというのに日本航空が救出機を送るのに拒否しただけで何の救出機も飛ばせなくなり、Turk が自国民の救出を Bus に振り替えて Turkish 航空を日本人救出に振り向けてくれて救出制限時間を超えて何時 Missile で撃ち落とされても文句を言えない状況になってまでも在 Iran 邦人の救出を行なってくれた等々、世界の恥晒しを平気で行う国民になってしまった原因が「あの時の脅し」にあったと気付いています(^^;)。……地方新聞もこれに倣って反日姿勢が性格付けられてしまったものが多いのですが、産経新聞だけは政治記事なんて書かない新製品紹介みたいな産業経済新聞だった事から解体の脅しを受けず、そのうち大きくなって政治記事も書き始めたら右翼新聞なんて言われて記者達は PRC に入国拒否されるようになっています(^^;)。 また極右とされる世界日報は世界平和統一家庭連合 (旧統一教会) が日本に浸透すべく隠れ蓑としていた国際勝共連合 (韓国 CIA が反共産主義の連合として日本に協力を求めた組織) の機関誌で、安倍元総理の祖父である元岸下総理は旧統一教会を日本に呼び込んだのではなく反共組織の国際勝共連合を呼び込んだのですが、Media は旧統一教会と関係が深いとした方が注目を浴びて記事が売れるので国際勝共連合の事は殆ど紹介しませんでした。 教育界について付け加えると、進駐軍は当初、日本人の天皇神格をやめさせようと天皇に関する書物を片っ端から発禁回収、つまり「焚書坑儒」を行おうとしたのですが、米国人 Staff だけでは遅々として進まなかった事から共産党シンパ等の左翼思想の日本人を雇って手伝わせたところ予想以上の成果を挙げた事に気を良くして教育組織にも左翼系の日本人を重んじて右翼を廃したところ、進駐軍が帰国した後の日本の教育界は共産党も真っ青の「日の丸禁止! 君が代斉唱時は席に座ったまま君が代斉唱反対の意思表示をするぞ!」の日教組が育ってしまいました(^^;)。 どちらも現代の多くの日本人は「えっ? 別に悪い事じゃないでしょ? 常識じゃない?」なんて、日本以外の世界から見れば「何て非常識なの? 日本政府はそれをおかしいと思わないの?」と言われるほどなのですが、まぁ「日本の常識は世界の非常識」と言われるものの典型例でしょうね(^^;)。 あとはまぁ有名どころとしては「日本国憲法」でしょうか(^^;)。 あれも日本人が作ったのではなく、進駐軍が原案を作ったものを「恭順を誓います、ゴメンナサイm(_ _)m」の敗戦政府役人達が邦訳して組み上げたものを進駐軍の了解の下に「新日本国憲法」として制定したもので、「まぁ時代に合わなくなったら我が国のように幾らでも修正事項を付け加えていけば良いのだから」と思っていたらいつまで経っても「憲法は絶対だぁっ!」と解釈を誤魔化すだけでどんどん時制から乖離していくのを見て「ヤバイっ! あれは失敗だったかも(^^;)」と思っているでしょうね。
- SI299792
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私は愛国心がありません。それはいいことだと思っています。 戦争の原因は愛国心です。愛国心がなければ戦争は起きません。 ・プーチンに愛国心がなければ、ウクライナ侵略を考えなかった ・ゼレンスキー大統領に愛国心がなければ、反撃しなかった。 ただ、愛国心がなければ、愛国心を持った国から侵略戦争を受ける可能性があります。愛国心は核兵器と同じです。世界同時に無くさなければなりません。
- ノーバン(@nobound)
- ベストアンサー率13% (297/2125)
愛国心の無さのせいなのか、国民の政治的無関心も問題だとは思います。 まあ入れる野党が無くても、自民党が堕落しても、官僚が優秀なので、この国は動きます。 この官僚国家なのに選挙することに何の意味があるのか、よくわからなくなります。 いかに政策立案がいい政治家やシンクタンクが出てきても、結局官僚が譲らない(何となくコロナの検査数増えないを思い出しますが)時に、変革とか構造改革ができるのか? ドイツの官僚制との違いを知りたいですね。
補足
>ドイツの官僚制との違いを知りたいですね。 ググれば1秒で分かりますよ。 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/211619/1/yhogr00009.pdf
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補足
感動するくらい素晴らしい解説ありがとうございました。