輪廻転生について
仏教を独学で勉強しています。まだ、初心者ですので判り易くご説明いただければと思います。
私の疑問は、輪廻転生を釈尊はどのように考えていたのかということです。
1.否定しないで悟りへの方便として利用したのか。
2.縁起の考えにより、生前の行いの結果転生すると考えたのか。
3.物質からできている肉体は滅びても分子レベルで分解され、再び他 の生物を構成する物質の一部として生まれ変わると考えたのか。
1-3とは全然違う考えなのか。
そもそも、疑問に思ったのは、「業(カルマ)によって、人は転生する事を仏教では、苦であるとする。解脱することによって輪廻転生から開放される。」と解説書に書いてあったからです。
解脱は精神作用だと思うので、輪廻転生が物理的現象であるとするならば、開放されるなんてありえないと思ったのです。
お礼
六道から抜け出したら、極楽浄土で菩薩に成ります。 お釈迦様が教えに来た事です。