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解脱の意味
一度解脱すればもう二度と輪廻転生や死後の世界にこだわる事なく何でもできるという意味があると思いますか? また、解脱後の死は無に消えて存在しなくなると思いますか?
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> そうなると生前、前世、前々世で取り返しのつかない事(積んでいるゲームの消化や過去の過ちなど)もやり直す事ができないのですか? そういうことからも解脱して自由になるのが、解脱というものです。 仮に前世があるとして、或いは過去に戻れるとしても、それらのしがらみや後悔から自由になる。 やり直すなら前世や過去と全く無関係に、新たな新しい生き方として今、自由に、正しくやる。過去に関係なく。 今の、現在の時間を自由な精神で自由に生きていれば、その生き方全てが善であり理と正義と大義と道徳であるという状況が解脱ですね。 解脱者の存在そのものが天と一体になる。(ただし解脱者じゃない人が気まぐれで自由に生きると迷惑発生の可能性がある) その天に輪廻転生が含まれているのなら、解脱者もいずれ輪廻転生するのでしょうが、解脱者はそれに期待しない。 未知なる来世の計画までは立てないのでは。
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- oska2
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>一度解脱すればもう二度と輪廻転生や死後の世界にこだわる事なく何でもできる 仏教の多くの宗派は、解脱は最終目的地です。 したがって、輪廻転生は意味を持ちません。 解脱は「無」になる事らしい。 解脱を目指して、人間界・娑婆界・畜生界・飢餓界へ輪廻転生を繰り返すのです。 地獄は、期間の定めがない様ですね。 したがって、現世の親族などが「寺院にお祈り」をするそうな。 阿弥陀如来を本尊とする宗派は、皆が解脱するので輪廻転生と言う概念はありません。 他の宗派では、最高裁の閻魔大王が決定する様ですね。 ※あの世の裁判は、7審制。死後7日毎に審査がある様です。 ※死後1週間毎に、法事(故人への応援)を行いますよね。 現世での反省・想い・罪がないと判断されると、解脱です。 >解脱後の死は無に消えて存在しなくなると思いますか? 解脱後は、生死は存在しません。
お礼
納得…
- ii_z
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解脱という概念に執着すること自体が解脱への道から外れてますが、そもそも解脱とは「輪廻転生や死後の世界」のしがらみから逃れて現世で自由に生きまくるというようなものではありません。 解脱は「輪廻転生や死後の世界」に期待しない。ナイともしないしアリともしない。 解脱には色々なしがらみから逃れて「何でもできるという意味」はない。 解脱とは色々なしがらみから逃れてそれらから自由な精神に至るという意味であって、その自由な精神で何でも自由にやるということではない。 自由にやるもやらないも、そういうことからも解脱する。 解脱後の行動は、自分のやりたいことをすれば、それがその状況では善行になり功徳になり正義になる。(自分の自由に何でもやる、という意味とは違う) 解脱後の行動は天と摂理に沿った大義となる。 つまり、状況的には、解脱は天と摂理と正義と大義と道徳と、それらの良好な原理と一体になる。 解脱した者は素直に自分を表現すると、それらが全て善になる。 解脱した人を外部から見ると、そういうように見える。 なので解脱した人のそばにいると楽しい。 解脱していても解脱してなくても、「死は無に消えて存在しなくなる」。 解脱とはそれを悟ることも含まれる。 がしかし、完全に無になるわけではない。死後に残っていくものをある程度は自分で調節できる。 私は解脱しているわけではないので、、解脱の状況を正しく知ってません。 参考までにということでお願いします。
お礼
なるほど。 しかし、そうなると生前、前世、前々世で取り返しのつかない事(積んでいるゲームの消化や過去の過ちなど)もやり直す事ができないのですか?
お礼
そうですね。 あと、自ら解脱の上、創造の力を生み出せば過去の遺物(積みゲーやDVDやBlue-rayやサウンドトラックCDやビデオや入手困難なアイテムなど)を創生する事も容易い事となりますか?