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ラリーのクラスについて

先日開催された、ラリー北海道 公式サイトに掲載された正式結果をみると、 “正式結果(国際)”“正式結果(全日本)”とありますが、違いはなんでしょうか? リザルトをみると、国際クラスに出場しているドライバーの国籍が日本ばかりで国際感がないので違いを教えていただけないでしょうか。

みんなの回答

  • t_ohta
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回答No.2

ラリー北海道は以前アジアパシフィックラリー選手権の1戦として開催されていました。 しかし、アジアパシフィックラリー選手権の運営の見直しなどがあり、現在日本で開催されるアジアパシフィックラリー選手権は2月のRally of Tsumagoiに変わっています。 そのため、ラリー北海道ではノンタイトルの国際格式ラリーを開催しており、それが国際クラスと言われるモノになります。 車両規定や選手装備品の規定がFIAの規定に準じたモノとなっており、全日本選手権等のJAF国内規定とはルールが異なっているため参加できる車両が違います。 主催団体にも規定で格式が定められており、その格式を維持し国際ラリーを主催できる権利を保有し続けるためにも国際格式ラリーを開催し続ける必要があるためノンタイトルで国際クラスを実施していると思われます。 全日本クラスは、全日本ラリー選手権のタイトルが掛かったクラスで、このクラスに参加した選手には全日本のポイントが付与されます。

回答No.1

ラリー北海道は、年ごとに主催が変化することがあるのでわかりにくいですね。 数年前までのなら、Wikipediaにもまとめられているので参照下さい。 初開催からの三年間はWRCの一大会としではなく、ローカルな国際選手権の一大会でした。その三年間での実績が認められ、晴れてWRCの一スケジュールに組み込まれた経緯がありますが、その後またWRCからのスケジュールから外れたこともあります。 今年は、FIM管轄のWRC(世界選手権)と、JAF管轄のJRC(全日本)とで併催されたようです。もしかしたら他にもあったかもしれません。 ざっくばらんに書くと、一つの大会が国内外問わず種々のシリーズの一スケジュールに組み込まれた体をなしているので、参加選手が膨大になるリスク(事故等による遅延)はあるものの、一部の公道を完全に閉鎖する、という一大行事を一回で済ませられる、というメリットがあり、同一の大会に参戦した選手のそれぞれの結果は、登録している選手権の大会にのみ反映されるので、全日本だと参戦選手がほとんど日本人であることから、リザルトは『日本人ばっか』ということになるのですね。 逆に、WRCに登録して参戦してる選手は、有名なところでは勝田選手くらいなものです。JRCやローカルな国際選手権と比べてレベルが段違いに高く、世界最高峰のラリードライバーと車が集まるので、オジェやヌービル等が上位に並び、日本人トップの勝田選手でさえ、中堅以下に並ぶことになるのですね。 これが、世界との差です。 >リザルトをみると、国際クラスに出場しているドライバーの国籍が日本ばかりで国際感がないので違いを教えていただけないでしょうか。 恐らくアジアか、世界選手権ではない国際選手権としての扱いと思われます。私も普段はWRCにしか関心が無いので、調べたらAPRCというアジア圏がメインの選手権も併催されていたようです。 ご覧になったのは、たぶんその結果でしょう。アジア選手権とは言いつつも、参戦してるのは日本人ばかりで、顔ぶれがほとんど全日本と変わらない、、、ことラリーとなると然もありなんかな、って思ってしまいます笑 ちょっとセコいですね笑 四輪のラリーはお金がかかるので、敷居が高く、新しい才能が他のアジア諸国から中々出てこないのか、どうしてもトヨタの力が強いので、日本人ドライバーが優先的に出られるような忖度がなされているのか、実情はちょっとわかりません。 似たようなことは、欧米が主戦場のF1やmotoGPでも起こってますけどね。あっちは参戦選手の殆どが欧米人、最近は殆どが欧州人ばかりなので。 飛び抜けた才能が出ない限り、日本人が結果を出すのは難しいのが現状です。そのためには、日本のモタスポへの理解が向上しないとよくはならないな、と思ってます。世界選手権なのに、そこに日本人が挑んでも、関心のある人を除いて『何か海の向こうで日本人がやってる』くらいなもんですからね。結果が出そうor出たときだけやけに盛り上がる、日本人の悪癖だと思う。 メーカーは頑張ってるのにね。。 余計なことまで書いちゃいましたね。 長々と失礼しました。参考程度にどうぞ。

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