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将棋も囲碁も強い棋士っていないの?
藤井六冠のニュースを見ていてふと思ったのですが、将棋だけでなく囲碁やチェスなど異種目で高位のタイトルを持っている二刀流の棋士はいないのでしょうか?。 なお、私は将棋も囲碁もチェスも全く素人でルールさえも分かりません。
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羽生さんは囲碁が「趣味」だそうで、囲碁のプロ棋士の人が「めちゃくちゃ強い。十分プロでやれる」といってましたよ。確かチェスもやるんじゃなかったかな。 また囲碁のプロ棋士でも将棋を趣味にしている人は結構いるそうです。 そういうのって、だいたい似たようなものは強いんですよ。私の昔の知り合いで、まだ日本ではプロゲーマーがほとんどいなかった時代に「アラブの石油王のご招待でドバイのゲーム大会に出場した」という人がいました。本業はギタリストでしたが、麻雀もめちゃくちゃ強いと彼の麻雀仲間から聞きました。またその人とあるときに雑談していたら、最近将棋がマイブームだといっていて、千駄ヶ谷の将棋会館に腕試しに行っているということでした。そして「案外、俺イケるんだなと思いまして」と笑っていたので、かなり強いのだと思います。だいたい将棋会館というのは初段レベルの人は(弱すぎるから)行ってはいけないといわれるほどの場所で、腕試しで行く場所じゃありません。 将棋や囲碁に限らず、プロスポーツ選手はだいたいみんなスポーツ万能です。Jリーガーよりサッカーが上手いプロ野球選手はザラにいるといいますし、プロゴルファーの宮里藍さんはバスケットボールも得意なことで有名でした。 「その競技が一番好き」だったり「その競技が一番稼げる」などでその競技を選んでいるというだけでね。日ハムの新庄監督は引退した後に主演したテレビ番組で「なぜ野球を選んだのですか?」と質問されて「水泳でもサッカーでも陸上でもなんでも一番だったけど、野球だけが一番になれなくて、それが自分にとってものすごく面白かったから」といってました。
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- yaasan
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他の回答者が言ってるようにそこそこは強い人もいるでしょう。だけど、両方プロで活躍、なんかになると対戦の日程の調整やらが難しすぎて、そういう意味で無理ゲーなんじゃないでしょうか。 プロスポーツでもたまに兼業されている人がいますが、シーズンが被らないから、できる芸当になっていますので、シーズンオフのない囲碁将棋の世界ではどちらかに絞ってプロになるしか道はないのでしょう。
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なるほど! 明快にご教示いただき、ありがとうございます。
- nihonsumire
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現代の将棋棋士で知ってるのは、将棋名人渡辺明二さんが、囲碁アマ三段を送られています。実力制第四代名人升田幸三さんは、囲碁アマ八段を死後贈られています。江戸時代には、初代名人大橋宗桂と本因坊算砂だたびたび戦うほど算砂は強かったようです。
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なるほど! 明快なご教示をいただき、ありがとうございます。
- head1192
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先崎学将棋九段は囲碁アマ五段程度の実力。 そういう棋士は多い。 彼曰く「脳の使い方は同じ」。 しかし、両方の棋士になることは限りなく難しい。 江戸の昔は二刀流がいたが、今とは状況が違う。 江戸時代の公式将棋(お城将棋)は家元制度の下、棋士の身分は保証されていた。 しかし現代は実力制であり、実績を残せなければ強制引退させられる。 具体的には「フリークラスに落ちて10年以内にC級2組に復帰できないと引退」である。 このまえ編入試験に合格してプロになった小山怜央四段もフリークラスに編入したのであり、10年以内に昇級しないと引退になる。 二足の草鞋を履ける状況ではない。 くわえて将棋棋士には「将棋の普及」に努める義務がある。 他のプロ棋戦をこなせるほど時間の余裕はない。
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なるほど! 詳しくご教示いただき、ありがとうございます。
- fumitako1214(@fumitako1214)
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結局 名人って言われるぐらいなので その競技をとことん極めたことで名人になっているので それ以外のこともやってると 極めないで、全部が全部中途半端になってしまうのでは? 二刀流っていうのはあまり聞かないですねー そこまで甘い世界ではないと思います
お礼
なるほど! 明快にご教示いただき、ありがとうございます。
お礼
なるほど! いろいろな例を挙げてご教示いただき、ありがとうございます。