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男性恐怖症の好きな人のために考えること
- 男性恐怖症の好きな人に告白するかどうか迷っている高校生の質問。
- 好きな人との関係性をより良くしたいと思い、告白を考えているが、自分が告白することに不安や心配がある。
- 好きな人との関係を壊したくないが、好きな人が過去に束縛の強い恋人や距離の詰め方を知らない人との関係で傷ついた経験があり、恐怖症になってしまった。ただし、好きな人は異性との関わりを持っているため、男性恐怖症との違いを理解してほしいという思いもある。
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ゆっくりと深呼吸を。好きな人の本音は腫れ物のように扱われたくはない。異性に対する距離感の怖さを感じている事は理解してもらいたいけれど、それは病気でも何でも無い。自分のペースで異性を良いなと思う感覚は存在している。逆に言うと、相手のペースで良いなと思われる事を必ずしも良しとしない。彼女にとって相思相愛はそんなに嬉しい関係じゃない。それを言うなら、適切適量が嬉しい。一回近さを許してしまうと、ずっと近さだけを善扱いされてしまう。それが彼女にとっては凄く怖い。彼女にとって、好きな人との距離感は流動的であって欲しいと思っている。流れに任せて近づく事もあれば、自分の適量を踏まえて遠ざかる事もある。彼女にとっては両方大事だったりする。でも、好きになってくれる人は大体近さの方に体重が寄っている。瞬間的にはそこまで思ってくれる事が嬉しいと感じられる彼女。でも、長期的にはその評価が息苦しくなってしまう事もある。だからこそ彼女は今、誰に対しても彼氏という座席を提供していない。あなたがそこまで魅力を感じ続けている彼女。早く彼氏という 座席を埋めたいと思えば直ぐにでも出来る。彼氏という座席が空白な事に対して彼女はそんなに焦ってもいないし、急いでもいない。今身近にいる誰かを急いで選ばなくちゃいけないという感覚は全く持っていない。そういう意味で言えば、あなたにとってのライバルはいない。アピールの強さ勝ちでもないし、早い者勝ちでもないし、異性としての魅力の詰め合わせ勝ちでもない。変な言い方になるけど、あなたはその3つのどれにも当てはまらない稀有なタイプ。だからこそ、今の親しい距離感が許されてるとも言える。過去の経験を生かしてガツガツしたアピールはしていない。誘いが空ぶったりする多少のお手つきはあるけれど、関係を急ごうとするそわそわとした波長は全然生まれていない。急に自分じゃない自分になろうという変な背伸びもしていない。そんなあなただから感じている居心地の良さもある。あなたが消極的に優しさを意識している時にはお母さんのようなぬるい雰囲気が出ていたけれど、それが自分のプロデュース出来る魅力なんだと思い始めたあなたの優しさには、以前とは比べ物にならない個別性がある。あなたに感じる優しさは、他の人に感じる優しさとは少し質が違う。そういうポジションを獲得しているのに、そこに告白という恋愛臭の強いアクションを乗っける事の意味。より良い関係とはどういう関係なのか?彼女にとってより良い関係とは、今より何がどう良くなる事なのか?あなたから告白される事で何がどう良くなるのか?特に変化を望んでいない彼女にとって、あなたから告白されるメリットはどこにあるのか?告白後の関係の何がどう良くなるのか?あなた側にしかメリットが見つかっていない告白は厳しいのかもしれない。「彼女目線」からもより良い関係という言葉を感じてみる。彼氏という座席をもらって安心して寄り添いたい。彼氏という座席さえもらえれば、他のメンズが傍にいても気にならない。自分は彼氏として受け入れられているんだと思えば不安にならずに済む。それってあなたにしかメリットが無い。彼氏としてもっと本格的に力にならせて欲しい。優しさで彼女を支えてあげたい。その気持ちは嬉しいのかもしれないけれど、彼女は彼氏に支えは求めていない。むしろ自分は自分という部分が強い。支える系のアプローチも、やっぱり彼女にとってはメリットが少ない。それはあなたも考えてみる必要があるのかもしれない。今あなたから告白されてもそんなには驚かない。ネガティブな波紋が凄く広がる訳でも無い。ただ、告白をする事で信頼と恋愛が完全に混ぜご飯になってしまう。あなたが今まで提供してきた優しい距離感は消える。あなたが差別化して生み出しつつあった存在感が、良くあるパターンに墜ちてしまう。なんだかんだ言って恋愛なんだな。彼氏の座が欲しいからくっついていたんだな。自分の評価を稼ぐ為の優しさだったんだな。もっとあなたの優しさの次元は高いと思っている彼女。その高い評価に対する落差(失望)はあるのかもしれない。こうして一生懸命考えている時点で既に、相手を傷つける要素はあなたには存在していない。それさえ無く動いていたのが今までのあなた。そう考えたら本当にあなたは成長している。周りの力を借りているようで実は、自力で成長している。どこかでけじめをつけたい、集大成として告白したいという気持ちも分かる。でも、その感覚は彼女には共有されていない。あくまであなたの中のストーリーであり個人的な盛り上がり。次に遊びに行くタイミングをピークにしたいというあなたの感覚は、彼女には全然理解出来ない。そのスケジュール調整の中に彼女自身の感覚は含まれていないから。それも含めて考えてみる。先に告白を準備しておかないと告白出来ないように思うかもしれないけれど、目の前の相手を丁寧に感じて伝える告白にこそ意味がある。そもそも遊びに行った時に告白出来るような雰囲気が生まれるのか?それこそ周りが気を使って二人きりにするような事が起きたら、彼女は他のお友達も含めて「グル」だと思ってしまう。自分の恋愛事情が他者から筒抜けになっている状態はあまり嬉しくない。あなたが本当に告白できるシチュエーションがあるとすれば、それは独力で彼女と二人きりのシチュエーションを作れた時なのかもしれない。他の友達も誘ったどさくさでは無くて、あなたと二人きりで遊ぶ事を彼女が許してくれている状態で、堂々と告白する。それがいつになるか分からないから、友達を混ぜたこのタイミングを利用させてもらおう。そのシチュエーションは機が熟しているとは言い難い。あなたの気持ちは既に熟しているけれど、彼女側にはあなたからの告白の予感が全く無い。そんな二人の世界の違いも踏まえて、これからの関わり方を考えてみる。勝手に締め切りを決めてその中で勝負しようと焦ると、彼女側の本音であり適量が見えなくなってしまう。大切にしてみて☆
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- sonomamadeii
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彼女のために、告白はやめましょう。 このままフェードアウトすれば、 彼女も安心することでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですよね。なるべく異性を見せずに 接したいです。 また機会がありましたらご回答よろしくお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 気にはしていますがそうだからこうだ、という決めつけはしていないつもりです。 また機会がありましたらご回答よろしくお願いします。