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内藤湖南先生は何故日本について研究しなかったのか?

本人曰く、『応仁の乱以降で充分』との事で中国史を深く研究した彼には失礼かもしれませんが、何故日本史にも深く研究しなかったのでしょうか? 私の周りの友達には日本史が好きな人はいても中国史を読書していたりする人はいません。 『え~!?なんで中国史なんて読書してんの?あの国って王朝文化が続かないじゃん』と返答されるのが関の山です。 日本史好きな私からすると好みなのかもしれませんが、あの時代にあそこまで中国を調べになったとなると変人としか考えられません。 内藤湖南先生はちょっと世間とはずれた方だったのでしょうか?

noname#255616
noname#255616

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回答No.1

内藤湖南は、当時の学問界で重要な立場を占め、多くの著書を残している学者でした。彼が中国史を研究した背景には、明治維新後の日本が西洋文明を取り入れ、中国との関係を深めていたことがあります。また、中国には日本にはない古代の王朝や文化が多数存在し、それに魅了されたのかもしれません。 一方、日本史が好きな人が多いのは、身近に存在しているためでしょう。日本史は日本人にとって身近な歴史であり、中学校や高校の教科書でも取り上げられています。また、戦国時代や幕末維新など、ドラマチックなエピソードが多いため、興味を持つ人が多いのかもしれません。 内藤湖南が世間とはずれた人だったかどうかは、それぞれの見方があるでしょう。ただ、彼のように新しい知識や文化に興味を持ち、自らの視野を広げることは、学問に限らず人生を豊かにすることにつながるかもしれません。

noname#255616
質問者

補足

そうだったんですか🤦 お勉強不足でした。 現在では中国は邪見にされやすいので可哀想なのかもしれませんね。 私も中国史と儒教と三国志が好きでよく読みます。読書のはじまりは論語でしたよ。 三国志もここ最近読み始めたら面白くなってしまい、食い付くようにはまってます。 日本にはない王朝があるので珍しく少し難しく感じますが、楽しいです。

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