• 締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:SEM-EDSで塗膜分析)

塗膜分析におけるSEM-EDSの重要性

kuroneko2020の回答

回答No.3

メッキすれば観察できるようになりますが、表面形状が変わってしまうので、観察には適しません。 観察試料には導電性が必要です。電子線を当てるので、導電性がない試料では表面に電子が溜まり(帯電)、電子線が曲がったり跳ね返ったりして観察できません。なお現在では絶縁体でも観察できる特別の機種もあります。 質問の調査なら、回答No.2の装置で白金パラジウムなどの薄膜をコーテイングし、まず、表面形状を観察して付着物があるかどうかを確認するべきと思います。 付着物の形状や頻度が分かったら、必要に応じてEDS分析。付着物があまりに薄い(μ以下)とEDS分析は難しいので、別の分析方法が必要です。 「塗装(の上に)に付着したことが原因」 原因が塗膜の下にある可能性はないのでしょうか。

tokada1106
質問者

お礼

ご意見参考にさせて頂きます。 たしかに塗装の下に原因がある可能性はあります。

関連するQ&A

  • 塗膜剥離

    はじめまして。当方、精密板金加工工場にて品質保証を担当しておりますが、Lアングル材を溶接したのち、前処理⇒塗装を行った「架台」にて、塗装の塗膜剥離が発生しました。剥離部分も一部ではなく、製作した全台(43台)、全面が剥離してしまいました。製造工程は、Lアングル(黒皮付)を「カット」「溶接」その後、前処理業者にて、「脱脂」「水洗」「酸洗」「水洗」「脱脂」を行いました。前処理にて酸洗いのあとに再度「脱脂」したのは、錆を防止する目的らしく、塗膜剥離片にアルカリ反応が出たのは、この脱脂液と思われます。前処理業者から次に塗装業者へ移動したときには、鋼材表面に白く粉を吹いた状態に変化しており、塗装業者はワイヤーブラシにて粉を除去したのち溶剤で洗浄し、塗装しましたが、塗装指定が「プライマー」「粉体塗装」「メラミン塗装」のところ、断面観察を行った結果2層しか見られず、「プライマー」が処理されていないように見えます。塗装剥離の要因として、?鋼材表面にアルカリ残渣がある。?プライマー処理が行われていない。この2つの要員が重なった場合、塗膜剥離は発生するでしょうか?尚、製作時期は、寒い冬(マイナス気温)で、塗膜剥離が検出されたのは、5月です。(2か月経過) 製品の保管環境も、湿度がかなり高い場所にありました。

  • 金属薄膜断面のTEM分析について

    金属薄膜断面のTEM分析について教えてください。 薄膜の最表面には有機物(脂分)が付着していると考えてます。 有機物は200度くらいの乾燥でもとばないものです。 こういった場合、金属はTEMで観察できるのはわかるのですが 金属を覆う有機物の層も観察することは可能でしょうか? (有機物の付着量は金属薄膜に対して1%程度です)

  • 低倍SEM画像のゆがみとEDXの適正倍率について。

    低倍SEM画像のゆがみとEDXの適正倍率について。 SEMで数十倍の低倍で観察した時に、モニタ上で画像の周辺部がゆがんで見えますが、 これはどのような原因で起きているのでしょうか?(試料は磁性体、絶縁物系ではありません。) また、EDXで3000倍(5000倍だったかもしれません・・)以上で元素分析を行おうと すると、この倍率で本当によいですか?のようなポップアップウインドウがでてきますが、 EDX使用の際に適正な倍率があるのでしょうか? 以前数十倍の倍率でマッピングをしたら、何も表示されない(真っ黒)な場所がありました。 その部分を数百倍でマッピングしたらきちんと表示されました。 適正な倍率等があれば、教えて頂ければと思います。 宜しくお願い致します。

  • 鍍金の上に有機膜の有無を検知したい

    当社は鍍金品の塗装業ですが、もし入荷品の表面に有機膜をトッピングされてあると、付着性がわるくなっちゃう、その故,塗装前にその有機膜の有無を検知したい、どうぞ、ご指導よろしくお願い申し上げます。

  • 有機溶剤匂いについて。

    職場(金属部品の鍛造・切削工場)で有機溶剤(成分内容は良く分かりません)を使用しているのですが、体やロッカーに入れてある私服に有機溶剤の臭いがつく(空気感染)のですが、臭いが付着しない方法や消去出来る方法は無いのでしょうか。

  • AgメッキからAl検出

    Cu(C1100)板にAgメッキを掛けたものがありまして、 そちらが客先納入後、(およそ一年経ってから) 成分検査(SEM-EDSで分析)時にAgメッキからAlが検出されたという報告を受けました。 (無い知識で調べたところ「SEM-EDS」とは「元素分布」を調べるものなんですかね?) つまり、質問は ?Agメッキ中(もしくは表面)からAlが検出されることはありえるのか。 ?ありえない場合、なぜ検出されたか。  →・硫化した?   ・取り扱い中にアルミ板にさらされた?   ・メッキ処理段階からメッキ層にAl混入していた? 以上、皆様の見解、宜しくお願いします。

  • 早くSEM-EDSを使いこなしたい

    お世話になります。 2月から仕事でSEM-EDSを初めて使っています。 現在、まだ怪しいながらも漸く一人でPCの起動から終了までできるようになり、今は前処理の方法なども教えて頂いております。 早く一人前のSEM使いになりたいと思っているので、熟練した皆様に少し知恵をお借りしたいと思い質問致します。 ・何かコツはありますでしょうか。(前処理から測定まで) ・何か良い書籍などはありますでしょうか。(原理の書籍はありますので実際の業務で参考になるような書籍) その他、ご指導頂ければ有難いです。

  • Pbフリーメッキでの異物?ウイスカ?異常析出?

    Sn-Biの鉛フリーメッキ品において、メッキ処理 後にウイスカとは違う異常析出物発生がありました。 太さは710μmで、ひげ状のものや、糸屑状に曲りくねったものまであります。 この析出物についてEDX及びSEM観察等を行なった結果、中心部分には 「カーボン」を芯とするものがあり、その上にメッキが施されている状態でした。 メッキ時における整流器を直流からパルス方式へ変更し、パルスON.OFF幅 を流すすると発生が回避する結果が出ています。 そこで質問なのですが、Sn-Biメッキ時、異常析出にて「カーボン」を芯と する様な析出物発生は有り得るのでしょうか?(ちなみにリフローでは当然溶解 しません。但し非常に脆い) それともメッキ槽中にカーボンの針状の物体が浮 遊していてそれが、メッキ時に付着して、異常析出の様に見るのでしょうか? 皆様コメント宜しくお願い致します。

  • 金属焼結体のエッチングについて

    金属焼結体の表面観察において、化合物相が観察できず困っています。 XRDなどの結果から明らかに化合物を形成しているサンプルがあるのですが、SEMなどを見ても化合物らしきものが一切観察できません。 現状は以下の通りです。 表面状態 鏡面(バフ研磨まで) 使用した装置 SEM、FEーSEM(EDSを用いても化合物らしき相は見えず) エッチングなど ナイタール:サンプルの耐食性が高く変化なし         電解腐食:腐食面の気孔が集中的に腐食されるので効果なし 一応EPMAによる分析も考えていますが、現状だとSEMと似た結果になるだけなのではないかと予想しています。今回教えて頂きたいのは 大前提として、エッチングが成功すれば化合物は観察できるのか? エッチングを行うとすれば用いる溶液はどのようなものがあるか? です。自分でもエッチング液を調べた結果、王水や塩化鉄溶液には目星をつけています。 自分が勉強不足のためとても申し訳ないのですが、知見がある方ご協力をお願い致します。

  • 鋳物への化成皮膜処理

    お世話になります。 装飾品のアルミ鋳物に焼付け塗装した場合、塗膜に膨れが発生することがあります。 おそらく鋳物内部の巣が原因かと思います。 化成皮膜処理をすると膨れは収まる傾向になるものですか?もちろん巣の程度にも拠りますが。 だとすると化成皮膜というものは強度的に粉体や溶剤塗膜より強度が高いのでしょうか?