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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:Au膜上への無電解Niめっき)

Au膜上への無電解Niめっき

aisgoの回答

  • aisgo
  • ベストアンサー率26% (5/19)
回答No.1

一般的に、無電解NiめっきはAuの上に析出することができます。しかし、薄膜パターンを厚膜化する際には、いくつかの注意点があります。 まず、薄膜パターン上にNiめっきを行う場合、十分に表面処理を行う必要があります。特に、Au表面には酸化物や有機物が吸着している場合があり、これらがNiめっきの析出に悪影響を与えることがあります。そのため、表面処理工程によってこれらの不純物を取り除く必要があります。 また、厚膜化する場合には、Niめっきの析出速度を適切に制御することが重要です。過剰に析出させると、Ni層の結晶粒が大きくなり、表面の凹凸が失われてしまう場合があります。そのため、適切な電解液の濃度や電流密度を設定し、均一な厚膜化を目指す必要があります。 ただし、薄膜パターンが微細な構造を持っている場合、Niめっきによってその形状が変化することがあります。そのため、厚膜化を行う前に、薄膜パターンの構造が変化しないかどうかを確認する必要があります。また、Au層の厚さが薄い場合、NiめっきによってAu層が溶解してしまう場合があるため、その点にも注意する必要があります。

mokata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 前処理も考慮して検討したいと思います。

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