金属部品の表面仕上方法について

このQ&Aのポイント
  • 金属部品の表面仕上方法を探しています。部品の厚みは0.6mmで、0.35mm×4mmの溝があり、その溝部内側に突起形状があります。
  • ワイヤーカットや砥粒流体加工(エクスツルードホーン)、エアロラップなどの方法を試しましたが、鏡面仕上げに近いバフかけを行うことができませんでした。
  • 部品の公差を含め狭い部分であること、鏡面に近い仕上がりを要求されているため、新たな加工方法のご教示をお願いします。
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金属部品の表面仕上方法について

金属部品の表面仕上方法を探しています。 部品の厚みは0.6mmで 0.35mm(公差 ±0.02)x4mm(公差 ±0.02)の溝があり、その溝部内側に1か所だけ突起形状のあります。このような溝形状の内側を鏡面仕上げに近いバフかけを行いたいと考えています。 ・ワイヤーカットで9カットしたのですが、どうしてもワイヤカット目  が残ってしまい、鏡面にはほど遠かった。 ・砥粒流体加工(エクスツルードホーン)へご相談したのですが、溝  巾が狭いので困難だろうとのご見解。 ・エアロラップをしてみたのですが、ある程度時間をかけて行うと  鏡面にだいぶん近くなったのですが、突起部が削れて丸くなってし  まい、時間を短くすると突起部は丸くまではならないのですが、鏡   面にはほど遠い。 よっては、部品の公差を含め狭い部分であること、鏡面に近い仕上がりを要求されていることで、何かテストででもやってみる加工方法等あればご教示頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

溝の作成は何で行い、内角Rは幾つまで許容できるでしょうか? 外角を保持した鏡面仕上げでは、最初の形状作成時に、如何に表面粗さの良い状態を保てるかが重要となります。 恐らく使っているであろうワイヤーカットは、放電での溶融飛散(スパッタ)現象を行うので表面が荒くなりやすいです。電極ワイヤーを近接させ、放電エネルギーを低く抑える特殊機能持ちの装置でなければ、多数回のゼロカットもあまり意味をなさないでしょう。 0.1mmなどの極細エンドミルを用いた超高速主軸搭載のマシニングセンターでの切削加工か、インターナショナルダイヤモンド社の細径ダイアモンド焼結やすりマイクロフィニッシュ・薄板ダイアモンド焼結やすりスリットフィニッシュなどを用いた研削にて表面正常の良い状態での形状加工を行って、研磨に移る必要があるでしょう。 その上で、エアロラップなどの弾性砥粒ブラストを行うか、電解研磨または化学研磨を行うことが好ましいと考えます。

その他の回答 (2)

  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1744/3342)
回答No.2

 可能性レベルでいいなら、型掘り放電加工なら、なんとかなるかもしれません。ワイヤーカットより面粗さは良くできるので。  https://edm-expertnavi.com/glossary/226/  突起は電極形状で逃げるか、いっそ突起含む溝掘り自体を放電加工する、とか。  あとは材料次第ですか、電解研磨も可能性があるかも? 突起があるので望み薄だとは思いますが。 https://www.toshogiken.co.jp/solution/kyoumen2.html

hitonaaso
質問者

お礼

ご教示ありがとうございます。

  • hahaha8635
  • ベストアンサー率22% (800/3609)
回答No.1

高速マシニング(10000RPMまで回れば なんちゃって高速マシニングでも可)によるミガキレス加工 または 根性で手ミガキ←みんな普通にやってる >>0.6mmで 0.35mm(公差 ±0.02)x4mm(公差 ±0.02) はリブ形状でいいのかな

hitonaaso
質問者

お礼

ミガキレス加工で探ってみたいと思います。 ありがとうございます。

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