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所得税と住民税の徴収一本化
これは出来ないものでしょうか? いちいち用語が違うし微妙に控除額やら違うし1年ずれて来るし、煩わしくて仕方がないのですが。 少なくとも個人・法人住民税くらいは廃止して、所得税に上乗せして、相当額を国から地方に自動配分するカタチで一本化できないものでしょうか。 地方税の職員が邪魔で仕方がないのですが。
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質問者様のご指摘はもっともだと思います。 かつては地方の自治権と徴税事務は不可分と思われていましたが、事務を機械化(AI化)すれば税の一括徴収も可能でしょう。 その前に、計算方式だけ地方の議会で決定し、事務作業は機械にさせることも可能だと思います。 利点は地方予算の透明化が進むことも含まれます。 逆にその分、地方と中央の間の金のやり取りが不透明になります。 また、脱税などのバグに影響される範囲も広がるでしょう。 メリットが大きい代わりにデメリットも大きくならないために、まだ少し時間が必要なのでしょう。
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- t_ohta
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かつてはその色合いが濃く地方自治体に対して国から交付金や補助金として分配をしていましたが、住民税収入の多い自治体には配られなかったり自治体が国の方針に逆らうと減額されたりと恣意的な運用も多少あったりと問題も有ったので、地方自治体の自主性をと言う声を受けて所得税を減税して同額を住民税増税すると言う形で財源移譲が行われてきたので、方向性としては所得税を無くして住民税に一本化していく方向かもしれませんね。 ただ、住民税に一本化すると人口の少ない自治体は基本的な住民サービスすら維持できない事態にもなりかねないので、自治体間の収入の差をどう調整するかが課題でしょうね。
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ご回答ありがとうございます。住民税への一本化という考え方もありますね。 しかし個人的にはどちらでも同じことですが、地方税は地方に配分するためという感が強く、地方がやることの合理性が感じられません。だったら国に一本化がいいように思います。 自動車税が国税で、軽自動車税が地方税とかいい加減にしろと思います。まとめて取って配分すればいいじゃないかと思うし、いちいち分けるなど無駄手間でしか無い気がします。 国が地方に税配分で意地悪するのを防ぐ意味でも地方から国への委託事業にして、地方の税源であることを法律で明確にしておけば、課税の自主権も問題ないし、現状と何も変わらないと思いますが、いかがでしょうか。
- f272
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法制度を変えれば可能ですが、都道府県や市町村の課税自主権とのからみがありますから、しっかりと制度設計をしなければ実現できません。
お礼
ご回答ありがとうございます。自主権ありきなんですかね。あったっていいんですけど、あまりに非効率なんで国に委託すればいいと思うんですが。国だって年金や国保の保険料徴収や加入・脱退手続きなどの事務を地方自治体に委託してましたよね。 特に所得税なんて控除の額が微妙に違うだけで税率は一律10%だし、その分上乗せ徴収して地方に配るのを委託の形にすれば課税自主権を侵害する事にはならないと思いますがどうでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。おっしゃる通り、デメリット洗い出してほしいです。 住民税の所得割なんて全国一律10%だし、所得控除だって低所得者保護だから国の所得税と違う理由が無いです。こんなところに課税自主権とか言っても仕方がないと思います。 もちろん自主権は大事で、国が恣意的にちょろまかしたりしないように事前に決めた地方分の自動配分だけは絶対に守られるように法律で決める事は必要で、そうしないと国が地方を脅迫できるネタになりますので絶対に守らなければいけないと思います。 それに明石市のように自治体の努力で住民が増えて自治体の収入が上がるのなら、その努力はきちんと収入増に反映されるようにしなければいけないと思います。国が勝手に儲かってるからよこせ、をできないようにしなくてはいけないと思います。