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日本の極超音速ミサイル配備の影響とは?
- 中国やロシア、北朝鮮が極超音速ミサイルを開発していることは報道されていますが、日本も島しょ防衛用高速滑空弾の研究をしているようです。
- 日本の極超音速ミサイルは、専守防衛の一環として開発されており、中国やロシア、北朝鮮への対抗手段として期待されています。
- 配備が実現すれば、日本の極超音速ミサイルはゲームチェンジャーとなる可能性があります。
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本当は内密の話が憶測で書かれたんだと思うけど、 国産化は無理でも研究だけは常にしてますよ。 …大半は機密だから研究段階の物は公的メディアの報道に載らないだけの話です。 質問の極超音速に関しては、 高速エンジンの開発が世界レベルまで来ていても、世界を超える段階には今一つだったかと。 日本の開発技術力は結構高いです。 スパイ衛星だって「スパイ」と言わないだけで、いつでも軍事転用できるのを「商用観測衛星」として飛ばしてるでしょ? 今は高性能の極小観測衛星を多数同時に投入できる段階まで来てます。 ステルス機は既に技術開発が進んでいて、現在は他国との共同研究による技術補完の可能性を探ってる段階だし、 輸送機なんかは法的に武装できないのと割高だからセールスしても売れてないけど、武装したら相当高性能な攻撃能力だろうね。 他にも海洋国日本が世界に誇る水上離着陸機は空母なんか必要としないし、 …他にもまだまだ有ったような気はするけど。 ただ、日本はいまだに敗戦国扱いで勝手な事をすると先勝国から睨まれるので、実践向け製造はイザという状況でなければ難しいのが実態なんで、 だから遅れてるフリをしてる部分が有るんだけど、関係部所では実戦配備可能な物を製造メーカーに発注できる段階までの研究は進められてます。 本当は早急に国産したいんだけど、法的な問題や予算とか他国との兼ね合いなど様々な都合が足を引っ張っていて、試作や実証試験に至ってないのが実情です。 メーカーも製造経験を積まなければならないし早く配備できないと訓練もできないので、軍備増強に係る障害は取り除いてほしいというのが関係内部の本音になってる筈です。 そういえば、あの実質的な空母転用艦だって完成近くなるまで転用の話は公表されなかったし、 …こういう軍事研究は殆んどが機密なので具体的な情報は出てきませんが、実用化が可能な先進技術研究は間違いなく進められてる筈です。 以上、 詳しい事は知らせたくないのと推測も交えた参考回答なので、眉唾で捉えてもらっても結構です。
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- eroero4649
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ひとつの兵器が戦争の雌雄を決するってことはないんですよ。ウクライナ戦争でジャベリン対戦車ミサイルがロシア軍の戦車に深刻な損害を与えたことが一般の人たちにも有名になりました。これによってミリタリーマニア的には以前からくすぶっていた「戦車不要論」がまた議論になるなという面白さはありました。 でもさ、ジャベリンでウクライナは戦争に勝てるのかといったら、勝ててはいないじゃないですか。確かにキーウは占領されなかったし、ハルキウの攻略もロシア軍は失敗しました。しかし東部と南部ではある程度以上に侵略はしていて、ウクライナ軍がそれを少なくとも年内に奪還するのはおそらく困難であろうという展開です。 ジャベリンの後は、MLRSだのなんだのと話題になっていますが、長距離ミサイルもその兵器単独で戦局を覆すまでには至っていません。 「戦いは数だよ兄貴」なわけです。 第一次、第二次世界大戦の「国家間の大戦争の法則」は、火薬を詰め込んだ鋼鉄の塊を相手により数多くぶつけたほうが勝つというものでした。原爆はゲームチェンジャーになりうる威力は持っているけれど、原爆を開発するためにアメリカが投じた予算は当時の大日本帝国の国家予算にも匹敵する金額でした。そんなお金があるなら、その分を通常兵器の生産に回しても十分勝てますよね。
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回答ありがとうございました 勉強になりました (*´ω`*)
- pri_tama
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>島しょ防衛用高速滑空弾 週刊金曜日を見ていないのですが、これの事でしょうか? (なお、高密度EFPで打ち出される弾頭は、戦車砲の倍近い速度で標的に突入し、広範囲を殲滅する。) https://www.youtube.com/watch?v=HUE4oGfirGY なお、単なる極超音速ミサイルと言っても、No2の回答者様が仰っているマッハ5以上の速度で標的に突入する超高速巡行ミサイルと弾道ミサイルで高高度(高度100Km前後)に打ち上げた後に、高速(マッハ5以上)で滑空(高度や航路を変動しながら)しながら標的上空に到達し、面制圧する兵器に分かれます。 >ゲームチェンジャーになるでしょうか? 滑空ミサイルに関すると第二次大戦のナチスドイツが開発していた位で、単独で用いても大した効果は有りません。 なぜなら、滑空する為には、ミサイルの破壊力に関与しない滑空装備(翼や軌道制御の為のスラスターとその燃料)を搭載する必要から、弾頭重量が極端に制限され、威力が極端に小さくなります。 (核兵器であっても搭載の容易性や威力に問題が出る。) 自衛隊では、先述の動画で紹介されている高密度EFPで、弾頭威力低下に対処しておりますが、露・中・北朝鮮では弾頭威力低下に対してどう対処したのかが不明です。 また、滑空している弾頭を正確に標的に誘導するスラスターに関しては、米国ですら単独での開発を諦め、日本へ開発を依頼した程の高度技術であり、露・中・北朝鮮が開発できたとするのは疑問が有ります。 (露・中・北朝鮮は、発射の映像は公開するものの、標的に命中したかの動画は公開していない。⇒ミサイルの命中が期待できるかは立証されていない…。) 日本は、国際宇宙ステーション[マッハ24弱で移動]向けに、極超速度の物体制御が可能なスラスターを開発しています。 ⇒日本は、HTVにて超音速ミサイルの倍以上の速度である国際宇宙ステーションにドッキングする為に誤差数十センチの位置にスラスター制御で無人補給船を誘導するのを一度の失敗もなく、9回成功させています。 (米露は、繊細な機体制御を諦めて、機体にぶつかっても大丈夫な強度を与えてぶつかる様にドッキングさせている。) 極超音速下での機体制御に実績が日本に有る。 (露・中・北朝鮮には有るのでしょうか?) 下記動画は、16年前‼に公開された弾道ミサイル迎撃用のキネティック弾頭の重力圏下での動作テストの動画に成ります。 https://www.nicovideo.jp/watch/sm120266?ref=search_tag_video&playlist=eyJ0eXBlIjoic2VhcmNoIiwiY29udGV4dCI6eyJ0YWciOiJcdTMwYWRcdTMwY2RcdTMwYzZcdTMwYTNcdTMwYzNcdTMwYWZcdTVmM2VcdTk4MmQiLCJzb3J0S2V5IjoibXlsaXN0Q291bnQiLCJzb3J0T3JkZXIiOiJkZXNjIiwicGFnZSI6MSwicGFnZVNpemUiOjMyfX0&ss_pos=2&ss_id=057568b5-69b8-4c85-ac0f-bd51d48174ad 十数年の技術革新と高度数十キロの低重力圏内でどの様に起動できるかを想像すると、恐ろしい限りです…。 ただ高速滑空弾は飛行経路を複雑にする為、日米などの国が整備を進めていた、多段階防御つまりイージス艦等による中間防御を無効かする可能性[飛行経路を制御できる為、危険地域を回避する飛行経路の選択が可能]が有り、影響は無視はできませんが…。
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回答ありがとうございます。 勉強になりました。 (*´ω`*)
- HAL2(@HALTWO)
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御質問者さんの指摘される Missile は 2025 年までに配備される ASM-3 の事だと思いますが、日本は既に 1993 年から「Stealth ASM」つまり Radar に映らない Game Changer Missile である ASM2 及びその改良型の ASM2B を配備していますよ(^^;)。 ASM2/ASM2B は Jet Engine 式で時速 1150km/h と超音速 Missile ではありませんが、海面すれすれを毎秒 300m 以上の速さで飛びますので 3〜6 km 先の水平線から見え始めた ASM2 を発見しても 10〜20 秒後には飛び込んで来ますし、Radar で Lock On して撃ち落とそうにも Radar に映りませんので撃ち落とせません(^^;)。 実戦時は 4 枚の Fin (翼) は電波吸収材でできた Stealth 翼に交換して用いるとされており、弾頭部や胴体下面の空気取り入れ口も電波吸収材に交換して用いるのでしょうね。……標的型もあるようですから普段の訓練時は機密が漏れないよう Radar に反射する普通の材料でできたものを使用している筈です。 1990 年頃の開発時には弾頭内部に電波吸収材製の Shutter を設けて Radar で目標艦を Lock On する時にだけ Shutter を開けるというもので実験していたようですが、完成品は赤外線 Image、つまり赤外線 TV で目標を見続けながら突っ込む方式にした事から Stealth Shutter は不要になりました。 赤外線 TV 方式は悪天候下では目標が見えにくくなる欠点があるものの、TV 監視ですから目標の大小のみならず、形状まで識別できますので、併走する輸送艦は無視して巡洋艦にのみに集中させてブチ当てるといった事ができます。 電波吸収材の技術は日本が開発した事から日本と米国にしかなく、Russia や中国が持つ Stealth 戦闘機と言われるものは中東で撃墜された米国の F117 Stealth 攻撃機を拾って調べたり F22 や F35 Stealth 戦闘機の公開されている Stealth Design を模倣して作り上げたものに過ぎず、肝心の電波吸収材開発には成功していないか非常に遅れているようで、先日も中国の Stealth 戦闘機が印度国境付近の基地で離着陸訓練を行っていたのを印度軍が「Radar で追尾できた。中国の Stealth 技術は眉唾だ」と評していましたね。 陸上自衛隊が持つ SSM2 も ASM2 を転用したものですので Stealth Missile 化が可能な筈です。 ASM3 では 3〜6km 先の水平線上から姿を現してからブチ当たるまでの時間が ASM2 の 10〜20 秒から 3〜7 秒に短縮されるわけですが、Computer 自動判別の超高速防衛 System をもってしても、元々 Radar に映らない Stealth Missile ですので、撃ち落とすのは非常に困難です。 超高速の対艦 Missile から艦船を防御するには Radar を搭載した航空機を飛ばして空から遠くの海面上を監視するしかないのですが、ASM2/ASM3 を映し出せる Radar を搭載した航空機は AWACS と呼ばれる大型 Radar (X Band ではなく K Band や L Band の Radar) を搭載した航空機でなければならず、空母搭載の戦闘機では ASM2/ASM3 を発見する事ができません。……米海軍だけは自衛隊にも配備された AEW と呼ばれる専用の Radar 早期警戒機を持っていますが……。 更に ASM2/ASM3 を早期発見したとしてもこれを撃ち落とすための防空兵器が Stealth を無効化できない X Band Radar で制御するものである限りは ASM2/ASM3 を撃ち落とせない事になります。 つまり、日本は 30 年も前から既に Game Changer だったのです……まぁ Missile の数も Missile を搭載する航空機 (F2 戦闘攻撃機) の数も多くはないのですが……(^^;)。 その F2 戦闘攻撃機の前に配備されていて既に退役してしまった F4EJ 戦闘機の後継機として現在 Stealth 戦闘攻撃機である F35A/B の配備が進んでいますので、日本は Missile を運ぶ戦闘攻撃機も Stealth 化する事になります。
お礼
回答ありがとうございます 勉強になりました (*´ω`*)
- DESTROY11
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米ロでの極音速ミサイルというのは既に実用化され、配備も済んでいますよ。 いわゆる弾道ミサイルがそうです。 仮に日本でも開発出来たとしても、戦略兵器というものは後方支援の方が重要です。 偵察衛星や工作員などによる情報収集とその分析をキッチリ出来ないと攻撃目標の選定が出来ません。 ミサイルや衛星などのハードウェアは作れても情報分析のようなソフトウェアはどうでしょうかねえ。
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回答ありがとうございます (*´ω`*)
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