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日本語の「助詞」の定義

「格助詞」「副助詞」等の定義は何ですか。 「が」は「格助詞」、「は」は「副助詞」だそうですが、何故そうなるのですか。

  • widey
  • お礼率33% (7/21)

質問者が選んだベストアンサー

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12102)
回答No.6

「質問者からの補足」を拝見しました。 >英文の「I am a student.」は「私は学生です。」と訳しますね。 この「I」=「私は」は「主語」だと思いますが、そうするとこの場合の「は」は「格助詞」ですよね。 ⇒はい、おっしゃるとおりだと思います。 ですから、「は」の説明を網羅すれば、「格助詞」・「副助詞」・「係助詞」などが並ぶことになりますね。さらに、松本大三郎や佐久間鼎などは「提題の助詞」という項目を加えているようです。「象は鼻が長い」の「象は」の部分を言っているのでしょうか。 *ともあれ、この「は」の問題はいまだに定説がないとも言えるようで、ある著名な国語学者は、地方の高校で国語教師をしていて、生徒から「この《は》は本当に主語を示しているのですか?」というような質問を受けたのがきっかけで、大学院に戻って研究し直したという逸話を聞いたことがあります。

widey
質問者

お礼

まともな回答をしていただきありがとうございました。 次の質問をすることが出来ます。乞うご期待。

その他の回答 (5)

  • marisuka
  • ベストアンサー率38% (638/1650)
回答No.5

>「が」は「格助詞」、「は」は「副助詞」と分類されていますが、なぜそのように分類されたのかを質問しています。  文節同士の関係を示すのが格助詞と命名されました。「が」はそういう働きをするので格助詞に分類されています。  一方「は」ですが、こいつは格関係を表すわけではないんです。元々「が」や「を」があるべきポイントに、「は」は上書きされてしまうのです。例文 「私はそのニュースは見ていないんだ。」 「私がそのニュースを見ていない」の「が」と「を」に上書きされています。だからなんとなく格関係を表しているような雰囲気を醸し出しています。でも実はそうではなく、「私について言えば」「そのニュースに関して言えば」と取り立てて、あるいは強調して言っているだけなんです。  だから、格助詞ではなく、取り立て・協調の副助詞に分類されているというわけです。

widey
質問者

補足

>文節同士の関係を示すのが格助詞と命名されました。 「文節同士の関係」とはどういうことですか。具体的に教えてください。 >一方「は」ですが、こいつは格関係を表すわけではないんです。元々「が」や「を」があるべきポイントに、「は」は上書きされてしまうのです。例文「私はそのニュースは見ていないんだ。」 ということは、「私はそのニュースは見ていないんだ。」という文には「主語」や「目的語」がないのですね。 しかしこの文は「I didn't see that news.」と英訳されます。 「主語」は「I」ですし、「目的語」は「that news」です。 これはどのように説明されますか。

  • Nakay702
  • ベストアンサー率80% (9728/12102)
回答No.4

以下のとおりお答えします。 >「格助詞」「副助詞」等の定義は何ですか。 >「が」は「格助詞」、「は」は「副助詞」だそうですが、何故そうなるのですか。 ⇒次のような定義によって、「そうなる」と言えます。 @「格助詞」:体言(名詞など)について、その語と他の語の格関係を示します。すなわち、主格(主語)・呼格(呼びかけ)・属格(所有)・対格(目的)などです。このうち、「が」は、体言(名詞など)について、その語が主語であることを示すわけです。 @「副助詞」:「は」を副助詞と命名した山田孝雄によれば、副助詞は用言(動詞など)の意義にかかる(英語などの副詞に当たる)とした。これを受けて、橋本進吉は特に「は」に注目すると、これは「文の間に入って強調的指示*・疑問・反語などの意味を表わす」として、これを「係助詞」と規定しました。*「まずは、ビールを。僕はウナギだ。」 以上、「格助詞」・「副助詞」の定義、「が」を「格助詞」、「は」を「副助詞」とする理由を説明しました。なお、現代の国語辞典の多くが、「は」を「副助詞」とするより、「係助詞」として扱う傾向があります。

widey
質問者

補足

英文の「I am a student.」は「私は学生です。」と訳しますね。 この「I」=「私は」は「主語」だと思いますが、そうするとこの場合の「は」は「格助詞」ですよね。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8015/17132)
回答No.3

助詞とは,付属語で活用しないもの。 格助詞とは,文の中での意味関係(格)を表す助詞である。 副助詞とは,例えば強調,題目,限定,程度,例示などのいろいろな意味を添える助詞である。 「が」は主格となる語を表しますから,格助詞です。 「は」は題目,強調を表しますから,格助詞です。

widey
質問者

補足

>格助詞とは,文の中での意味関係(格)を表す助詞である。 文の中での意味関係とはどういうことですか。具体的に教えてください。 >「が」は主格となる語を表しますから,格助詞です。 「主格」とは何ですか。説明してください。

  • watanabe04
  • ベストアンサー率18% (295/1597)
回答No.2

では、「ら」抜き言葉は文法書に増えたから みんなが使うようになったとでも? みんなが使うようになったから文法書に掲載検討しております。

widey
質問者

補足

「が」は「格助詞」、「は」は「副助詞」と分類されていますが、なぜそのように分類されたのかを質問しています。「は」は何故「格助詞」ではないのですか。

  • watanabe04
  • ベストアンサー率18% (295/1597)
回答No.1

日本語はみんなが話していること、書いていることを分析して 文法はこんなものかな?という意味合いで作られています。 なので「定義」は存在しません。 「なぜそうなる」と言うのは「みんなが使っているから」としか 答えようがありません。

widey
質問者

補足

それは本当ですか。 ものを分類するには基準というものがあるはずですね。それもなしに「助詞」というものを「格助詞」とか「副助詞」とかその他の助詞をどうやって分類しているのですか。はなはだ疑問が残る回答としか言えませんね。

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