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デジタル写真集 紙の写真集
今まで紙のグラビア写真集ばかり購入してきました。 しかしスペースを取るようになった為試しにデジタル写真集を購入したのですが、イマイチ興奮しません。 大画面のPCで見ているのに紙と比べると半減します。 これはなぜでしょうか?
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単純に言ってしまえば、リアル感(生々しさ)の違いだと思います。 ぱっと見ではわかりませんが、印刷物の解像度は350dpi以上なのに対し、PCのモニターは72dpiです。 なんと5倍ほども繊細度に違いがあります。 そのため、モニターでは伝わらないような細かい部分の生々しさも印刷物では伝わってきます。 逆に印刷では迫力があって奥行きがある写真も、モニターだと平坦に見えたりします。 ぱっと見ではわかりませんが、実際に違うのでその細かい部分を感覚的に感じ取っているのだと思います。 現在音楽でCDよりも高音質ということでハイレゾが流行っていますが、このハイレゾも本来であれば、変わらないはずです。人間が聞こえない部分を音源からカットしたのがCDなので、物理的には聞こえないはずの音をハイレゾで復活させても認識できないはずです。 しかし実際には、音の奥行や空気感が伝わってきて全然違います。 目においても同じで、ぱっと見で判断できないとしても、その違いを感じ取っているので、フラットで薄く見えてしまうPCモニターの絵では興奮が少なくなるのでしょう。 また気分的な部分も大きいと思われます。あくまでPCは電子機器であり、デジタルな道具です。その上、ネットを探せば同じようなものはいくらでも見つかるため、特別感がなく脳が評価を下げているのでしょう。 まるっきり同じものであっても、例えばある下着が置いてあったとして、何も知らない状態でその下着を見た場合と、その下着を好きな子が置き忘れたものだとわかった場合だとどうでしょう? 圧倒的に後者の方がドキドキしませんか? まったく同じものなのに。 脳は感情によって物の評価を変えてしまうので、PCでみると特別感がなくなって興奮度が落ちるというのは十分考えられます。 よって解像度の違いによる実際の見え方の違いと、気分によって興奮度が下がってしまっていると思われます。
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- tzd78886
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パソコンなのかスマホなのか分からないけど、大きさが書籍版と比べて小さすぎるのと、形に残っていなくてデータだけだからではないかと思いますね。データというのは儚いもので、出版社の都合やマシントラブルであっという間に消滅してしまいます。
画像は変わらないので、考えられる原因は、紙の手触りや匂いといった質感が隠し味的なものになっていて、それがないからだと思います。