原作は成人向けだったのに

質問

「ルパン三世」「クレヨンしんちゃん」は原作漫画は成人向けだったのに、テレビアニメでは子供向けのように扱われたのはなぜなのでしょうか。

回答No.4

DAMSAREX

想像するに、この2作品は「男性が持つ浮気願望」と「彼らの理想の女性像」を子供時代から刷り込みたかったのではないでしょうか。
男性の視点で進行する世界に子供時代から慣れさせ、「主従を理解させる」のが目的だったのなら、それはとても理にかなっていると思います。

「女児は男児より共感力が高い」とされていますので、主だった彼女達は自ら峰不二子を目指し、「母のようにはなってはいけない」「男性が他の若い女性に目移りするのは仕方がないことなのだ」としっかりと理解するでしょう。
「どこにも描かれない視点」について彼女達は考えることさえできません。大きくなってもすっかり置いてきぼりにされる自身の立場。「これらが国民的で人気作品」なら、(文句を言えないので)「認知的不協和を起こすしかない」でしょう。

そういう作品は多々あり「彼らの理想の世界」を「自分の理想の世界だ」と彼女達に勘違いさせることで「自ら空気を読ませる」ことに日本は成功したと思います。

こんなのでなく、他の方の素晴らしい考察も沢山あるのでしょうけれど。

回答No.3

noname#255857

クレしんは子供向けアニメあかり作ってる制作会社に、
企画を持ち込んだ人たちの思惑でしょう。
結果的に、子供を中心に大ヒットしたのでこれは
正解だったのでしょう。
つまり商業的にそっちの方がいいと判断したからでしょうね。

ルパン三世はwikipediaに載ってた部分で納得がいくかも。
以下転載。

当初は大人向けの作品を志向していたが、当時の視聴者の関心を集めることができず、対象年齢を下げるという路線変更の後に打ち切られた。しかし放送終了後、放映料が安かったこともあり全国で再放送が繰り返された結果、そのたびに人気が高まり、5年後の1977年に『ルパン三世 (TV第2シリーズ)』が製作された。この第2シリーズが高評価であったことや、前述の第1シリーズが再放送で評価が高まったことから、現在までに及ぶルパン三世のキャラクターと人気が確立した。

回答No.2

shio2022

クレヨンしんちゃんですが、
初期の時に子供からの人気が予想外にあったこと
監督が交代して作風が変わったこと

上記二つが理由としてあげられます。

クレヨンしんちゃん大全では、
原監督では大人向けの内容である原作を子供にも見やすくするというコンセプトだったとのこと。

ムトウ監督からはファンや視聴者の層が年々と上がってきたという理由で、5歳児当たりを対象にして開拓するという
昔の視聴者・ファンより子供を重視した内容になりました。

元々大人向けですので子供からの人気があったからと言って、無理やり子供向けにしたことによって
しんちゃん本来のネタや面白さが失われつつあるかと思います。

回答No.1

watanabe04

より広く、子供にもみてもらえるように内容を変えたのでは？
TVの放送局にも倫理規定があってよるアニメではカットされているが
DVDやBLではカットされずに収録されている場面がありますよ。

補足

なぜ、「子どもにも見てもらえるように」変えたのでしょうか。そこまでしてテレビアニメにする必要があったのかと思います。