• ベストアンサー

「かなの誕生」という文章を読んでいますが...

私は外人です。いくら読んでも分からないのですが助けてください。 片カナも平がなも、万葉がなから発展して生まれたものである。奈良時代の末、つまり八世紀の中ごろ以降には、万葉がなはおおむね一字一音節のものに洗練されて、かつてのように金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように二音を表わすものなどは姿を消してしまった。 質問(1)「かつてのように金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように二音を表わすものなどは姿を消してしまった。」このセンテンスは全部分からないのですが、分かりやすい言葉で説明してくださいませんか。お願いいたします。

  • aifen
  • お礼率53% (256/480)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

aifen さん こんにちは。 万葉がな は 金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように二音を表すもの だった。 奈良時代の末、言い換えると 八世紀の中ごろから後 万葉がな は だいたい (ほとんど) 一字一音節のものに洗練された。 質問(1) 前のように 金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように 二音を表すものなどは 見られなくなった。(なくなった)  > 金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ) これは 一つの例で 特に意味を理解しなくてもよいと思います。 わからなければ また 質問してください  ^ ^  ...  。         

aifen
質問者

お礼

何回も何回も教えていただきましてどうもありがとうございました。感謝の気持ちが言葉で言い表すことができないです。貴方のおかげでたくさんの質問が解決することができるようになりました。本当にありがとうございました。これから私はもっと頑張ります。

その他の回答 (5)

  • tazuki
  • ベストアンサー率52% (18/34)
回答No.6

こんにちは。 万葉仮名は、たとえば 安→あ 伊→い のように、「1つの漢字で1つの音をあらわす」ものや、 金→こむ 兼→けむ のように、「1つの漢字で2つの音をあらわすもの」があります。(ほかにもあるのですが今回はこれだけ紹介します) はじめのうちは両方使われていたのですが、奈良時代の末になると、「1つの漢字で1つの音をあらわす」ほうが一般的に使われるようになり、そのため「1つの漢字で2つの音をあらわすもの」が使われなくなってしまったのです。 今まで「兼(けむ)」としていたのを、奈良時代末では「毛無(けむ)」とするようになるのが一般的になった、と言い換えればいいかもしれません。

aifen
質問者

お礼

詳しいご説明ですね。見てすぐ分かりました。いい勉強になりました。本当にありがとうございました。

noname#7585
noname#7585
回答No.5

フレーズとしては、 「コム」=「来るだろうor来るようだ」 & 「ケム」=「こうだろうorとのようだ」 センテンスとしては、 「金」&「兼」と言う一字二音節で単語を構成するかなもさ、 今は無いんだけどさ、昔は有ったんだよねー。 ↑ ダサいよねー。 と言う過去の事実。

aifen
質問者

お礼

御回答、ありがとうございました。 お陰様で問題が解決することが出来ました。 ほんとうに有り難うございました。

  • shangyan
  • ベストアンサー率41% (117/284)
回答No.4

発音   文字(A.D.8C以前→A.D.8C以後) ko mu    金 → 来む ke mu    兼 → けむ

aifen
質問者

お礼

教えていただきましてどうもありがとうございました。とても参考になりましたよ

  • kanpyou
  • ベストアンサー率25% (662/2590)
回答No.3

下記サイト内「漢字からひらがな」「漢字からカタカナ」をご参考に。

参考URL:
http://www5e.biglobe.ne.jp/~hakuga/rekisi/kana.htm
aifen
質問者

お礼

教えていただきましてどうもありがとうございました。とても参考になりましたよ。

回答No.1

 「万葉がな」というのは、漢字の意味を無視して、音だけを借りて日本語を表記したものです。ですから、 「(前略)~ のように、『一文字で』二音を表わすものは使われなくなってしまった」 というように読み替えられると思いますが、これでよろしいでしょうか?

aifen
質問者

お礼

御説明ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 日本史、かな文学について

    誤りを含んでいるものはどれか。 (1)かな文学が発達する前の9世紀前半には、漢文学の隆盛で和歌はまったく作られなかった。 (2)かな文字に用いられた平がなは、万葉がなの草書体を簡略化して成立した。 (3)広くかな文字が使用されるようになると、『竹取物語』や『伊勢物語』などのかな文学の作品も次々と著されるようになった。 (4)かな文字で著された宮廷女流文学の代表的な作品には、清少納言の『枕草子』や紫式部の『源氏物語』がある。 回答お願いします。

  • 平仮名「ん」の出来るまで

    平仮名は奈良時代に使われていた万葉仮名をもとにして、平安時代に出来上がったそうですね。 例えば「安」→あ 「以」→い 「宇」→う など それでふと疑問に思ったのですが「ん」はどんな漢字から出来たんでしょうか。 自分でいろいろ調べてみましたが「ん」だけはわかりませんでした。 ご存知の方、教えて下さい。

  • 半角カナ「ヲ」の文字コードはなぜ…

    「技術者向けコンピュータ」には素人の私ですが、掲題の件は此処が適当と勝手に判断して質問いたします。最適なカテゴリーがあれば教えてください。 平仮名も全角カナも概ね五十音順に文字コードが割り当てられています。 だから、コード昇順だと「ぁあぃいぅう・・・わゐゑをん」「ァアィイゥウ・・・ワヰヱヲン」と並びます。 ところが、半角カナの「ヲ」は他のどの半角カナよりも若い文字コードが割り当てられていることに、最近になって気付きました。 調べてみると、半角カナは文字コード昇順で「ヲァィゥェォャュョッ-アイウ・・・ワン」(此処では便宜上 全角カナで示しましたが、すべて半角カナとご理解ください。半角カナの「ヰ」「ヱ」は存在しない)と並びます。つまり、「ヲ」は「ワ」と「ン」の間に来ない! 半角「ヲ」に他のどの半角カナよりも若い文字コードが割り当てられた経緯をご存知の方がいらっしゃいましたら、その理由を教えてください。

  • 日本語に使われる文字について質問です。

    日本語に使われる文字について質問です。 1.仮名に対して漢字のことを『真名』と言った、という記述を読んだのですが、それはいつの時代のことなのでしょうか? いろいろと検索して調べて見ましたが、平安時代に草書で万葉仮名を書くようになった頃の記載に合わせて、漢字を真名と言ったという記載がされていることが多く、いつ頃までそういう呼び方をしていたのかが分かりません。 2.また、江戸時代には変体仮名が使われていたそうですが、明治33年「小学校令施行規則」で一音一字に統一されるまでの間は、平仮名と変体仮名は併用されていたのでしょうか。 3.現在のものに近いような、漢字とひらがなが混じった文章が登場するのはいつ頃のことなのでしょうか。 分かりにくい質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

  • 琉球語と日本語が分かれた時期

    今、安本美典氏の「新・朝鮮語で万葉集は解読できない」を読んでいます。 「沖縄の諸方言と本土の諸方言が分裂したのは、『万葉集』の編纂された奈良時代よりもおよそ500年ほど前である。(p40)」 (上記より引用) なぜ、このように考えられるのかについては記されていません。 ウィキペディアには次のようにあります。 琉球語(琉球方言)の文字による記録は、古い石碑に記された仮名書きで見ることができる。 例えば、1494年の小禄墓[18]、1501年の玉陵の碑文、1597年建立の 『浦添城の前の碑』がある。 また、尚円王(金丸)の直筆書状も現存している。 15世紀からのいわゆる琉球王朝では、公文書は漢字ひらがな交じり文で書かれた。 また、歌謡集『おもろさうし』もひらがな主体の表記をとっている。カタカナはほとんど使用されなかった。 文字の記録は15世紀までしかさかのぼれないようです。 安本氏はどのような根拠から 沖縄の諸方言と本土の諸方言が分裂した時期を奈良時代よりも500年ほど前だとしておられるのでしょうか。

  • 古墳時代の人のコミュニケーション方法

    古墳時代は古代史の本をみると「大規模古墳が造営された時代である。」とあるのですが築造した人々はどうやってコミュニケーションしていたのでしょうか。以前このwebである質問をすると7世紀以前にはこの国には文献資料がないと教えていただいたのですが、口頭のコミュニケーションだけであれだけの巨大な構築物が作れたとは信じがたいのですが・・・?(現在でも建物を作るときには構造や強度の計算はしますし、建物の設計図等もあります。)ひらがな、カタカナもなく万葉仮名のようなものでコミュニケーションしていたのでしょうか。神代文字の存在もかなりまゆつばと聞きましたがどなたか詳しい方、ひまなとき教えていただけないでしょうか。

  • 表意文字と表音文字

    今日ふっと思ったのですが、日本語って表意文字と表音文字がありますよね。さらに、表音文字が二種類(ひらがなとカタカナ)もありますよね。戦後になって意図的に作られたローマ字は別にするとして・・・世界中の言語で、表意文字と表音文字が別々にある言語って他にあるのですか?それも、昔の万葉仮名のように表意文字の音だけ借りて表音文字として使いのではなくて、ひらがなやカタカナのように(元は漢字ですが)表意文字とはまったく違う形の表意文字が二種類もある言語は他にあるのでしょうか? だれか知っていたら教えて下さい。

  • 哲学的な映画を探しています

    「オズの魔法使い」を見てびっくり。。。 元々の小説が、19世紀中頃の金本位体制を風刺した政治童話であるのは知っていましたが(ただ、作者のすごい所はそれを感じさせない作品としても純粋に面白い所)、それでもカカシの発言やブリキの言葉、ライオンの姿など、政治の域を越えた人間味溢れる哲学的な言葉や演技が、映像や音楽の美しさやと相まって見ていて思わず唸らされました。 個人的には、哲学を前面に出さない、何と言うか「自然に魅せる」感じの映画が好きです。 いわゆる、「ガンジー(これはこれで素晴らしかったですが)」も作品としては素晴らしい出来なのですが、どちらかというと「Vフォー・バンデット」や「コラテラル」のようなのを探しています。 どうぞ、よろしくお願いします。 (ちなみに、上記二作品は、最近珍しくアクションでありながらとても奥の深い話だったので、未聴の方は是非!)

  • お誕生メールの文章

    いつもお世話になってます。 私はいつも友人や家族の誕生日におめでとうメールを送るようにしているのですが、 おめでとう のあとに続く文章に悩みます。 そこで質問です。 みなさんは友人、家族、恋人 から来るのおめでとうメール ってどんな文章ですか? もらうならどんな文章がうれしいですか? どんな文章を送ってますか? よろしくお願いします。

  • 次の文章をハングル語でカナ読み願います

    以下2個以上分かる方、回答よろしくお願い致します。 (1)偉大なる同志に栄光あれ   →ウディハンドンジ レゲ? ヨングァン イッスラ   ※これで合っていますでしょうか (2)調子はどう? まぁまぁです / 調子がいいです (3)楽しかったです。美味しかったです。またいつか来ます。