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文庫本の定価

定価は出版元が決めるらしいのですが、基準のようなものがあるのでしょうか?あれば教えて下さい。 例えば長者番付に載るような作家の本は原稿用紙で一枚いくらとか? というのはもし原稿用紙一枚いくらというような決め方だと、途中で改行を増やし枚数を稼ぐということもできる訳ですし。 同じ厚さの文庫本でも、ある作家のものは3時間で読み終え、別の作家は5時間掛るということがあるので。3時間というのは当然で、改行が多く半分が空白というページが多かったです。

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回答No.1

 原稿料(1枚の単価)については、URLを参照してください。 やはり、作家によって決まっているのが基本のようです。 >原稿用紙一枚いくらというような決め方だと、 >途中で改行を増やし枚数を稼ぐということもできる訳ですし。  たしかにそうかもしれませんが^^;  仮にも文章を書くことを生業としているプロの方々ですから、 文体による差はあるにせよ、稿料を稼ぐために意識的に改行を増やす などは考えにくいと思います。 原稿を受け取る、編集者の方々もプロですしね。  ただ、稿料がたくさんほしいので、短編より長編を書きたがる作家が多い とは聞いたことがあります。

参考URL:
http://crekin.net/syuppan/syuppan.htm
Forum8
質問者

お礼

URL参考になりました。ありがとうございます。 一ページの中に一文字と句読点すなわち二文字で終る行がが二~三箇所もあると、とても気になるのは私だけでしょうか?前の行をみるとこの句点(読点?)は必要なのだろうか、ここを漢字(無理にではなく)にすれば、一行減るのにと変に気になります。 最近なくなられた作家、水上勉の30年以上前の文庫本を持っていますが、空白が全くありません。薄い本でも随分と時間が掛っていたように思います。

その他の回答 (1)

  • uoza
  • ベストアンサー率39% (326/827)
回答No.2

新聞記事にあったものですが、文庫本の価格については作品の評価や内容は考慮せず、ただ紙代だけで決まっているそうです。 文庫化されるものは既に出版的な意味で評価が決まっていて、版元は部数で調整するぐらいでしないかと思われます。 稿料は文庫になるずっと前の別の話です。 確かに完読するのに時間がかかり、わずらわしくてそれほど読まれないのに長編がよく出版されますが、これは短編では作品ごとに構成を考えるのに苦労するところが、長編ではその必要がないということが根拠のようです。長ければ長いほど読者の批評観も模糊としてきますし。それと貧乏臭い性質として、ズッシリとして重い文庫本は何か?価値が違う‥‥という魔術的な要素が認められます。

Forum8
質問者

お礼

お礼が遅くなりました。ありがとうございました。 一行二文字で改行などに出会うと、なぜここに句読点が必要なんだろう、なぜここは漢字にしないのだろう、そうすれば一行減るのにと、最近読書に変な癖がついてきました。 ここは作者、編集者を信用してすらすらと読むようにします。 ありがとうございました。

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