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1780年代のあのマリーアントワネットの時代の疑問

パンがなければブリオッシュを食べれば良いじゃない(ケーキと言う説もある)と言うのは誰がどういう意味で言ったと思いますか? 例えばパンが食べられなければブリオッシュ(ケーキ)が食べられる身分になるまで努力なさいと言う意味なのか、そもそも、当時は3%の貴族のために9割の貧しい農民が高い重税をと言っていましたが、その中でもブルジョア階級や、株式会社の民間大企業は何をしていたんでしょうか? その当時は「会社」と言うのはなかったんですか?それか、インフレデフレ等の金融緩和策もしてなかったと言うことでしょうか? 九割が貧しい農民や商人町人、って少し割合おかしくないですか? ヴェルサイユの中の人たちは、国民がどうなってるのかを知らない人や今で言う財務省的な役割のところはなかったんでしょうか? 話を戻し、パンがなければ~を発言したのはマリーアントワネットではなくさる貴婦人が舞踏会のひそひそ話で陰口を言ったのに端を発し、それが貴族の間だけではなく国民にもしれわたったと言うのは本当でしょうか? 公の場では口にされてなかったとか?

noname#248885
noname#248885
  • 歴史
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回答No.5

ルソーのまた聞き、あるいは彼の創作説があります。 「パンがなければ…」の出典はルソーの「告白」ですが、そのエピソードは1765年(当時マリー・アントワネットは9歳)にワインの共にパンが欲しくなったが、その時の服装が瀟洒に過ぎて(身分が高そうな服装)、普通のパン屋では浮いてしまう…と、ふと「大変に身分の高い女性」の言葉を思い出し、高級菓子店へ赴いたと書かれています。 ですが、その「大変に身分の高い女性」が誰であるかは全く書かれておらず、ルイ15世の娘(ルイ16世の叔母)か、それより100年ほど前のルイ14世妃マリー・テレーズ説がありますが、そのどれでもない「創作」説もあります。 中国でも似たような話があり、たまたま知ったルソーがフランス風に改変したとも考えられます。 (中国版は継母に命を狙われているため愚鈍なフリをするためという説があります) 実は「パンがなければ…」はフランス革命時には全く使われていなかったし、当時はマリー・アントワネットの言葉としては伝わっていませんでした。 革命から約50年後、雑誌に書かれたあたりには定着していたようです。 その当時のフランス人にとって「大変に身分の高い女性」「高貴な女性」はマリー・アントワネットのイメージが強かったからだそうです。 異説ですが、ブリオッシュの材料はパンの材料よりも安く、実際、パンよりもブリオッシュが安くなった時期があります。

  • ZXYZY
  • ベストアンサー率25% (200/778)
回答No.4

マリーアントワネットがそう言ったとしても何の不思議もありません。 世間知らずのお嬢さん(貴族ですが)が言った言葉で悪気はありません。 お金が無ければ、小切手を切ればいいじゃないってお金がない庶民にお金持ちが言っているようなものです。 パンが無ければ、代替のものを食べればいいじゃないと言っただけ。 パンさえも食べれないとは彼女は思っていないのです。 重税のことなんて解っていませんよ。 日本の政治家さえも解っていないのに。 素直なだけ、現代の腹黒い金満政治家よりはマシです。

  • SPROCKETER
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回答No.3

情報操作を御存知ですか。真実を全て伝えるのでは無くて、自分たちに都合が良い情報だけを伝え、都合が悪い情報を隠して伝えずに、民衆の考えを操ろうとする政治手法です。 マリーアントワネットがパンが無ければ、ケーキを食べれば良いと言った逸話があるのは、情報操作でしょうね。おそらく、パンの生産量が足らないのであれば、生産量が増やせる食品を出せば良いのではないかと言ったのが曲解されたのでしょう。 日本でも「米が無ければ、麦を食え。」と言った政治家がいますが、それと同じだと思います。国民に嫌われる政治家でも、真実を言っている人がいるものです。もっとも、今では、「麦があっても、米を食え。」と言うでしょうけどね。政治とは、そういうものです。 マリーアントワネットの発言が曲解されて死刑の口実に使われたのは間違いないでしょう。マスコミに情報操作された経験がある人は、みんな同じ体験をしているはずです。自分が言った発言の重要な部分を隠して、マスコミに都合が良い発言ばかり報道されて追い詰められた政治家は数多くいます。マスコミ対策という言葉があるぐらいです。 革命が起こるほど、経済政策に失敗している国(現在の日本がそうかもしれませんが。)では、情報操作が増えて、何もかも信用出来ない状況になりがちです。革命前夜のフランスも同じだったのでしょうね。

  • yuseiok
  • ベストアンサー率20% (113/543)
回答No.2

>パンがなければブリオッシュを食べれば良いじゃない(ケーキと言う説もある)と言うのは誰がどういう意味で言ったと思いますか? 世間がパンがないと騒いでるのを聞いて目の前にブリオッシュがあったのでそういっただけですよ。 深い意味はまったくないです。

noname#252332
noname#252332
回答No.1

 パンが無ければのセリフは革命前にある貴婦人がふざけて言ったとルソーの手記に書いてあるそうです。大衆の妄想に応えて当時のマスコミがマリーアントワネットがこう言ったと捏造しました。裁判で当人は否定しましたが相手にされませんでした。マリーアントワネットが自分が産んだ子にセックスを要求したと言う件も裁判の証拠として捏造しましたが、これは本人も否定したうえ傍聴人まで被告に同情したので取り下げられました。マリーアントワネットを死刑にしたグループは革命政権の中でその後(マリーアントワネット殺害の罪ではありませんが)断罪され死刑になりました。いまだって、和歌山毒カレー事件の受刑者が真犯人だと大衆はマスコミが編集したイメージを信じ(実は大衆は信じたり疑ったりはしません。コントロールされるだけです)ていますが、後世からは21世紀の大衆ってどんだけ馬鹿なのと後世の馬鹿な大衆から笑われます。

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