廃棄物「等」として、廃棄物の枠を「等」

質問

本稿で述べる焼却灰の資源化は、 「循環型社会の構築」が求める 「天然資源の消費を抑制し環境への負荷の低減を目指す社会」に最も近い技術の一 つである。本工法は、今後の日本経済ひいてはグロ ー バルな環境ソリュー ションが導かれ、社会経済の発展にも繋がる。国の政策でもって循環基本法は人の活動に伴い副次的に得られた物品を廃棄物「等」として、廃棄物の枠を「等」として広げて いるのである。

上記の内容で、
伴い副次的に得られた物品を廃棄物「等」として、廃棄物の枠を「等」として広げて いる　と言う記述がありますが、この２つの「等」はどういう理解したらよろしいでしょうか？

外国人です。
宜しくお願い致します。

回答No.2

Nakay702 · ベストアンサー

以下のとおりお答えします。

＞上記の内容で、 伴い副次的に得られた物品を廃棄物「等」として、廃棄物の枠を「等」として広げて いる　と言う記述がありますが、この２つの「等」はどういう理解したらよろしいでしょうか？
⇒「廃棄物」と言うと「捨てられるもの」だけを意味してしまいますが、それ以外のものも含まれることを暗示するために、「等」という言葉をつけて枠を広げているのでしょうね。具体的に言えば、「ここで言う廃棄物には、再資源化できるものが含まれる」ということです。
なお、「それ以外のもの、再資源化できるもの」の中味は、一般的には、「３つのＲ」、すなわちRecycle「再利用」、Renovation「再生（復元）」、Reuse「再使用」できるものを表します。

回答No.1

hiro_1116

「等」を付けると「～など」という意味になるので、「廃棄物」に「等」を付けて「廃棄物等」に変えると、「廃棄物」だけではなく、それ以外の物も含む「廃棄物など」になります。

ここでは、言葉が指し示す対象の範囲を「枠」と呼んでいます。「廃棄物など」が指し示す対象は「廃棄物」が指し示す対象よりも「など」の分だけ広がっています。