• ベストアンサー

フェーン現象 熱力学

フェーン現象は、風が山の斜面を上がるときの温度低下よりも下がるときの温度上昇の方が大きい場合に生じるようですが、そもそも、なぜ地表に近い方が高温で地表から離れると低温になるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kon555
  • ベストアンサー率52% (1749/3354)
回答No.2

 理由としては主に2つ。 1.気圧  標高が上がると気圧が下がります。気圧が下がると空気は膨張します。膨張することにエネルギーが使われるため、結果として気温が下がります。  ボイル・シャルルの法則「気体の圧力P は体積V に反比例し絶対温度T に比例する」です。このケースは標高の移動により気体の圧力が下がっているので、体積は上昇し、絶対温度が下がります。 2.太陽光  太陽の光は空気その物はあまり温めずに通り抜けます。地面や水面に当たるとそこが温まり、熱が伝わり空気も温まります。  このため山の頂上など、地面が相対的に少ない場所は太陽光の熱を受けにくく、気温も低くなります。

32tarako53
質問者

お礼

ありがとうございます。 頭の整理をしてみます。

その他の回答 (1)

  • tetsumyi
  • ベストアンサー率26% (1857/7086)
回答No.1

風が山の斜面を下がるときは空気の断熱圧縮によってエネルギー密度が高くなって気圧に比例して絶対温度としての気温が上昇します。 山の斜面を上がるときは通常空気中の水分が雲になったり雨になって熱を出します(凝縮)からあまり気温は下がらないということです。 理科、物理で勉強したはずです。

32tarako53
質問者

お礼

ありがとうございます。

関連するQ&A

  • フェーン現象について教えてください

    フェーン現象は、風が山を越えるとき、風下側で気温が上昇し乾燥する現象のことです。 風が山腹を上がるときは100mにつき約0.5℃気温が下がり、下りるときは100mにつき約1℃ずつ上がり乾熱風(フェーン)となるそうです。 何故そうなるのかを簡単に教えてください。 昇るときと下るときの100mについての温度の上昇が違うのが不思議です。 フェーン現象は季節に関係があるでしょうか? 冬の時期に暖かい風がふもとで吹くという話はきいたことがありません。 日本でフェーン現象で有名な地域はどこですか? よろしくお願いします。

  • フェーン現象について

    山をこえて変化する空気、フェーン現象について質問させてください。 フェーン現象の起こる要因について調べたところ、 空気が山の登り(上昇する)のときの温度は、 「100m上昇につき気温1度下がる」ですが、 温度が露点以下に下がって、水蒸気が水滴になって雲になると、 水が蒸発したときに吸収した熱が逆に放出されて、 温度の下がり方が小さくなり「100m上昇につき気温0.5℃下がる」 ということです。 ↑この説明文の理解に苦しんでいます。 「水が蒸発したときに吸収した熱が逆に放出される」の 「水が蒸発したときに吸収した熱」???どういうことでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • フェーン現象 なぜ"断熱"変化?

    フェーン現象についてわからないことがあります。 フェーン現象は水蒸気を含んだ空気が山の斜面を上昇して"断熱"膨張をする・・というくだりを読んだのですが、なぜ"断熱"変化なのかがわかりません。外部と熱のやりとりをすることはないのでしょうか?

  • 熱力学の問題が分からないので教えてください

    図のような可逆サイクルを冷凍機として用いるとする(高温熱源の温度は変化している) (1)高温熱源に伝えられる熱量QHを図中の温度とエントロピーを用いて表せ (2)低温熱源から奪われる熱量QLを図中の温度とエントロピーを用いて表せ (3)この冷凍機の成績係数εを図中の温度とエントロピーを用いて表せ (4)逆カルノーサイクル(低温熱源の温度はT1)による冷凍機の成績係数が(3)で求めた成績係数と等しい場合この逆カルノーサイクルの高温熱源の温度xはいくらか? 最初の問題でつまずいています。どなたか教えてくださると助かります。

  • フェーン現象

    地学の参考書のフェーン現象の説明の図の中で、空気塊が山を吹き降りる時にも空気が飽和し続け雲ができている図が載っていました。空気は下降する時温度が上昇するのだから、風が吹き降りる時にも飽和して雲ができているのが理解できません。どういう仕組みなのでしょうか。分かりにくい説明でごめんなさい。

  • 山谷風

    南向きの斜面を考えると、日中は日射を受けて、斜面は周囲より温度が上がり、それに接する空気の温度も周囲より上がる。したがって、まず山の斜面に沿って上昇する気流が生じる。太陽高度が高くなると、谷底も日射によって暖められ、谷に沿って谷の奥へ向かう風が吹き始める。 ここで谷の奥へ向かう風が吹き始めるのはどうしてなんでしょうか? また、夜間には山の斜面は放射によって周囲よりも冷え込みが激しいそうですが、谷からの放射はどうなんでしょうか?

  • 熱力学です

    外部から仕事wを与えて、温度TLの低温部から熱度QLを汲み上げ、温度THの高温部に熱QHを出すカルノー逆サイクルがある。このサイクルを冷房機として使う場合の成績係数をCOPR、ヒートポンプとして使う場合の成績係数をCOPHPと呼ぶことにする COPHP=COPR+1が成り立つことを示しなさい。 がわかりません。解答解説お願いします。

  • 冬の北風とフェーン現象

    2016年夏にとても暑い日がありました。 北風が吹いた日でした。 山を越えてきた北風はフェーン現象で、温度が上がっていたのです。 気象庁の解説はよく分かります。 北風は寒いものだと思っていましたが、 冬でも、北風が吹かないよりは、吹いた方がいくらかは暖かいのでしょうか。 日本海側で大雪ですから、風は中に含んだ湿気を落として東京にやってきます。 当然フェーン現象で、山を越える前に比べ温度は上がっているはずです。

  • 熱力学

    幾つか分からないものがあります 下のものの正誤を教えて下さい 誤りの場合は、誤りの箇所も教えて頂けると、ありがたいです 1、不可逆的過程では宇宙全体のエントロピーは増大する 2、熱力学第二法則は「少しも変化を残さないで熱を完全に、それと等量の仕事に変換することはできない」と表現される 3、熱は自発的に低温から高温へと移動する場合がある これは高温から低温へ移動するので誤りだと思うのですが、どうでしょうか? 4、融解エントロピーは負の値である 5、一気に気体を混合した場合のエントロピーの変化は負の値である よろしくお願いします

  • 雲の発生原理・気象全般を教えてください

    姪(小学生高学年)から天気について聞かれています。いろいろ検索しましたがなかなかよい物がなく、簡単に分りやすく説明してあげたいのでお願します。 1.何で雲が出来るのか? (サイトでは上昇気流と湿った空気?上昇空気だけでも雲は出来る?) 2.低気圧って何? 3.雷は何で起きるのか? (サイトを調べたら雲の上と下の温度差が原因とありましたが本当?) 4・停滞前線と梅雨前線は同じなのでしょうか? 5・フェーン現象という現象を良く聞くのですが、これは山を駆け上がった空気の温度が下がり、そして温度が下がった空気が山肌を下っていくと書いてあるのですが、そこで質問なのですが冷たい空気が山肌を下っていく理由は地表の空気と比べて冷たいからでしょうか?それとも山の頂点の空気より冷たいから?特にこの現象のサイトを調べると専門用語がいっぱいでこんがらがってしまいます。 気象に興味があるようなので分りやすく簡単に教えてあげたいのでよろしくお願します。